シミ取りにダウンタイムはあるの?隠す方法や過ごし方を解説

シミ取りのダウンタイムや経過の過ごし方って気になりますよね。

「ダウンタイムの経過ってどんな感じなんだろう?」
「ダウンタイムの症状は化粧で隠せるの?」
「仕事の日でもバレない?」
「シミ取りでダウンタイムがない施術はないの?」

このように気になるダウンタイム中の過ごし方や、仕事でもバレないように隠すことができるのかなど、詳しく解説していきます。

シミ取りのダウンタイムが気になって迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

【当サイト厳選】シミ取り治療がおすすめの人気クリニック3院

クリニック1. TCB東京中央美容外科

【シミ取り】TCB東京中央美容外科_トップ画像

2. リゼクリニック

【シミ取り】リゼクリニック_トップ画像

3. MYビューティクリニック

【シミ取り】MYビューティークリニック_トップ画像

特徴最大100%割引の症例モデルありダウンタイムが少ないIPL光治療ピコトーニングでメラニンを分解
ピコレーザー料金(税込)ボトックスの価格9,800円〜光治療1回14,800円初回19,360円
対応の肌悩みシミ・肝斑・そばかす・くすみ・美白肌全体のシミやくすみ、色ムラシミ・肝斑・そばかす
口コミ・評価 4.4(新宿三丁目院) 3.9(池袋院) 4.6(銀座院)
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著者情報beauty-column編集部
看護学校卒業後、大学病院で看護師として勤務。幅広い診療科で経験を積む中、美容クリニックに就職した同期の影響を受け、美容医療や整形技術に強く関心を抱く。看護師資格に加え、福祉住環境コーディネーターメディカルビューティスペシャリストなど、看護・福祉・美容医療に関する資格も取得。プライベートではこれまでに二重整形、脂肪吸引、クマ取り、糸リフトなど、複数の美容整形を経験。美容整形に悩む方の「本当に知りたいこと」に応える情報発信を目指して執筆活動を行う。
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シミ取り治療におすすめの人気クリニック12選!失敗しないための病院選びも解説

シミ取りで起こるダウンタイムの症状は?

症状内容
赤み施術部位が赤くなり数日で落ち着く
かさぶたシミの部分が一時的に黒ずんでかさぶたになる
ヒリヒリ感火照ったような感覚や軽い痛みを感じる
かゆみ皮膚が回復していく過程で、軽いかゆみが出る
色素沈着一時的に色が濃く見えることがありますが、これは「炎症後色素沈着」と呼ばれる正常な反応

シミ取り治療を受けたあと、多くのケースで「ダウンタイム」と呼ばれる回復期間が発生します。

この期間には上記のように、さまざまな症状が現れることがあり、事前に知っておくことで心構えができますよ。

また、シミ取りのダウンタイムは一時的なものですが、正しいケアを行うことでより安全に、きれいな肌を目指すことができますよ。

レーザー機器別のシミ取りのダウンタイム期間を徹底解説

シミ取りレーザー機器のダウンタイムの違い

レーザー機器によって異なるシミ取りのダウンタイム期間がわかると、シミ取りをするタイミングも考えやすくなりますよね。

そこで、レーザー機器別にシミ取りのダウンタイム期間を徹底解説します。

どの機器が自分に合っていそうかを参考にしてみてください。

【Qスイッチヤグレーザー】ダウンタイムは1~2週間程度

YAGレーザーシミ取り経過

引用元:大西皮フ科形成外科医院

Qスイッチヤグレーザー
特徴・2種類の波長の熱エネルギーでシミを破壊
・皮膚の深層部から浅い部位までシミの色素に幅広く反応
・濃いシミ取りに効果的
おすすめのシミ取り肝斑、老化性色素斑、そばかす、刺青、あざ、炎症後色素沈着
効果の出るスピード3ヶ月後
痛み度合いゴムで弾かれるような痛み
ダウンタイムの長さ1〜2週間
治療回数1〜10回
治療間隔4〜8週間に1回

