顔の脂肪吸引は失敗する?失敗例と対処法を現役美容皮膚科院長が徹底解説

小顔形成 顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引と聞いたらちょっと引いてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし範囲が狭いことや、安心の技術が発達したことからダウンタイムも少なく気づかれずにできるようになってきているのをご存じでしょうか?

ここでは顔の脂肪吸引の失敗例についてみてみました。不安を和らげるためにも実際の例などを現役美容皮膚科院長が解説します。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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顔の脂肪吸引の効果

顔の脂肪吸引はどのようなものか、どのような症状が出るのかも気になりますよね。

ダウンタイムの期間だけではなく正しい過ごし方についても解説したいと思います。

顔の脂肪吸引は、顔周りにある皮下脂肪を吸引管を使い、除去する施術のことです。

文字で書いていると怖そう、と思ってしまうかもしれませんが実は体より範囲も狭くダウンタイムも短いです。

顔周りの皮下脂肪は、自力では落としにくく小顔になるのはなかなか困難です。顔の脂肪吸引をすれば脂肪が確実に除去でき、小顔も夢ではありません。

吸引部分は、以下の部分が多く施術されます。

一般的には、頬と顎の吸引を中心に行います。二重顎に悩む方の場合はこのバランスがうまくいけば全く悩まずに理想に近くなります。

顔の脂肪吸引におけるダウンタイム中の症状は、主に次のようなものです。

  • 患部の腫れ
  • 内出血
  • 患部の痛み
  • 患部の腫れ

脂肪吸引後は、患部が腫れてしまうことがあります。

ただし広範囲にわたる脂肪吸引に相当する足やおなかや腿などにくらべて、腫れはそこまで大きくはありません。

腫れは、2週間~1ヵ月程度で徐々に目立たなくなってきます。

今はマスク生活がメインなのでほとんど気づかれずに行うことができるでしょう。

患部が腫れてしまっても一時的なものであれば、普段どおり生活をして大丈夫です。

【顔の脂肪吸引のメリット】

  • ピンポイントで脂肪を減らすことができる
  • 吸引した部分の脂肪細胞はリバウンドの心配が少ない

【顔の脂肪吸引のデメリット】

  • 痛みや内出血などダウンタイムがある
  • 凹凸やたるみなど後遺症が生じる場合がある

こんな方におすすめなのが顔の脂肪吸引です。

  • 頬の脂肪や二重あごが気になる方
  • フェイスラインを整えたい方
  • 頬の膨らみが気になる方
  • ブルドック顔を改善したい方

どの部位の脂肪が気になるかで適用が変わるため医師への相談が大事です。

顔の脂肪吸引は失敗する可能性はあるの?

内出血が出てきた場合、2~3週間程度で収まると言われています。

その度合いや脂肪の多さにもよりますが、体に出るような大きなあざが顔にできたら困ると思う方もおられるかもしれません。

失敗なのかどうかの判断もなかなかつきにくいですね。

顔の脂肪吸引の場合、アザのように色濃く出てくるわけではありません。

気になる場合はコンシーラーやファンデーションで隠すといいでしょう。また今ならマスクが活躍します。

手術後のダメージにより、筋肉痛に近い痛みが出てくることがあります。

通常、2週間~1ヵ月程度で痛みは引いてきます。顔の場合はさほど、痛みを強く感じることはありません。痛みはただ、人それぞれ感じ方が異なります。

痛みがどうしても我慢できない場合は、鎮痛剤を処方してもらうこと、ためらわず服用しましょう。

顔の脂肪吸引をした場合、皮膚がでこぼこしたり、ピンと張ってしまったりする症状がでることがあります。

脂肪吸引した方には、だいたい現れる反応ですので気にせず様子を見てください。

顔の脂肪吸引のダウンタイム期間は人それぞれですが全く起こらない人や、3週間くらいでほとんど落ち着くことも出てきます。

ただし、失敗としていえるのは腫れがひどかったり尋常でない痛みがあることやしこりのようなものがあるなど上記以外の状態がでているときです。

顔の脂肪吸引をした方の中には、翌日から仕事復帰している方も多いです。

顎下(二重あご)22万円(税込)

