ハイフの失敗例とは？後悔しないためのポイントを徹底解説！

ハイフは皮膚を切らずにたるみを改善できるので、気軽な美容施術として注目を集めています。

とはいえ、メスを使わないハイフでも失敗をする可能性はゼロではありません。

そのため「どんなときに失敗するの？」「どんな失敗例がある？」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ハイフの失敗例について詳しく解説していきます。

ハイフで失敗しないための対策なども幅広く解説しているので、ぜひ参考にしていただき、ハイフを成功させてください。

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beauty-column編集部
荒木里緒
看護学校卒業後、大学病院で看護師として勤務。幅広い診療科で経験を積む中、美容クリニックに就職した同期の影響を受け、美容医療や整形技術に強く関心を抱く。看護師資格に加え、福祉住環境コーディネーター、メディカルビューティスペシャリストなど、看護・福祉・美容医療に関する資格も取得。プライベートではこれまでに二重整形、脂肪吸引、クマ取り、糸リフトなど、複数の美容整形を経験。美容整形に悩む方の「本当に知りたいこと」に応える情報発信を目指して執筆活動を行う。

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ハイフで起こり得る7つの失敗例

それではさっそくハイフの失敗例について解説していきます。

思わぬ後悔をしないように、事前に起こり得る失敗例を確認しておきましょう。

1. 効果を感じられなかった

ハイフはメスを使った外科的施術ではないため、効果を感じられないというケースも少なくありません。

外側から熱を与えるという施術なので、照射方法が適切でなかったり、体質的に効かなかったりすることもあります。

ハイフしてから5日目なんだけど、ぶっちゃけ期待してたリフトアップ効果はあんまり感じない…ただ、めちゃくちゃ肌が綺麗になった、最近ゆらぎまくってたのに自分で触っても気持ちいいくらいつるんつるん✨1ヶ月で完成ですって言われたし、リフトアップがこれからされるといいな〜

— 🐈 め る と 🐈 (@MeruRabbit033) April 15, 2022

効果の高さを重視しているなら切開リフトなどの、メスを使って直接的にたるみを改善できる施術を検討しましょう。

また、医師の技術不足によっても起こり得るので、適切にクリニックを選ぶことも大事です。

2. 押し売りされて想定以上の費用がかかった

ハイフか眉毛のアートメイクのカウンセリングに来たら押し売りがやばい

— ももももも🍒 (@jackymnx) January 18, 2021

ハイフはプランによって料金が大きく異なります。

ホームページ上に記載されている最も安いプランを考えていたのに、押し売りをされて高いプランを契約してしまうことも少なくありません。

もちろん、押し売りをされてもカウンセリングの段階で断ってしまえば良いのですが、押しに弱い人だと断り切れないこともあります。

押し売りが心配な場合は、クリニックの口コミを事前にチェックして、押し売りがないか確認しておきましょう。

3. 逆に顔が老けてしまった

エラボトしたせいかハイフのせいか頬コケてめっちゃ老けた。頬こけてるとマジで老け見えするよね。でも若い時に少しでも小顔に見せたくて必死でデーモン木暮みたいなシェーディングして頬コケさせてた時は全然老けて見えなかった。あれは何故？

