糸リフトの効果はいつまで続く? 持続期間や長もちの方法を解説

加齢などによって顔のたるみが気になる人には、糸リフトはメリットの多い美容整形術です。皮膚の下に特殊な糸を挿入して皮下組織を牽引しフェイスラインを整える方式です。

人気のある施術ですが、その効果には持続期間があり、時間の経過とともに効果が消えていく点がデメリットです。

「糸リフトの効果はどのぐらい続くの?」「効果を長持ちさせる方法は?」といった疑問を持っている人は多くいますよね。

この記事では糸リフトの効果の持続期間について解説しています。

糸リフトの効果を長持ちさせる方法や再施術におすすめの美容外科クリニックについても紹介しました。

この記事を最後まで読んで、糸リフトの効果をうまく持続させていきましょう。

この記事でわかること
  • 使用する糸の種類ごとに異なる糸リフトの効果の持続期間
  • 糸リフトの効果を長持ちさせる方法
  • 糸リフトの再施術でおすすめの美容外科クリニック

【当サイト厳選】糸リフトがおすすめの人気クリニック3院

クリニック

TCB東京中央美容外科

1.TCB東京中央美容外科

品川美容クリニック

2.品川美容外科

聖心美容クリニック

3.聖心美容クリニック
特徴種類豊富な麻酔で痛みの軽減を徹底初回価格・会員価格あり扱っている糸の種類がトップクラス
施術
(1本あたり)
・TCB小顔リフト
13,800円〜/1本
・クリアファインリフト
59,600円〜/1本
・TCB式小顔美肌再生
114,100円〜/1本
66,000円・はじめての美肌アモーレ
23,375円〜
・美肌アモーレ
39,750円〜
保証・アフターケア万が一のトラブルは無料対応3ヶ月間明らかな左右差は無料で糸追加1年間無料対応
公式HP

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著者情報(ウィズビューティー編集部)beauty-column編集部
美容整形コンテンツチーム
さまざまな美容整形に関する情報や口コミ、施術ごとに各クリニックの名医を日々徹底調査。悩みを抱える読者の方にお役立ち情報を発信中。
糸リフトをする前にリスクや副作用を十分に理解し、適切なクリニックを選びましょう。
【参考】
消費者庁:美容医療を受ける前にもう一度
厚生労働省:美容医療サービスチェックシート
国民生活センター:増加する美容医療サービスのトラブル

糸リフトはリフトアップ&小顔になれる人気の整形術!

TCBの糸リフト片側6本の場合
引用TCB東京中央美容外科

糸リフトの特徴
  • 特殊な糸を皮下組織に挿入し、糸による牽引効果で顔の皮膚のたるみを引き締める
  • 切開が不要で体へのダメージが少なく、ダウンタイムが短い
  • 糸リフトの効果は永久には続かず、半年~5年で消えていく

糸リフトは、顔の皮膚のたるみを引き締めるために、特殊な糸(リフト糸)を皮膚の下に挿入します。

糸によってたるんだ部分が引きあげて、短期間で小顔な印象に変わることができる人気の整形術です。

リフト糸には、糸の芯の周りにコグと呼ばれる突起が数多く付随しています。皮下組織をコグにひっかけて上方に牽引して、たるみを引き上げる仕組みです。

顔を引き締める整形法には、耳の前から耳たぶ付近を切開して余分な皮膚や脂肪を除去するフェイスリフトがあります。

これと比較すると、糸リフトは切開を行わず短時間で施術が完了するため、身体へのダメージが少なくダウンタイムが短いのがメリットです。

糸リフトの効果は施術直後から実感できますが、効果の持続期間が限定されているのが最大のデメリットです。

施術後から半年~5年の間に効果が消えるため、効果を維持するためには再度の施術が必要になります。

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糸リフトの効果の持続期間は糸の種類によって異なる

糸の材質リフト効果の持続期間の目安
体内で溶ける糸PDO(ポリジオキサノン)半年~1年
PCL(ポリカプロラクトン)2~3年
PLLA(ポリ乳酸)1~2年
体内で溶けない糸シリコン+ポリエステル3~5年

