「医療ハイフは止めた方がいい?」「医療ハイフで後悔したくない!」
そんな思いはありませんか?
医療ハイフは、短時間かつ手軽にリフトアップができると人気が高い美容医療ですが、後悔しないために気を付けるポイントがいくつかあります。
本記事では、医療ハイフのリスクやデメリット、メリット、気を付けたいポイントについて徹底解説しています。
医療ハイフを受けようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントを押さえておけば、医療ハイフを受けてもリスクが少なく、美しい肌・フェイスラインを手に入れることができますよ!
- 医療ハイフのリスク・デメリット
- 医療ハイフのメリット
- 医療ハイフを受ける時に気を付けておくポイント
【当サイト厳選】医療ハイフがおすすめの人気クリニック3院
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 湘南美容クリニック |
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特徴 | WEB予約でお得なクーポン配布中! | 取り扱い機種が豊富で安い | 対応店舗全国130院以上だから通いやすい |
料金 (税込) | 24,800円〜 | 10,780円〜 | 19,800円~ |
機種 | ソノクイーン | 第3世代タイタン 3D HIFU(MICROSON) ソノクイーン ダブロGOLD ダブロ-S+ ダブロ | ウルトラセルQプラス ウルセラ |
口コミ | 4.4 (新宿三丁目院) | 3.5 (池袋院) | 4.6 (新宿本院) |
公式サイト |
※2025年2月時点。料金は最安値を表示しています。口コミはgoogleマップの口コミです。
荒木里緒
複数の美容クリニックのカウンセリングを巡り、二重整形・脂肪吸引・クマ取り・糸リフトなど数々の美容整形を受けている。SNSで美容整形に関する情報や口コミに目を通すことが日課。美容整形を受けて良かったことはもちろん、後悔や辛かったダウンタイムも踏まえ、自身の実体験が悩みを抱える方の役に立つことを目標に執筆を行う。
[exit_popup image="http://beauty.with-clinic.jp/beauty/wp-content/uploads/2024/12/tcb-hifu-ep.jpg" alt="TCB医療ハイフのキャンペーンポ[…]
医療ハイフはたるみの引き締めにおすすめの施術!
項目 | 解説 |
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治療方法 |
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効果 |
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施術可能部位 |
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医療ハイフは、たるみやしわが気になりだした方にはおすすめの施術です。
高密度焦点式超音波を照射することで、皮下組織や筋膜に熱エネルギーを届け、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
コラーゲンやエラスチンが生成されると、皮膚にうるおいとハリが出て、しわやたるみの改善、肌の引き締め効果が期待できます。
切開や注入系の治療は避けたいけどリフトアップやしわ改善はしたい方におすすめですよ!
ハイフはやめたほうがいい?リスク・デメリットを5つ紹介
ハイフのリスクやデメリットについて紹介します。
どんなリスクがあるのかを把握しておくことで、適切な判断がしやすくなりますのでぜひ参考にしてみてください。
1.即効性は低め
ハイフは、施術後すぐから効果を感じる人もいるものの、1ヶ月ほどかけてじわじわ効果が出る施術です。
そのため、即効性があるとは言い切れない部分があります。
また、赤みや腫れなどといった副作用が出る可能性もあるため、大切な予定の直前に受けるのは避けましょう。
予定の1ヶ月~2ヶ月ほど前に受けると、赤みや腫れも引き、肌もきれいな状態で臨めますよ!