— 渚 (@sentencewinter) February 11, 2025

ハイフをするとリフトアップ効果がある反面、頬がこけることで老けて見えてしまうこともあります。

たるみも年齢を感じさせる要因の一つではあるものの、リフトアップさせて頬がこけてしまうと、それはそれで年齢を感じさせてしまいます。

そのため、たるみを改善しつつも、頬がこけない程度の適切な照射をすることが大事です。

4. 思ったよりも痛みが強かった

医療ハイフめっちゃ痛かった💦
脱毛より痛くないって聞いてたけど普通に痛い😣（痛みの種類が違う？）
3ヶ月後またやんのいやや

— ゆうたま (@sy_March12) February 11, 2025

ハイフはメスを使わない施術で、痛みが少ないといわれていますが、実際はある程度の痛みは発生します。

中には、上記口コミのように強い痛みを感じることもあります。

そのため、痛みに敏感な人は、医師と入念にカウンセリングをして、痛みを抑えられるような照射になるよう調整してもらいましょう。

5. 違和感が長期間続く

初めてハイフやってみた！！顔面筋肉痛って感じで違和感すごいけどフェイスラインすっきりした感じする！ジリジリして結構痛かった🥲

— *はるち*🍁 (@Harukyuuuu) February 2, 2025

上記口コミにあるように、ハイフをすると筋肉痛のような違和感が出ます。

ある程度の期間が経過すると違和感は徐々になくなってくるのですが、場合によっては長期間続くこともあります。

この違和感によって、表情を作りにくくなることもあるので留意しておきましょう。

接客業や営業など、表情が特に重要なお仕事をしている人は、ある程度まとまった休みを取っておくのも一つの手です。

6. やけどや水膨れがひどい

裏側で抜歯矯正しつつ、一昨日全身麻酔で親知らず4本抜いた💭
はやく口元理想に近づけたい💭
矯正でだいぶきになってた部分が改善されてきてるからこれからも頑張る😭

そいえばこないだはハイフやってきたんだけどめっちゃ痛かったし、水ぶくれぽいのができたからもう行かない…

— さらこ (@sakurayo4) August 18, 2018

ハイフは熱を肌へ照射することで効果が出ます。

そのため、出力を誤ってしまうと火傷をしたり、水膨れをしたりすることもあります。

やけどや水膨れは医師の技術力不足によって起こり得るため、技術力の高いクリニックを選ぶことが大事です。

7. 乾燥して肌トラブルが起きる

ハイフ照射から約10日
フェイスラインの乾燥は未だ続いている⚡️だけど引き締まりも感じている。
ただ、どれだけコケにくい打ち方をしてもらっても、効果を感じるのはフェイスラインの引き締めだけであって、頬周りの下垂した組織が引き上がるわけではないから相対的に見てコケて見えることが発覚

