バッカルファット除去のダウンタイムや経過を現役美容皮膚科院長が徹底解説

バッカルファット除去 小顔形成

バッカルファットとはどのようなものでしょうか。

「バッカルファット」とは、頬の内側にある脂肪の塊のことです。

皮下脂肪の下の筋肉よりもさらに下にある脂肪で、人がまだ類人猿であったころには必要とされていたものの、現在では役割を持たず、名残で残っているだけといわれています。

これを除去する美容法があるのをご存じでしょうか。

どのようなものか見ていきましょう。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。

お気軽にご来院・ご相談ください。

バッカルファット除去にダウンタイムはあるの?

この不要な脂肪であるバッカルファットを除去すると、小顔効果やたるみの予防が期待できます。

加齢とともにどうしてもたるんでしまう顔部分は老けてしまう原因の一つ。頬がたるむといわゆる「ブルドック顔」になってしまいます。

頬のたるみの原因として筋肉の衰えがあります。表情筋が衰えると脂肪を支えられなくなってしまいます。

さらに年齢を重ねると保湿機能の低下が考えられます。水分不足で脂肪を支えることができなくなるのです。

バッカルファットを除去し、筋肉や肌で支える脂肪が少なくすれば、たるみも起こりにくいので小顔効果が出てくるというわけです。

バッカルファットの脂肪吸引のデメリットは、ダウンタイムがあるという点です。

脂肪吸引を行った後は、施術後に腫れやむくみが2週間ほど続きます。

バッカルファットも同じです。

最終的な完成には3ヵ月ほどかかるため、最初の2週間は一時的に腫れたように感じてしまうかもしれません。

ダウンタイムがあることを理解しておけば安心です。

個人差はありますが、腫れてしまうかも? ということは覚えておきましょう。

しかし、ドクターが経験豊かであれば安心です。

万全のバンドや指導をしてもらえますので安心して施術を受けるようにしてください。

特に、施術から2~3日は圧迫用のフェイスバンドの使用をしたり、よりよい仕上がりのために数日の禁止事項や注意をすることは必須になります。

顔の脂肪吸引は、一度受けると元の状態に戻すことは難しくなります。そのため、顔のバランスを考慮して施術を行います。

あまり上手ではないドクターに受けた場合、頬がこける、フェイスラインが崩れるというデメリットがあります。

バッカルファット除去の経過とダウンタイムの症例

顔の脂肪吸引のメリットは、目立たない場所から傷跡が残らないこと、そして1回で効果が得られるということです。

施術後は腫れや内出血がありますが、次第におさまります。

1度の施術で気になる脂肪をしっかり取り除くことができるため、1回で小顔効果を得やすい、満足できる仕上がりにすることが可能です。

  • ダウンタイムがあっても1回で効果を得たい人
  • ほほやフェイスライン
  • 口横などの顔の脂肪が気になる人
  • リバウンドしない方法がよい人

バッカルファット除去でのダウンタイムについては脂肪を吸いづらい部位がいくつかあり、脂肪を取り残しやすいデメリットがありました。

耳の裏からだけでなく、骨格や脂肪のつき方に合わせて吸引していく必要があるため、バッカルファット除去でのダウンタイムについては、微妙なところまで脂肪を抜く関係もあり、少しの期間はあったものがなくなった、サイズの細かな面まで吸引除去する腫れや痛みが生じます。

脂肪吸引後のバンドによる圧迫不要を謳うクリニックが多くあるようですが、外からしっかりフェイスバンドで圧迫することで血腫のリスクや浸出液の吸引部分への溜まりを防ぎ、最終的には理想的なひきしめ、意図した吸引結果へと導きますのでダウンタイムにバンドを付ける指導をするクリニックの方が良いでしょう。

バッカルファット除去は、頬の内側にある脂肪の塊(バッカルファット)を除去する施術です。

バッカルファット除去は、口の中を数ミリ切開して行うため、傷跡も残りにくくダウンタイムも最低限で済む施術です。

バッカルファット除去のダウンタイム中に気を付けることは?