Qスイッチヤグレーザーは、高出力でレーザーを照射する機器なので、ダウンタイムも1〜2週間程度と長めです。

ですが、濃いシミを得意とし肝斑治療も対象にできるため、一度で効果をしっかり実感したい人におすすめです。

【ピコトーニング】ダウンタイムはほとんどなし

ピコトーニングダウンタイム

引用元:河合医院美容皮膚科

ピコトーニング
特徴・衝撃波でシミを破壊
・薄く全体に広がったシミに効果的
・肌のキメやトーンアップなど美肌効果
・レーザーよりもパワーが緩やかで肌へのダメージが少ない
おすすめのシミ取り薄い広範囲のシミ、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着
効果の出るスピード照射後3〜5ヶ月後
痛み度合いゴムで軽く弾かれるような痛み
ダウンタイムの長さ1〜3日
治療回数5〜10回
治療間隔月1回

ピコトーニングは薄いシミや肝斑を得意とする機器で、ダウンタイムが1〜3日と非常に短いのが特徴です。

ほとんどの場合当日に赤みなど落ち着くため、ほぼダウンタイムはないと言えます。

レーザーと比べてパワーが緩やかなため、肌のへのダメージが少ない分、シミも一度ではなく3〜5回目の照射で薄くなってくる治療です。

【IPL治療】ダウンタイムはほとんどなし

IPLダウンタイム

引用元:なかにし形成外科クリニック

IPL治療
特徴・複数の波長で広範囲の光を照射
・パワーが緩やかで肌へのダメージが少ない
・表皮層にある広い範囲の薄いシミやそばかすに効果的
・皮膚のハリやキメのアップ
・皮膚のトーンアップ
おすすめのシミ取り薄い広範囲のシミ、老化性色素斑、そばかす
効果の出るスピード3〜6ヶ月後
痛み度合いゴムで軽く弾かれるような痛み
ダウンタイムの長さ3〜10日
治療回数5回以上
治療間隔3〜4週間に1回

