シミ取りレーザー治療ができない人の特徴は?理由と対策を徹底解説!

「最近シミが気になるのでシミ取りしたい」

「シミ取りでよく聞くのはレーザー治療だけど、実際どうなんだろう…」

と悩んでいる方も多いですよね。

実際、シミができた=レーザー治療で除去が可能、というわけではなく、レーザー治療ができないケースも存在します

本記事では、シミ取りレーザ治療ができない人の特徴とできない人向けのおすすめの治療法を徹底解説しています。

さらに、レーザー治療によるシミ取りの治療法が向いていない人と代替方法も合わせて解説しているので、
自分に合ったシミ取りの方法がわかりますよ。

レーザー治療はできそうだししたいけど、どこのクリニックが良いかわからない…という方はおすすめのクリニックまとめ記事も参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • シミ取りレーザー治療ができない人の特徴
  • レーザー治療ができない人におすすめの対策
  • シミ取りレーザー治療に向いてない人の特徴
  • レーザー治療が向いてない人におすすめの治療

【当サイト厳選】シミ取り治療がおすすめの人気クリニック3院

クリニック1. TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科TOP画像

2. リゼクリニック

【シミ取り】リゼクリニック_トップ画像

3. MYビューティクリニック

【シミ取り】MYビューティークリニック_トップ画像

特徴最大100%割引の症例モデルありダウンタイムが少ないIPL光治療ピコトーニングでメラニンを分解
ピコレーザー料金ボトックスの価格9,800円〜光治療1回14,800円初回19,360円
対応の肌悩みシミ・肝斑・そばかす・くすみ・美白肌全体のシミやくすみ、色ムラシミ・肝斑・そばかす
口コミ・評価 4.4(新宿三丁目院) 3.9(池袋院) 4.6(銀座院)
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著者情報(小野優子)beauty-column編集部
小野優子
スキンケアとアンチエイジングに注力するアラフォーライター。自身がシワ・シミ・たるみに悩み始めたことをきっかけに、美容医療に目覚める。「何歳になっても美しく」をモットーに活動中。
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シミ取りレーザー治療ができない人の具体的な4例を解説

シミ悩み
まずはレーザーによるシミ治療を受けられない人の特徴を4つ紹介します。

対策方法も一緒にご紹介しますので、受けられない人の特徴に当てはまった方はぜひ参考にしてみてください!

①日焼け直後の人:肌が炎症を起こしやすい

日焼け
日焼け直後の肌は、やけどに近い状態になっているので非常に敏感です。

そのタイミングでレーザー治療を受けると、肌荒れを起こすケースが多いためおすすめできません。

日焼け直後の場合は、まずは肌の鎮静を!