20代モニター様の場合を見てみましょう。

続いては20代の方の症例です。

顎下の脂肪吸引を行いました。顎下がシャープになったことでフェイスラインがかなりスッキリしました。

ただし腫れや痛みが治まらずに痛み止めも聞きにくいため受診することに。

結果は感染症をおこしていて直ちにそのための治療を必要とする状態になりました。

二重顎が解消され、シャープなフェイスラインが手に入ると思ったのに結局は痛みと熱っぽさのせいでまったく楽しめなかったそうです。

あなたの悩みに対してアプローチ(施術)が一つとは限りませんので希望や予算から幅広い提案をしてくれる信頼できるドクターを探してみましょう。

それからアフターケアや保証があるかは万が一の時とても大事になってきます。ドクターが術後も責任を持って対応してくれるか見極める大切なこととなります。

クリニックHP以外の媒体からも症例写真や感想を確認し、実際に施術を受けた方の口コミなどを参考にするのも良いでしょう。

腫れ、内出血、ダウンタイムについてもきちんとドクターの指示に従いましょう。

1~2週間は、腫れ、内出血などが生じますが、時間経過とともに消失します。

メイク、洗顔、シャワー、洗髪

  • 施術部位以外は、当日から可能
  • 施術部位も含める場合は、翌日から可能

顔の脂肪吸引による、ダウンタイムを早く治す方法にマッサージがあります。マッサージを念入りに行うことで、皮膚の拘縮(ひきつれ感、凸凹)を防ぐ働きがあります。

お風呂に入ったときなどにマッサージをしたり、軽い運動をするだけでも血流がよくなり、拘縮の回復を早めます。

入浴は翌日から可能です。※長湯は避けてください

アルコールは血流をよくし、むくみを増長してしまうため、なるべく術後2~3日は控えてください。

激しいスポーツは直後はNGですが術後2週間から可能です。

腫れ、内出血、痛み、むくみ、感染、傷跡、アレルギー、たるみ、凸凹、など何か気になることがあればすぐにドクターへ相談しましょう。


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顔の脂肪吸引の失敗を防ぐためには

ダウンタイム中でも、1週間あれば日常生活を送れる程度に回復するため、会社をやすまなくてはいけないなどの休暇を取る必要はありません。

ズバリ顔の脂肪吸引の失敗を防ぐにはドクター選びが重要と思ってください。ダウンタイム中の適切な指導や対応も決め手となります。

ダウンタイム中でもなかには普通にけろっとして日常生活を送られている方もいます。

痛みや症状を軽くしたい方は、今回紹介した注意点なども参考にしてみてください。

技術や施術にこだわり、顔のバランスに合わせて脂肪を吸引していけば、きっと目指している小顔を手に入れることが可能でしょう。

腫れや内出血が強く出てしまうと、せっかく脂肪吸引したのにも関わらず効果が弱くなる可能性があります。

  • 痛みを感じたら痛み止めを服用する
  • よく冷やす

これら以外の痛みや熱、腫れがあったら感染や炎症をおこしている可能性があるので医師に相談してください。

術後の注意点をいくつか守ってもこの症状が治まらないときも要注意です。

  • マスクで隠す
  • 食品では刺激物や塩分が多く含まれる食品や飲酒を避ける
  • 血行を改善するマッサージをする
  • サウナなど高温のものをしばらく避ける

また痛みを我慢しすぎてしまうと、ストレスが溜まってしまい効果を発揮しづらくなるので、早めに服用しましょう。

医師の説明を聞き、適切な量と間隔で飲みましょう。

脂肪吸引をしたときは、患部を冷やすのも良いのですが冷やすときは保冷剤やタオル、冷えピタなどどのようなものでも問題ありません。

塩分が多く含まれる食事や飲酒は避けるようにしてください。これらはむくみが出やすいのと刺激物は痛みを助長したりすることがありますので注意しましょう。

脂肪吸引後は、水分代謝が悪くむくみやすくなります。

代謝を促進する効果があるビタミンB群や野菜、果物、亜鉛などが含まれる食品をとるようにしましょう。海藻類もミネラルが豊富なのでおすすめです。

血行を改善するマッサージをするのもいいでしょう、余り患部を刺激しない程度にやさしくなでるように流します。

術後1~2週間辺りから血行を改善するためのマッサージを実施しましょう。血行を良くす

内出血や、あざに悩む方は、ぜひマッサージをしてみてください。

カウンセリングに力を入れているドクターなら、どんな不安でも相談ができるでしょう。

顔の脂肪吸引で人気のある二重あごの原因はいくつかあるので、普段からの生活にも気を付けて、吸引した時のメリットが際立つようにしましょう。

顔の脂肪吸引の失敗例

顔の脂肪吸引後は2~3日目以降からは、問題なく日常生活を送れるようになります。まず正常な例とそれ以外の例を比べることで失敗例をさらに理解していきましょう。

適切な過ごし方や気を付けることを少しまとめておきます。

1ヵ月程度は腫れおちつきますし、その後数ヵ月かけて、理想のフェイスラインに徐々に引き締まっていきます。

内出血も2~3週間で目立たなくなっていきます。後は打ち身の様な痛みが1~2週間程度ありますが、徐々になくなっていきます。

フェイスバンドは手術後の強い腫れや内出血、浮腫みを抑えるので、病院からもらったらつけておいたほうがよいといえます。

脂肪吸引するとすきまができますので固定して小顔をキープしてください。

また、顎下脂肪吸引後のフェイスバンドで圧迫はいつまでなのかと伺う場合が多いですが3日間はできれば、可能な限り、つけておくのがいいでしょう。バンドで、腫れや内出血が抑えられるからです。

もしも、これすらできないような状態ならすぐに受診しましょう。なにかが失敗しているかもしれません。

顔の脂肪吸引の失敗例と対処方法のまとめ

効果のある顔の脂肪吸引は抜群に効きます。

そのためには信頼できるドクターを選ぶことが一番の失敗をなくすpointです。

効果をバッチリ出すならやはり脂肪吸引が1番です。脂肪を取った分だけ痩せることができます。

脂肪細胞を減らすので、戻りが少ないというリバウンドがないところも利点です。

デメリットは長めのダウンタイムといわれていますが、顔はほかの部位と異なり、腫れや内出血は2週間から1ヵ月程度必要ですが休むような目立つひどさはありませんのでご安心ください。

逆にこのような症状が起きてしまっている、起き上がれないひどさは問題と失敗を疑いましょう。

ただしこのような症状以外での痛みや腫れ、熱などはすぐに受診した方が良いです。もしかしたら内部で炎症が起こっている可能性もあります。感染症になっている可能性もあります。

後悔しないためにも医師の技術力があるクリニックを選んで納得のいく小顔を目指しましょう。

顔の脂肪吸引を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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