糸リフトの効果の持続期間に最も大きく影響するのは、糸の材質です。

現在使用されているリフト糸の多くは体内で分解・吸収される素材で作られています。

皮下組織内に挿入したリフト糸が体内で吸収されてしまうと、糸リフトの効果はこれ以上は続きません。

しかし、材質によって特性が異なり、体内で分解・吸収される時間も違うため、糸リフトの効果の持続時間はリフト糸に使用している材質ごとに違います

糸の材質ごとの持続時間を詳しく解説します。

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糸リフトにはどんな種類がある?特徴と効果を解説

PDO(ポリジオキサノン)の持続期間は半年~1年

聖心美容外科のアンカープラス
引用:聖心美容クリニック アンカーPlus

PDOを使用した主なリフト糸
  • アンカーリフト
  • アンカーPlus
  • テスリフト
  • N-COG(ニュートンコグ)リフト

PDO(ポリジオキサノン)は、外科手術の縫合糸の素材としても使用されている材質です。

体内で分解・吸収される素材で、糸リフトでよく使われるアンカーリフトテスリフトがPDOを使用しています。

体内組織を牽引する強度と柔軟性にバランスが取れており、糸リフトで最も多く使用されているポピュラーな素材で、その分価格も安価です。

PDOは、他の材質と比較して効果の持続時間が短いのが欠点です。

皮下組織への挿入後半年~1年で分解・吸収されるため、糸リフトの効果も同じ時期に消えていきます。

PCL(ポリカプロラクトン)の持続期間は2~3年

ザクリニックのボブリフト
引用:THE CLINIC VOVリフト(ボブリフト・プレミアム)