— はぁぽ (@ha__a__po) February 7, 2025

ハイフをした後は肌が極端に乾燥しやすくなります。

熱を加えたので肌の水分が蒸発してしまうためです。

そのため、ハイフ後のスキンケアを怠ると、乾燥によって肌トラブルが発生してしまうことも少なくありません。

ハイフ後は特にスキンケアを徹底し、乾燥を防ぎましょう。

後述の「肌トラブルが起きた失敗例への対処法」も参考にしてください。

ハイフで失敗しないための対策3選

ハイフで失敗しないためには事前の対策が重要になります。

以下の対策を心がけて、ハイフを成功させましょう。

口コミが良いクリニックを選ぶ

ハイフで失敗しないためには、クリニック選びが特に重要です。

ハイフの失敗例でも解説したように、失敗する原因の多くは医師の技術力不足・カウンセリング不足によるものです。

そのため、医師の技術力が高く、入念なカウンセリングができるクリニックを選びましょう。

技術力やカウンセリングの良さを事前に確認するのは難しいので、基本的には口コミをチェックしてみてください。

以下に特に口コミの良いクリニックをまとめました。多少遠くても、失敗を避けるためなら通う価値は十分ありますよ。

副作用やリスクは事前に確認しておく

ハイフはダウンタイムがほとんどなく気軽にできる施術ですが、リスクが全くないというわけではありません。

これらの副作用やリスクを理解しないまま施術を受けると「これから予定があったのに腫れてしまった…」「やけどしてしばらく人前に出られない…」と後悔することも。

技術力の高い医師に施術してもらうことでリスクは最小限に抑えられるものの、完全のゼロにはできません。

ある程度のリスクは受け入れたうえで、施術に臨みましょう。

なお、副作用の期間は個人差がありますが、おおむね1週間もすれば回復していきます。

2週間以上しても回復しない場合は、医師に相談してみましょう。

エステハイフは避ける

ハイフには大きく分けて「医療ハイフ」と「エステハイフ」の2種類があります。

これまでエステハイフは大きな問題にはされていませんでしたが、令和6年6月7日からは厚生労働省がハイフは医師免許を有しないものが行う場合に、違法となりました。

つまり、エステハイフは違法ということです。

違法になったため、現状では基本的にエステでハイフを提供しているところはありませんが、プライベートエステサロンなどでは秘密裏に提供している可能性も否めません。

たとえエステにてハイフを勧められたとしても、医師免許がないエステでは肌トラブル時に適切な対処をしてもらえないので、必ず避けましょう。

ハイフの失敗例を引き起こす「安すぎる施術」のリスク

ハイフの失敗例を引き起こしてしまう大きな要因が「安すぎる施術」です。

どれだけ失敗しないように心がけても、ハイフの施術料金が安すぎるクリニックを選んで、失敗してしまうケースは後を絶ちません。

そのため、安すぎる施術についても正しく理解し、クリニック選びの参考にしてください。

安すぎるクリニックの特徴

ハイフの料金が安すぎるクリニックには上記のような特徴があります。

クリニックでは採算をとるために、ハイフに限らず基本的に施術はある程度高い料金にしなければいけません。

そのため、安すぎるということは、何らかのマイナスの要因があることがほとんどです。

広告費を抑えてSNSで上手に集客をすることで費用を抑えられているクリニックも一部あります。

施術者の技術不足による失敗リスク

施術者の技術が不足していると、具体的には上記のような失敗リスクが発生します。

ハイフは適切な出力で、適切な位置で照射をしなければ、やけどをしたり、神経を傷つけたりします。

せっかく高いお金を払って施術をしたのに、逆に肌トラブルが発生したり、頬がこけて老けてしまったりする可能性も否めません。

多少高いお金を払ってでも、施術者の技術力は重視しましょう。

古い・低品質な機器が使われるリスク

ハイフの機械が古いと、出力が安定しなかったり、照射に時間がかかったりします。

古い機器でも十分な効果が出ることはもちろんあるのですが、最新機器に比べると劣ってしまうことは確かです。

予算に余裕があるなら、古い機器を取り扱っているクリニックではなく、最新機器を取り扱っているクリニックを選びましょう。

ハイフの失敗例は修正できる？対処法とリカバリー方法

ハイフを失敗してしまっても、その後の対処でリカバリーすることも可能です。

「すでに失敗してしまった…」「なんとか修正したい」という人は以下を参考にしてください。

肌トラブルが起きた失敗例への対処法

ハイフによって肌トラブルが起きた場合は、上記の対処をしましょう。

ハイフによる肌トラブルの多くは乾燥によるものです。そのため、保湿をしっかりとすることが大事です。

また、化粧品はできるだけ低刺激のものを使いましょう。できればノーメイクで過ごしたいところです。

休日は遊びに行かずに、家でメイクせずに安静に過ごすというのも一つの手です。

たるみが悪化した失敗例のリカバリー

ハイフによってたるみが悪化した場合は、上記の方法でリカバリーを目指しましょう。

医師の照射が適切でなかった場合は、再度ハイフを受けることで改善することがあります。そのため、別のクリニックに相談してみてください。

体質的にハイフが効かないという場合は、糸リフトやRF治療を組み合わせるのも一つの手です。

糸リフトやRF治療もたるみを改善する施術の一つなので、上手に活用してください。

効果を重視しているなら、メスを使って直接的に効果を出せる切開リフトもおすすめです。

頬がこけた失敗例の修正方法

ハイフによって頬がこけてしまった場合は、上記の方法で修正を試みてください。

基本的にはこけたところに、注射をしてふっくらとした印象を取り戻します。

ただ、ハイフの効果はおおむね半年ほどでなくなるため、費用を抑えたいならただ時間が過ぎるのを待つという手もあります。

ハイフの効果がなくなったあとに、脂肪注入やコラーゲン注射で顔の雰囲気が変わってしまうこともあるので、修正は慎重に行いましょう。

ハイフの成功率を上げるための3つの秘訣

これまで紹介したように、ハイフはさまざまな要因によって失敗をしてしまいます。

少しでも成功率を上げたいなら、以下の秘訣をぜひチェックしてください。

カウンセリングでハイフが適しているか確認する

まずはクリニックでのカウンセリングで、ハイフをするに適しているのか確認しましょう。

確認するべきポイントは、ハイフの機器や料金のほかに、医師やスタッフの対応もチェックしてください。

特にカウンセリングで丁寧な対応をしてもらえない場合は、断った方が後悔はしにくいです。

カウンセリングの時点でリスクについてもしっかりと説明してくれる信頼できるクリニックを見つけましょう。

スキンケアでハイフの効果を高める

ハイフをする場合は、スキンケアが特に重要になります。

特に乾燥対策が大事で、肌トラブルが起きないようにご自身でも対策をしておきましょう。

施術前からいつも以上に保湿を徹底し、クレンジングや洗顔も正しく行い、施術時に肌が荒れていない状態にしておいてください。

施術後は化粧水や乳液などの保湿に加えて、加湿器なども活用しましょう。

肌を洗う際は、熱いお湯だと皮脂を落とし過ぎてしまいバリア機能が失われることも考えられるので、ぬるま湯を使うことも大事です。

施術前後のNG行動を理解する

施術前後は、上記のNG行動は避けてください。

ピーリングや脱毛など、肌へ刺激を与えるような行為は、肌トラブルのリスクを高めます。

また、施術後は喫煙のような血行を悪くする行為は、ハイフの効果を薄めてしまいます。

反対に血行を促進する行為も、逆に内出血や赤み、腫れを悪化させかねません。

できるだけ安静に過ごして、肌への影響を抑えましょう。

ハイフの失敗例に関するよくある質問

まとめ

ハイフをすると、頬がこけたり、肌トラブルが起きたりと、さまざまな失敗が起こり得ます。

とはいえ、これらの失敗例の多くは、医師の技術力不足によって発生することがほとんどです。

つまり、クリニック選びをしっかりとおこなえれば、失敗する可能性を大幅に減らせます。

また、たとえ失敗した後でも、修正は可能ですし、最悪ハイフの効果がなくなる半年ほど待てば顔は元通りになります。

失敗例があるといっても、可能性としては高いわけではないので、まずはクリニックにて無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。