2.定期的な照射が必要
ハイフの効果は半年前後であるため、綺麗な状態を保つためには定期的な照射が必要になります。
ショット数などで多少変動はありますが、概ね3ヶ月~6ヶ月ごとに照射するのがスタンダードです。
効果は最長でも1年程度、徐々に薄れてくるため、あまり長期間放置すると元に戻ってしまいます。
綺麗な状態を保つには、定期的に通院する必要があるのはデメリットでもありますね。
3.顔の脂肪が少ない人は頬コケやたるむおそれがある
- フェイスラインがはっきりしている
- 頬骨が目立つ
- 目の下にくぼみがある
ハイフには脂肪を溶解する効果もあるため、もともと顔の脂肪が少ない人は頬がこけたり、たるみが目立つおそれがあります。
脂肪は肌のハリ感を維持する土台でもあるため、少なすぎると皮膚が余ってたるみとなります。
もちろん、脂肪がありすぎるとほうれい線の一因にもなるためたくさんあればいいというものではありません。
適切な量を残しつつ、ハイフを照射するには適切な診断と施術が不可欠です。
ハイフを検討している方は、クリニックでしっかり診察を受けてから照射するようにしましょう。
4.副作用で赤みや腫れ、むくみが出ることがある
- 赤み
- 腫れ
- むくみ
- 筋肉痛
- やけど など
ハイフの副作用として最も多いのは赤み、腫れ、むくみです。
とはいえ、副作用自体が強く出ることは比較的少なく、赤みや腫れが出ても一時的なもので、数日で快癒します。
むくみは、施術翌日から長くて1週間ほど続くこともありますが、こちらも徐々に良くなってきますので、過度に心配する必要はありません。
しかし、美容医療を受ける以上、副作用のリスクはしっかりと理解しておく必要があります。
こういった副作用が出ることもあるというのは、心に留めておきましょう。
参考文献:「レーザー・高周波・超音波によるシミ、たるみの治療」より「HIFUの副作用」を参照
5.エステサロンのハイフで事故が起きたことがある
- 右の上唇、口角が伸び切った感じで麻痺が治らなかった
- 目の上側と下側にプローブを当てた後、左目に靄が見え、最終的に手術になった
- フェイスラインにやけど跡のような細かいしわのたるみになった
- 鼻の脇に水ぶくれができ、Ⅱ度熱傷と診断され跡が残った
2015年に、エステサロンのハイフで顔の神経麻痺と診断される事故があったことが発覚しました。
独立行政法人国民生活センターは、「ハイフはエステサロン等で受けないように」と注意喚起していましたが、2022年まで増加傾向にありました。
その後、2024年6月7日に厚生労働省から「医師以外のハイフの施術は医師法違反にあたる」との通知が各都道府県に発布されています。
解剖学に精通していない人によるハイフの照射は非常に危険です。
現在、ハイフが受けられるエステサロン・セルフエステはほぼありません。
しかし、高出力でレーザー等を照射する施術は安全のためにも必ずクリニックで施術を受けるようにしましょう。
ハイフはやめたほうがいいとは限らない!たるみに効果的なメリットを4つ紹介
ハイフはやめたほうがいい場合もありますが、大きなメリットもあります。
ここでは、ハイフの効果的なメリットを紹介していきます。
1.傷跡が残らないリフトアップ
- リフトアップ効果
- たるみ・しわ改善
- ダイエット効果
ハイフは超音波を照射するだけなので、傷跡が残りません。
また、大がかりな手術を伴わないため、金額的にも検討しやすい価格なのも魅力ですね。
切開や糸リフトのように麻酔やメスを使った施術は避けたい方におすすめです。
リフトアップの他、肌のハリ感や肌質の改善、毛穴ケアもできますので、肌の調子が良くないかも?という方もぜひ検討してみてくださいね。
2.肌表面へのダメージが少ない
ハイフは、高密度焦点式超音波を照射するため、肌表面への摩擦等の刺激が少ない施術です。
熱エネルギーが生じるため、施術後は肌が乾燥しますが、肌表面へのダメージ自体は比較的軽いのが特徴です。
ただ、ダメージは完全にゼロ!とはいかないため、施術後のケアを怠ると効果が落ちてしまうこともあります。
施術後はしっかり保湿・紫外線ケアをしましょう。
3.施術時間が短い
ハイフは、施術時間が短いため、手軽に受けられるのも魅力です。
ショット数が少なければ全顔で30分、平均でも40~45分程度で終わります。
顎のみなど、狭い範囲の照射であれば、もっと短時間で完了します。
忙しくてあまり時間は取れないけど、綺麗な肌になりたいという方にも嬉しいメリットですね。
4.ダウンタイムがほぼなし
ハイフには、ダウンタイムがほぼありません。
人によっては、施術後に赤み、腫れ、むくみが出ることもありますが、数日~1週間程度で快癒します。