日焼けをしてしまった直後の場合には、まずは肌の鎮静に集中しましょう。

メラニンを蓄積させない(シミを悪化させない)ために以下の手順でスキンケア・インナーケアを徹底しましょう。
日焼け後のケア方法

①冷却
冷やした濡れたタオルや冷却ジェルを使ったり、冷たいシャワーを当てることで肌のほてりを抑えていきます。

冷却シートは剥がす時に肌に刺激となるので、肌が弱い人は使わない方がよいでしょう。

②保湿
肌のほてりが抑えられたら、すぐに保湿しましょう。

日焼け後の肌は非常に乾燥している状態です。

保湿しないまま放置すると、乾燥が進み、肌内部のコラーゲンがダメージを受けることで肌のハリが失われてしまうことがあります

③インナーケア
紫外線を浴びた肌は水分が不足している状態なので、こまめに水分を取りましょう

合わせてビタミンを含んだドリンクや食べ物を摂取することもおすすめです。

②肝斑を取りたい人:色素増強の恐れがある

肝斑の種類引用:第一三共ヘルスケア

肝斑とは、日光のあたる部分の皮膚にできる斑状の暗褐色の色素沈着で、主にほほ骨のあたり、ときには額、口の周辺に左右対称に生じることが多いシミの一種です。

肝斑ができている部分の肌はシミの元となるメラニンが増加している状態のため、レーザー治療を行うとかえって色素増強に繋がってしまうケースがあります。

弱いレーザーを用いるピコトーニングであれば施術可能とされているクリニックもありますが、まずはしっかりクリニックで相談してください。

参考文献:medicalphotonics

肝斑には内服薬での治療がおすすめ

肝斑には特にトラネキサム酸とビタミンC(E)の内服が最も奨励されています。また、外用としてハイドロキノン含有軟膏も肝斑に有効とされています。

クリニックで処方可能なので、まずは医師にレーザー治療を受けるかも含めて相談してみるといいかもしれません。

③妊娠・授乳中の人:色素沈着が残りやすい

妊娠中
妊娠・授乳中の場合、ホルモンバランスの関係で色素沈着が残りやすい状態となっています。

そのため、レーザー治療によってかえって色素増強に繋がる可能性があるとされています。

また、妊娠・授乳中にレーザー治療を受けて良いのか不安な方もいらっしゃいますよね。

妊娠・授乳中の場合には、自宅でできるケアがおすすめ!

シミの改善はレーザー治療だけでなく、自宅でできるケアでも可能です。

このあと紹介する自宅でできるケア方法を習慣化することで、シミの改善・悪化防止を試みてはいかがでしょうか?

④肌が極端に乾燥している人:肌へ大きなダメージの恐れ

肌乾燥
肌が極端に乾燥していると、ダメージを受けやすい状態となります。

その状態でレーザーを当てると、炎症を起こしたりその結果かえって色素沈着を発生させてしまうリスクがあります

肌の炎症や乾燥を感じている人は、まずは炎症改善・保湿を!

抗炎症成分や保湿成分に着目したスキンケアを利用して、ダメージ改善をしましょう。

抗炎症にはアラントインやグリチルリチン酸2K、カモミラエキス、保湿にはヒアルロン酸やセラミドの成分を含んだ化粧品がおすすめです。

シミ取りレーザーができない人におすすめの対策3選

いままで紹介したレーザー治療ができない人に当てはまった人には、自宅でできるシミケアがおすすめです。

シミ改善だけでなく美白も期待できるケアになりますので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

①ビタミンCを有効成分に含んだスキンケアを使用

ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する働きがあることがわかっています。

他にも生成されたメラニンを無色化する還元作用もあり、今あるシミを薄くする効果が期待できます。

ビタミンCを含む化粧品は、プチプラからデパコスまで幅広い価格帯で販売されてますので、まずはプチプラの製品から試してみてはいかがでしょうか?

②紫外線によるダメージを防止

紫外線を浴びると、身体を紫外線から守ろうとしてメラニンが生成されます。

通常生成されたメラニンは、肌のターンオーバーによって排出されます。

ですが、紫外線を浴び続けて大量のメラニンが生成されると、排出が追いつかずシミになってしまいます

そのため、外出時は日焼け止めを必ず塗る、家にいる時も遮光カーテンなどで紫外線対策をする、などの対策が必要です。

③生活習慣を見直し、ターンオーバーを正常化

肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、過剰にできてしまった黒色メラニンが排出されずに肌の中に長く留まって色素沈着につながってしまいます

そのため、先ほどの紫外線対策と一緒に、ターンオーバーを正常にする対策も必要です。

生活習慣を見直し、睡眠時間の確実な確保、生活リズムの安定化でターンオーバーは徐々に改善されていきます。

参考文献:ハイチオール

シミ取りレーザーできるけど、向いていない人は?