PCLを使用した主なリフト糸
  • ボブリフト
  • G-Cogプレス
  • アンカーMAX
  • アンカーDXダブル

PCL(ポリカプロラクトン)も体内で分解・吸収され、消えていくタイプの素材です。

ただし、PDOと比較して分解・吸収の速度が遅く、吸収完了までに2~3年かかるのが特徴です。その分、リフトの効果も長く続きます。

柔軟性が高い素材のため、口元や目元などの動きの多い部分のリフトに向いています。逆に頬などの大きなパーツをリフトアップするには不向きな材質です。

PCLを使ったボブリフトG-Cogプレスなどのリフト糸は、多くのクリニックで採用されています。

PLLA(ポリ乳酸)の持続期間は1~2年

城本クリニックのミントリフト
引用:城本クリニック ミントリフト

PLLAを使用した主なリフト糸
  • ミントリフト
  • アルテミスリフト

PLLA(ポリ乳酸)は植物由来のバイオマスから作られた素材です。

こちらも体内で分解・吸収される素材で、ミントリフトアルテミスリフトなどの人気のリフト糸で使用されています。

分解・吸収される期間はPDOとPCLの間で1~2年です。糸リフトの効果も同程度の期間継続することが期待できます。

PDOやPCLと比較して、皮下組織にしっかり食い込んでリフトする効果が強いのが特徴です。

皮膚のたるみが強い場合や、頬などの大きなパーツを引き上げるのに適した素材です。

体内で溶けないシリコン+ポリエステルなら3~5年

聖心美容クリニックのスプリングスレッド
引用:聖心美容クリニック スプリングスレッドリフト
リフト糸には、体内で溶けないタイプの素材も使用されます。

最もよく使用されるのは糸の芯の部分にポリエステル、糸の周辺部と周囲のコグの部分にシリコンを使ったスプリングスレッドです。

体内で溶けることがないため時間が経っても緩み難く、長期間しっかりと引き上がった状態を維持します。

しかし、効果の持続期間は長いものの永続的ではありません。

糸自体の引き上げ効果の減退や皮膚のたるみの進行により、3~5年で効果は消えていきます

糸リフトの効果の持続期間を長もちさせる方法

ここまで、糸リフトの効果の持続期間について説明してきました。

糸に使用されている素材によって、持続期間が大きく異なることがよくわかりましたね。

ここからは糸リフトの効果の持続時間を少しでも長くするための方法を紹介しましょう。

効果の持続時間が長い糸を選ぶ

糸リフトの効果の持続時間を少しでも長くする最も単純な方法は、持続期間が長い糸を使用することです。

体内で分解・吸収される糸であれば、PCLを使ったものを選べば、効果の持続期間は2~3年です

体内で溶けないシリコン+ポリエステルの糸を使えばさらに長い期間の効果が得られます

ただし、患者の症状や希望に合わせたフェイスラインを実現するには、PDOやPLLAの糸が適している場合もあります。

糸の選択については、担当医師に事前に相談しておくことが重要ですね。

使用するリフト糸を増やす

糸リフトでは、患者の希望に合わせてフェイスラインを引き締めるために、一回の施術で複数の糸を使用するのが一般的です。

使用する糸の本数が増えれば、皮下組織内に糸が残る可能性が上がるので、引き上げ効果はより長く続くことが期待できます。

ただし、何本の糸を使用するのが適切かは、担当医師と事前にしっかり相談しておくことが必要です。

また、多くの糸を使用したとしても、糸の材質ごとに決まっている持続期間を大きく超えて効果が持続するわけではありません

施術部位に触れないようにする

効果を長持ちさせるために施術後気を付ける点
  • 施術部位にできるだけ触れない
  • 大きく口を開けない
  • 施術部位のマッサージやエステは控える

糸リフトは、糸の周囲にあるコグによって皮下組織を引っかけて、糸の張力で牽引する仕組みです。

効果が正しく長く発揮されるには、糸を挿入した後に、コグに皮下組織がしっから絡むことが重要です。

そのため、糸リフトの施術後1~2か月の間は、施術部位をなるべく動かさないようして、コグに皮下組織がなじむのを待ちましょう。

施術部位になるべく触れず、大きく口を開けることも避けたほうが無難です。施術部位のマッサージやエステも、施術後しばらくは控えておきましょう。

定期的なリピート施術を受ける

どんなに気を付けていても、糸リフトの効果は永続的ではありません。

また、年月の経過とともに顔の皮膚のたるみは徐々に進行します。

糸リフトの効果を持続させる本質的な方法は、施術の効果が消える前に次回の糸リフトを行うことです。

定期的にリピート施術を受けることで、前回の施術の効果が消えてしまう前に、リフトアップした状態を回復できます。

糸リフトの施術を検討する時には、このリピート施術の必要性までを頭に入れておくことが重要です。

糸リフトのリピート施術におすすめのクリニック3選

糸リフトの効果を長期間持続させるためには、定期的なリピート施術は欠かせません。

ここでは、リピート施術におすすめの美容外科クリニックを紹介します。

TCB東京中央美容外科【顧客のリピート意志が高い】

【糸リフト】TCB東京中央美容外科_トップ画像

カウンセリング料無料
※医師により異なる
診察時間10:00〜19:00
院数全国16院
支払い方法現金・クレジットカード・デビットカード・医療ローン・コード決済
TCB小顔リフト1本13,800円
6本69,800円
8本99,800円
10本124,800円
12本151,800円
TCB式小顔美肌再生(ソフト)1本114,100円
6本684,600円
8本912,800円
10本1,141,000円
12本1,369,200円
TCB式小顔美肌再生(ストロング)1本228,200円
6本1,369,200円
8本1,825,600円
TCB東京中央美容外科の特徴
  • 全国に109院展開でどこからでも通いやすい
  • TCB小顔リフトは1本13,800円で他と比較して安価
  • TCBでのリピート希望者の比率が98.44%