赤みが出てもメイクで隠れる程度ですので、日常生活に支障はありません。
そもそも、適切なショット数、出力であれば、副作用が強く出るのも稀ですので、過度に心配しなくて大丈夫です。
もし、痛みがある場合や水疱(水ぶくれ)ができた場合は、やけどになっていますのですぐにクリニックに連絡して診察を受けましょう。
ハイフが合う人・やめたほうがいい人の特徴
ハイフを受けても効果がある方と効果がない方がいます。
ここでは、ハイフの効果を実感できる方とできない方の特徴について解説します。
ハイフをおすすめする人は年齢的なたるみ・しわが気になる人
- たるみ、しわが気になってきた人
- フェイスラインのたるみが気になる人
- メスを使った施術は避けたい人
- ダウンタイムが短い方がいい人
ハイフがおすすめな人は、年齢的なたるみ・しわが気になってきた方、フェイスラインを引き締めたい方です。
ハイフは、皮膚の深層にある顔の筋肉や皮膚を支えるSMAS筋膜にアプローチして、たるみを改善させます。
また、熱エネルギーによって、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つ成分の生成を促進させるため、年齢的なたるみ・しわに効果的です。
美容医療を受けたいけど、メスを使っての施術は避けたい方、仕事上ダウンタイムは短い方がいい方などにもおすすめですよ。
ハイフはやめたほうがいい人は顔のたるみ・脂肪が少ない人
- たるみがあまりない人
- 脂肪が少ない人
- 肌トラブルがある人
- 定期的な通院が難しい人
ハイフをおすすめしない人は、顔のたるみや脂肪が少ない方です。
10代~20代前半は、顔にたるみやしわが目立たないため、効果が実感できません。
また、顔に脂肪が少ない人は、ハイフによって脂肪が溶解し頬がこけて不健康に見えたり、男性的な印象の顔になったりするおそれがあります。
肌のハリの土台となる脂肪が少なくなるとたるみの原因にもなりますので、もし肌管理などで施術を受ける場合は慎重に照射してもらいましょう。
ハイフは、肌表面に与えるダメージが少ない施術ですが、まったくないわけではないため、肌トラブルがある場合は症状が悪化するおそれがあります。
ハイフで後悔しないよう気を付けておくべきポイント3つ
ハイフを受けてから「やらなければよかった!」と後悔しないために気を付けておくべきポイントを3つ紹介します。
施術しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.ハイフを受けるならクリニックで!
クリニック | イメージ | おすすめポイント | 1回あたりの最安値(税込) | 取り扱いハイフ機種 | 割引・キャンペーン | 保証 | ハイフができる医院数 | 公式サイト |
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1.TCB東京中央美容外科 | WEB予約でクーポンGET!お得にハイフ可能 | 24,800円〜 | ソノクイーン | WEB予約でクーポン配布 | トラブル時、無料にて修正・回復・アフターケア | 全国92院 | ||
2.東京美容外科 | トラブル対応可能で安心!良心的な料金で続けやすい | 33,000円〜 | ウルトラセルQ+、ソノクイーン、YONIハイフlinear、ウルトラヴェラ | 他院見積もり持参で1枚につき10%OFFなど | 術後安心保証つき | 全国15院 | ||
3.品川美容外科 | 豊富な実績と信頼性が魅力!ハイフ機種が充実 | 10,780円〜 | 第3世代タイタン、3D HIFU、ソノクイーン、ダブロGOLD、ダブロ-S+、ダブロ | BMC会員割引(ハイフメニュー適用外) | – | 全国28院 | ||
4.聖心美容クリニック | ウルトラセル[zíː]を日本で初導入!豊富なハイフメニュー | 60,500円〜 | ウルトラセル[zíː]、ウルセラ、ウルトラセルQ+ | – | – | 全国10院 | ||
5.共立美容外 | ハイフのパイオニア!2万円以下から施術可能 | 19,250円〜 | スーパーハイフプロ、ダブロ | – | 有 | 全国26院 | ||
6.湘南美容クリニック | ウルトラセルQ+がリーズナブル!豊富なメニュー | 19,800円〜 | ウルトラセルQ+、ウルセラ | 楽天ポイント・SBCポイントが貯まるなど | – | 全国130院以上 | ||
7.城本クリニック | 皮膚が薄い箇所にも対応した「ウルトラハイフS」を採用 | 21,780円~ | ウルトラハイフS、ウルセラ、ダブロS+、ウルトラフォーマー3 | – | 有 | 全国25院 | ||