次に、レーザー治療が向いていない人の特徴をご紹介します。

対策や他の治療法もご紹介してますので、当てはまった方はぜひチェックしてみてください。

①痛みに敏感な人

痛み
シミ取りレーザーの痛みは「パチンとゴムで弾かれた痛み」で、比較的一時的と言われることが多いです。

ただ痛みが苦手な人にとっては耐え難い痛みと感じる可能性もあります。

表面麻酔ができるクリニックに相談するか、このあと紹介するレーザー治療以外の方法を検討することをおすすめします。

②周りに治療をしたことを気づかれたくない人

マスク
レーザー治療後は、治療によりできるかさぶたが取れるまでの約一週間、医療用のテープで患部を保護する必要があります。

頬などの治療の場合にはマスクで隠せる可能性もありますが、どうしてもマスクを外す機会が出てくる場合もありますよね。

治療したことを周りに知られたくない人で、外出する場面が多い人はレーザー治療を避けた方がいいかもしれません。

シミ取りレーザーが向いていない人におすすめ方法3選

レーザー治療に向いていない人の特徴に当てはまった方におすすめのシミ撃退療法を3つご紹介します!

美容クリニックで受けられる詐術も紹介しているので、クリニックを受診する際に参考にしてみてください。

【シミ撃退成分の入った外服薬・内服薬】手軽にシミケア

薬
市販で購入できる薬や、クリニックで処方してもらえる薬で、手軽にシミケアが可能です。

また、これから紹介する成分には美白やニキビ予防効果も含まれているので、ぜひ普段のスキンケアやインナーケアに取り入れてみてください♪

外服薬トレチノイン
(レチノイン酸)
ビタミンAの誘導体で、角質を剥がして皮膚の再生を促進させる働きがある成分です。
ハイドロキノンシミの原因となるメラニン色素の産生を抑える働きがある成分で、主にシミの改善や予防に用いられます。
内服薬シナールアスコルビン酸(ビタミンC)を主成分として、さらにパントテン酸カルシウムが配合された複合ビタミン剤です。

シミの原因となるメラニン色素の産生を抑えたり、作られてしまったメラニンを還元する効果が期待できます。

トラネキサム酸人工的に生成されたアミノ酸の一種で、炎症やアレルギーを引き起こすプラスミンの働きを抑制することにより、シミの原因であるメラニンを減らします

シミだけでなく、美白効果やニキビ等の肌荒れを予防する効果も期待できます。

ユベラユベラは、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)を主成分とする薬です。

代謝を促進するのが特徴的で、シミやそばかす、お顔のくすみを除去することによる美白効果が期待できます。

【白玉点滴】美白だけでなくシミにも有効

白玉点滴
白玉点滴とは、グルタチオンという成分を点滴で直接体内に入れることで、身体の内側から美白・美肌に働きかける点滴です。

「グルタチオン」には、シミや肝斑などの色素沈着に効果的なデトックス作用、薬物や重金属など体にとっての異物に対する高い解毒作用があります。

また、ビタミンCと同じくメラニン生成を抑える働きがあり、シミや肝斑の効果に期待がもてます。

参考文献:点滴療法情報サイト

【ケミカルピーリング】全体的な肌コンディションの底上げ

ピーリング
ケミカルピーリングとは、フルーツ酸の一種であるグリコール酸などの酸を塗り、表皮の古くなった角質を融解して剥離・除去する施術です。

肌のシミ・そばかす・くすみ・にきび・にきび跡・小じわ・はり・毛穴の開きなど幅広い肌悩みを改善してくれます。

使用する薬剤やピールする深さは人によって変えることができるので、肌の弱い方も安心して受けられます。

参考文献:日本皮膚科学会ガイドライン

シミだけでなく、全体的に肌の魅力を底上げしたい方におすすめの治療です。

まとめ

この記事のまとめ
  • レーザー治療は日焼け直後など一部のケースで治療できない場合がある
  • 炎症を改善するなどの対策が可能
  • シミ改善には、白玉点滴、ケミカルピーリングなどレーザー以外の治療法も存在
  • 日頃の習慣やケアでもシミは改善できる

シミ取りレーザー治療ができない人・向いていない人の特徴と対策をご紹介しました。

シミを改善するための治療はレーザー治療に留まらず様々な治療法があります。

自分に合った治療法を探している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!