いぼ黒子取り

サージトロンは一般的な電気メスの約10倍にあたる4.0MHzの高周波数帯を採用しているRFナイフです。高周波メスを用いることで、皮膚表面から浅く削り取る治療を繰り返すことによって、傷跡を少なく治療する効果が期待できるためです。１回１回の皮膚表面からの傷は浅いので、他の施術方法と比べると早くきれいに治ります。

ラジオ波メスと呼ばれるサージトロンは、蒸発や蒸散によってホクロやイボ、盛り上がっているシミ（脂漏性角化症）などを除去するための治療です。跡が残りにくく、痛みが少ないことが特徴です。局所麻酔後、ラジオ波メスでホクロやイボを削ります。傷跡を最小にすることを優先して極力できもののサイズぎりぎりで除去するため、手術療法と比較して再発のリスクは上がります。ほホクロ、老人性イボ、脂漏性角化症の治療に適しています。

特殊な波長（ラジオ波）の機器によって、皮膚腫瘍(できもの)を除去する手術機器です。一般的な電気メスの約10倍にあたる4.0MHzの高周波数帯を採用しておりRFナイフとも呼ばれています。場合によって、完全に取り切ったり、目立たなくしたりと対応法が変わります。出血が少ないことで有名な器械であり、手術で広く用いられています。特徴として挙げられるのは、電気メスや炭酸ガスレーザーなどとは違い、熱変性がとても少ない点です。

ほくろ（黒子）は、皮膚の一部にメラニン色素（メラノサイト）が高い密度で集まってできた黒色斑で、小型の良性腫瘍の一種です。隆起したもの、平らなもの、毛が生えているものなどさまざまな形状があります。イボは、顔・首などにできる老人性のイボから足の裏にできるイボまで、その種類はさまざまあります。当院では熱変性が少ないことで組織を炭化させず、治癒を助けることでお肌にやさしい、RFナイフ・サージトロンでの施術を行っております。