IPL治療は幅広い肌悩みにアプローチができ、ダウンタイムは3〜10日と短いのが特徴です。

ピコトーニングと同じで照射エネルギーが緩やかなので、当日から赤みなど落ち着き化粧もでき、ほぼダウンタイムなしの治療と言えます。

ただし、肝斑は治療対象外なので、肝斑も治療したい人は他の機器を検討しましょう。

シミ取り後の赤みは何日間?経過を解説

シミ取り後の症状で一番気になるのが、やはり照射後の赤みですよね。

ダウンタイムの経過日数を考えたうえで、シミ取り治療を始められるよう、シミ取りレーザーを用いた際のダウンタイムの経過を解説します。

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シミ取りレーザー治療後の経過は?変化を画像付きで解説

シミ取りレーザー照射直後〜3日目の経過

レーザー照射経過直後

引用元:Rパークサイド皮膚科

シミ取りレーザー照射直後〜3日は、赤みや腫れが生じ目立つ時期です。

3日目からかさぶたができて、かゆみが出ることがありますが、徐々に落ち着いてくるので安心してください。

また、かさぶたを剥がしてしまうと、炎症や跡が残りやすくなるため、無理にはがさないようにしましょう。

気になりやすい時期ですが、色素沈着を防止するためにも、触ってこすらないよう注意が必要です。

シミ取りレーザー照射後1~2週間後の経過

レーザー照射後1〜2週間

引用元:美容外科整形外科川崎中央クリニック

シミ取りレーザー照射後、10〜14日くらいでかさぶたが剥がれ始め、薄ピンク色の新しい皮膚が出てきます。

この時期はシミが薄くなり、シミ取りの効果を実感する時期です。

また、2週間目くらいから炎症後色素沈着と言って、シミが濃くなったような症状が出る場合もあります。

シミ取りレーザー照射後1ヶ月後の経過

レーザー照射後1ヶ月

引用元:美容外科整形外科川崎中央クリニック

シミ取りレーザー照射の1ヶ月後は、炎症後色素沈着が起こった場合、症状がピークになる時期です。

しかし、徐々に薄くなっていくので、シミが濃くならないよう触らないようにしましょう。

シミ取りレーザー照射後3〜6ヶ月後の経過

レーザー照射後6ヶ月

引用元:樹のひかり形成外科・皮ふ科

シミ取りレーザー照射後の3〜6ヶ月後は、炎症後色素沈着が落ち着いてきて、シミが目立たなくなります。

ただし、照射場所に肝斑が潜んでいた場合、シミが薄くならないことがあるため、内服薬などで治療を再検討するなど医師と相談しましょう。

シミ取りのダウンタイム期間の注意点と過ごし方を解説

ダウンタイム期間の注意点と過ごし方

シミ取り後のダウンタイム期間は、肌が刺激にとても敏感な状態です。

シミが濃くなったり経過不良を引き起こさないためにも、シミ取り後は適切な日常ケアが大切なので、ダウンタイム期間の注意点と過ごし方を解説します。

クリーム等の処方された薬を指示通りに使用する

ダウンタイム期間は皮膚の炎症を抑えるなど、外部からもケアする必要があります。

多くの場合シミ取り後に塗り薬が処方されるので、指示通りに処方されたクリーム等を使用しましょう。

指示された通りに薬を使用しないと、ダウンタイムが長引くなどトラブルの原因になります。

保護テープでしっかり保護する

かさぶたがができて自然に剥がれるまでは、保護テープでしっかり保護するようにしましょう。

保護テープで保護することで、外部刺激に弱くなった皮膚を、紫外線や摩擦から守ることができます。

紫外線を避け、日焼け止め対策を徹底する

ダウンタイムに限らず、紫外線はシミの大きな要因のひとつです。

ダウンタムを長引かせたり、シミを濃くしてしまわないよう、日焼け止めクリームなどで対策を徹底しましょう。

スキンケアを行い、皮膚を擦らない

気になるからと触ったり、洗顔でゴシゴシするなどの行為はNGです。

摩擦はシミを濃くしたり、ダウンタムを長引かせる要因なるため、皮膚を擦らないよう優しくスキンケアをしましょう。

激しい運動は避ける

汗をかくような激しい運動は、敏感な皮膚への刺激になりダウンタムが長引く可能性があります。

運動をしてリフレッシュしたい場合は、軽いストレッチ程度にするなどし、皮膚への刺激にならないようにしましょう。

シミ取り後のダウンタイムでよくある質問

シミ取り後一番気になるのが、ダウンタイム期間の過ごし方ですよね。

仕事などで外に出る必要がある場合は、ダウンタイム中のお肌はできるだけ隠したいものです。

そこで、シミ取り後のダウンタイムでよくある質問を集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。

シミ取り後に化粧ができるのはいつから?

シミ取りの照射場所以外なら、当日から化粧はできます。

しかし、照射場所は皮膚が刺激に弱くなっているため、化粧はダウンタイムが落ち着いてからしましょう。

どうしても化粧をしたい場合は、保護テープの上からなら化粧をすることもできます。

シミ取りした場所はコンシーラーで隠せる?

かさぶたができてかつ医師からの許可があれば、コンシーラーで隠すことも可能です。

まだかさぶたもできておらず、医師の許可のないまま自己判断でしてしまうと、シミの悪化だけでなく皮膚の状態も悪くなるため、シミ取りした場所は丁寧に扱いましょう。

シミ取りのダウンタイムはマスクで隠せる?

シミ取り後のダウンタイムは、マスクで隠せる範囲なら有効です。

しかし、ほっぺたなど顔全体に施術していたら、マスクでも隠しきれない場合があります。

一方でトーニングと言われるレーザーを使った場合は、ダウンタイムがほとんど気にならないレベルなので、マスクで隠しきれることがほとんどです。

マスクで隠しきれる範囲でシミ取りをしたいなど希望を話し、状態に合わせた施術をしてくれるクリニックで相談してみましょう。

シミ取り実績の豊富なクリニックを選ぼう

この記事のまとめ
  • シミ取りのダウンタイムのありなしはレーザー機器によって変わる
  • ダウンタイム期間は経過に応じて化粧やマスクなどで隠せる
  • 満足の高い効果を得るためにも知識と技術が豊富なクリニックを選ぶ

シミ取りはクリニックによって使う機器が違うこともあれば、同じ機器を使っていることもあります。

しかし、機器が同じでも持っている知識や経験が違えば、得られる結果も変わってくるのは言うまでもありません。

シミ取りはメスを入れずに日帰りでできる施術ですが、満足のできる未来を手に入れるためにも、シミ取り実績が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。