目を閉じるビロードの髪の女性

奥歯の皮膚を0.5~2センチメートルほど切開してバッカルファットを摘出します。

糸は2週間ほどで吸収されるため、抜糸の必要はございません。

カウンセリング

医師によるカウンセリングでイメージを丁寧にお伺いし、具体的な施術方法や効果、リスクなどをしっかりと説明いたします。

麻酔が効いたことを確認し、口の内側、奥歯近くの皮膚を0.5~2センチメートルほど切開します。

バッカルファットを引き出して切除します。

この時特殊な機械があるクリニックなら、そこから吸引する場合もあります。

切開口を溶ける糸を使用して縫合します。抜糸の心配はございません。

バッカルファット除去のデメリットは

バッカルファット除去のリスクは、腫れと内出血が1週間くらいは続いてしまうことでしょうか。

また皮膚の知覚低下をきたすことがありますが、月単位で戻っていきます。心配はありません。

  • 頬のたるみが気になる
  • ほうれい線を薄くしたい
  • 笑った時の頬のふくらみが気になる
  • 将来の頬のたるみの予防をしたい

こんな方にはピッタリの施術となります。

気になっている部分の顔の脂肪を減らす施術になります。耳たぶの裏や顎の下を数ミリ切開し、機械を挿入して脂肪吸引を行います。

バッカルファット除去による最大の効果が期待されるのが「頬のたるみの改善」です。

バッカルファットは人間の年齢を重ねるにつれて垂れさがってきてしまう現象を抑えることができます。

すると、同時にほうれい線が目立ちやすくなり、さらにマリオネットラインが強調されてしまうなど老けた印象を不要な脂肪を除去することにより確実になくしていくことが可能です。

若い方でも20~30代のうちにバッカルファットを除去することで、将来的な頬のたるみやフェイスラインのゆがみを防ぐことができます。

若い頃からエイジングケアとして施術を希望される方も最近は増えています。

人気のメニューとなっています。また、体はスリムなのにお顔がふっくらした方、丸顔でお悩みの方など見た目のバランスを取りたい方からも好評です。

バッカルファットのリスク、副作用、合併症も知っていきたいところです。

バッカルファット除去には、想定されるいくつかのデメリットがあります。

医師によるカウンセリング、アフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。

手術後は切開した部分に腫れが起こったり、翌日以降も腫れを強く感じることがございます。また感染症などのリスクがございます。

肌質によっては施術後にカサカサする、肌のハリが少なくなったように感じられる場合がございます。

ごくまれに、顔面神経障害が起こる場合がございますのでその場合はすぐに受診をお願いします。

また妊娠中、授乳中の方の施術はできません。

施術の流れ

1.カウンセリング

カウンセリングを行い、施術が適しているかどうか、効果的な施術になるかを判断します。この際に施術の流れや注意事項なども説明があるはずなのできちんと理解しましょう。

2.施術準備

施術の内容についてご納得頂けましたら、お申込書に必要事項をご記入いただき、同意書記載の上、施術準備をします。

3.診察

カウンセリングで希望されたデザインを再度、医師と確認します。納得頂きましたあとから手術の準備に移ります。

4.施術

麻酔が効いたら手術を開始します。

5.アフターケア、ダウンタイム

手術後の腫れや痛みなど、何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。お話を伺い、必要に応じて術後検診に来院する場合もあります。

ダウンタイムは週単位から月単位となりますが個人差がありますので、様子を見ながら医師の指導に従ってください。

特徴

施術時間15~30分程度で終了します。
麻酔局所麻酔を使用します。
入院の必要なし
術後の通院1~3回
ダウンタイム施術後1週間程度
コンタクト違和感がある場合はご使用を中止してください。
シャワー施術当日より可能ですが、当日の入浴や運動はお控えください。入浴は感染症予防のためお控えください。

痛みは個人差がありますが、数日痛みを感じられる方もいらっしゃいますが、痛み止めを処方してもらえますのでご安心ください。

手術当日から翌日にかけて、腫れや内出血が見られます。腫れは1週間ほど続きますが、次第に収まってきます。

メイク……施術直後から可能です。

  • 人によっては、まれに傷口から細菌が入って膿んでしまい、感染症を引き起こす可能性があります。赤く腫れが出たり、白い膿が出たりした場合は感染症の可能性があるので、その場合はすぐにクリニックへご連絡ください。
  • 現在服用しているお薬がある方、妊娠中の方、以前に麻酔や薬を服用して体調が悪くなった方は、手術前に医師にお伝えください。
  • 手術当日は、お車での来院は控えてください。車の運転も控えてください。
  • 激しい運動をすると血流が良くなり、腫れが強くなる可能性があるので、傷口が落ち着くまで運動は控えてください。

ダウンタイム中に様子を見ながら運動の度合いは調整する必要がありますのでドクターの指示に従ってください。

心配なことや知りたいことがありましたら、電話または来院、メール、LINEで相談を受けてくれるクリニックもあるので活用しましょう。

バッカルファット除去の経過とダウンタイムのまとめ

術後の過ごし方は、マッサージなども不要ですし特殊なことは必要ありません。

腫れやダウンタイムがどれほどかかるのか不安に思っている方がおられると思いますがまずは1週間とみていただければよいかと思います。

また圧迫が難しい部位なので1週間、内出血が出る可能性を含めてもその期間程度は親不知を抜いたくらいは腫れることがございますが、防止策をきちんと講じていれば心配はいりません。

効果はしっかりバッカルファットがあると、診断できれば、取り除くべきものが明確にありますので、確実に実感頂けます。要するに必要のないものを除去すれば効果が必ず現れるというものです。

一度吸引した脂肪は、再び増えることはありません。頬やあごの脂肪を効率よく取り除くことが可能ですので引き締め効果も抜群だと思います。

気になる方は適用施術を行っているクリニックに相談されることをお勧めします。

バッカルファット除去を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。

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