8.銀座よしえクリニック | ハイフメニューの多くが初回限定料金設定 | 22,000円~(初回) | ウルトラフォーマー3・ウルトラフォーマーMPT | 初回限定価格有り | 有 | 全国8院 | ||
9.ガーデンクリニック | 24時間メールや電話対応が可能 | 22,000円~ | ウルトラセル、ウルトラセルQ+ | モニター価格、初回限定価格有り | 有 | 全国8院 | ||
10.水の森美容クリニック | 回数利用でお得にハイフができる | 21,120円~ | ウルトラフォーマ―MPT | 肌治療コースご購入の方限定「VISIA」2回無料 | 有 | 全国2院 | ||
11.品川スキンクリニック美容皮膚科 | 複数のハイフ機種を採用!良心的な料金設定 | 10,780円〜 | 第3世代タイタン、3D HIFU、ソノクイーン、ダブロGOLD、ダブロ-S+、ダブロ | BMC会員割引(ハイフメニュー適用外) | – | 全国28院 |
2024年6月7日に「医師以外のハイフ施術は医師法違反にあたる」とされ、各都道府県に通知されました。
これ以降、エステサロン・セルフエステで受けられる施術は、高周波RFへと移行しています。
高周波RFはハイフより浅い層に働きかけるため、肌のハリ感、弾力UPを目指したい方はエステサロンでも十分満足できるでしょう。
しかし、たるみを引き上げたいならハイフでなくては難しいため、ハイフを受けたいなら、美容クリニックへ行きましょう。
参考:国民生活センター「エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!」
2.施術後はしっかり保湿・紫外線ケアをする
ハイフを受けた後、肌は熱エネルギーによって水分量が一時的に減少しています。
紫外線などの外部からの刺激に敏感になっていますので、しっかり保湿、紫外線ケアをしましょう。
保湿・紫外線ケアを疎かにすると、施術後にダメージを受け、その回復に時間が掛かり、十分な効果を感じられなくなります。
綺麗な肌への第一歩ですので、いつも以上にスキンケアには力を入れましょう。
3.適切なショット数を選ぶ
部位 | ショット数 |
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全顔 | 300~600ショット |
目元・あご | 100~200ショット |
あご下 | 400ショット |
顔と首 | 500~600ショット |
二の腕・お腹・ヒップ | 2000~4000ショット |
各部位の適切なショット数を表にまとめました。
ハイフを受ける時は、医師と相談しつつ適切なショット数を選ぶようにしましょう。
肌の状態、照射範囲でショット数は前後しますが、多すぎると肌に余分な負荷が掛かりますし、それでいて効果が絶大というわけでもありません。
カウンセリング時に疑問点・不安なことがあれば積極的に医師に相談し、納得できるショット数を選びましょう。
また、ショット数のカウントの仕方がクリニックによって違う場合がありますので、以下の点は確認しておきましょう。
- 1プッシュ(ボタンを1回押す)で何ショットか
- プッシュで数えるかショットで数えるか
ちなみに、1プッシュで連射できるものの方が短時間で終わりムラも少なくなりますので、好みに合わせて選ぶのもおすすめですよ。
まとめ
- ハイフは年齢的なたるみ、リフトアップに最適
- 1ヶ月ほどかけて徐々に効果を実感
- 顔の脂肪が少ない人は頬コケに注意
- ハイフは医師のみが施術可能
ハイフはやめたほうがいいのかについて解説しました。
ハイフは、年齢的なたるみ、しわに悩み、リフトアップしたい方におすすめの施術です。
逆に、たるみやしわが目立たない方や脂肪が少ない方は効果が実感しにくい施術でもあります。
即効性については少々微妙な部分もあるものの、急激な変化がないということは周りにバレにくいということでもあります。
周りに美容医療に頼っていることを知られたくない方にはメリットにもなりますね。
医療ハイフを受けようか検討中の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について」
- 厚生労働省「美容医療サービスチェックシート」
- 消費者安全調査委員会「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書【概要】」
- 厚生労働省「医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について」
- 独立行政法人国民生活センター「エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!