TCB東京中央美容外科は、全国に109院を展開している大手美容外科クリニックです。

どのクリニックも主要駅の近くにあるので、どこからでも通いやすいのが特徴です。

糸リフトは、TCB小顔リフトTCB式小顔美肌再生の2系統のメニューを中心に展開しています。

中でもTCB小顔リフトはPDO系の糸を使った施術で、1本13,800円から施術できるお得なプランです。

小顔施術の満足度が96%以上とハイレベルで、「もう一度受けるならTCB」と回答したリピート希望の比率が98.44%と非常に高い※のが特徴のクリニックです。

※2022年7~8月 LINE公式アカウントでのアンケート結果

TAクリニック【TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極のリピート施術は最大60%OFF】

【糸リフト】TAクリニック_トップ画像

カウンセリング料無料
※医師の診察は初回のみ3,300円
診察時間10:00〜19:00
院数東京2院/横浜/大阪/福岡/川越/高崎/仙台/札幌
支払い方法現金・クレジットカード・デビットカード・銀行振込・医療ローン
TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト1本22,000円
6本132,000円(モニター価格)
TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極1本80,100円
6本439,000円
8本582,000円
10本725,000円
アンカーリフト1本30,000円
ボブリフト1本43,8000円
テスリフト1本48,000円
ミントリフト1本52,000円
TAクリニックの特徴
  • 大都市を中心に全国9院を展開している美容外科・美容皮膚科クリニック
  • 小顔に特化したTAC式ツヤ肌コラーゲンリフトが中心メニュー
  • TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極のリピート施術は最大60%OFF

TAクリニックは、大都市圏を中心に全国9院を展開しています。二重整形や糸リフトなどの美容外科と、スキンケアや医療脱毛を行う美容皮膚科を診療しています。

小顔に特化したTAC式ツヤ肌コラーゲンリフトTAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極が中心のメニューです。

また様々な種類の糸を用意しているのもTAクリニックの特徴で、7種類の糸を使い分けています。

リピート施術で特にお得なのは、TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極です。

最初の施術から365日以内の再施術は30%OFF、さらに365日以内の3回目の施術は60%OFFになりますよ。

SBC湘南美容クリニック【リピート割で2回目以降がお得】

【糸リフト】SBC湘南美容クリニック_トップ画像

カウンセリング料無料
診察時間10:00〜19:00
※クリニックにより異なる
院数全国11院(札幌・熱海・六本木・銀座・横浜・名古屋・大阪・大宮・広島・福岡)
支払い方法現金・クレジットカード・デビットカード・QRコード・医療ローン
SBCプリマリフト6本52,800円 モニター価格44,880円
8本69,760円 モニター価格59,290円
10本86,400円 モニター価格73,440円
20本164,800円 モニター価格73,440円
VOVリフト6本100,800円 モニター価格85,680円
8本128,000円 モニター価格108,800円
10本152,000円 モニター価格129,200円
SBC湘南美容クリニックの特徴
  • 国内・海外に200院以上を展開(系列クリニックを含む)の業界最大手
  • SBCプリマリフト6本52,800円で他クリニックと比較して安価な設定
  • リピート割で2回目以降の糸リフト施術は10%OFF

SBC湘南美容クリニックは、業界最大手の美容外科クリニックグループです。

系列のゴリラクリニック・リゼクリニックを含めると国内・海外に200店舗以上を展開しています。

糸リフトのメインメニューは、体内で溶ける糸を使ったSBCプリマリフトと、VOVリフトを使用した糸リフトの2種のメニューです。

他クリニックと比較して安価な料金設定で、さらにモニター価格も設定されているので、お得に糸リフトが受けられます。

リピート施術の場合には10%OFFになるので、2回目以降の施術もお得なおすすめのクリニックです。

糸リフトの効果の持続期間のまとめ

糸リフトの効果の持続期間のまとめ
  • 糸リフトの効果の持続期間は、糸の種類ごとに異なる
  • 効果を長持ちさせるには、持続期間の長い糸を選び、多くの本数の糸を使用する
  • 持続期間を超えて糸リフトの効果を継続させるには、定期的なリピート施術が必要
  • 糸リフトのリピート施術なら、TCB東京中央美容外科やTAクリニックなどがおすすめ

この記事では糸リフトの効果の持続期間について解説しました。

リフト糸の種類ごとの効果の持続期間の目安や、少しでも効果を長持ちさせる方法についても紹介したので、糸リフトの効果の持続期間について、しっかり理解できましたね。

糸リフトは施術の直後から効果が見えやすく、さらにダウンタイムが少ないなどメリットが多いので、人気のある施術です。

しかし、効果が永続しないために一定期間ごとの再施術が必要になる点がデメリットです。

この記事では糸リフトのリピート施術でおすすめのクリニックも紹介したので、この記事を参考に糸リフトの効果を計画的に維持していきましょう。