Vラインの脱毛とは？Vライン脱毛の効果やメリット、デメリットについて

Vライン脱毛は、ビキニラインを脱毛する方法です。具体的な施術範囲はサロンによって異なるものの女性でも男性でもVラインの脱毛をする人が増えています。

まずは、脱毛を始める前にしっかりいろいろな情報を確認しておきましょう。

Vライン脱毛とは？

Vラインはビキニラインを言います。主に脱毛する際にはお気に入りの下着や水着を付けて、ここからはみ出るラインをとるなどのデザインをすることがあります。

Vライン脱毛の人気デザインは範囲は自由に選ぶことができます。

やり過ぎてしまうと、あとで生えてこなくなってしまうので、取り返しのつかないことになり、後悔する可能性もあるので注意が必要です。

最初はナチュラルな形から脱毛を始めて徐々に形をととのえていくと、失敗しにくくなります。

ナチュラルな形は女性にも一番の人気だそうです。形を変えずに全体の毛量を調整するというものです。

また中には全部つるつるにしたいという人もたまにいます。逆三角形のラインはパンティーラインからはみでないナチュラルなデザインのことです。

長方形は細いラインを残す形で、海外で大人気のデザインだそうです。

スクエア型は台形に近い、ナチュラルなデザインなどがあります。

Vラインの脱毛のメリットとデメリット

VIOラインの脱毛、というのは具体的にどの部分を指すのかご存知でしょうか。この記事では、Vラインについて詳しく解説を行います。

Vラインの脱毛のメリット

Vライン脱毛をすると見た目がきれいになるだけでなく、清潔感が出て、生理期間中の不快感も改善できるメリットがあります。

また痛みについてですが回数を重ねるごとに痛みも和らいでくるので、自己処理するよりも安心して脱毛を受けることができます。

また、アンダーヘアがなくなることで蒸れにくく衛生的です。かゆみやニオイなどの不快感からも解放されることでしょう。

見た目に関してもハイレグを着ることもできますし、大胆で好きな水着や下着を着ることもできます。
自己処理の手間が省けるのも大きなメリットになります。

旅行やレジャー、デートの前に、Vラインを整える必要もなくなります。「ムダ毛がはみ出ているのではないか」という不安がなくなり、海やプールでも思いっきり楽しむことが可能です。

自己処理での肌トラブルが多いのもVラインの特徴なので、そのリスクも避けられると思います。VIOには粘膜もあるため、ほかの肌よりもデリケートです。

プロに依頼すれば、自己処理で起こりやすいかぶれ、黒ずみなどの肌トラブルを防ぐだけでなく、すでに自己処理でできてしまった黒ずみをケアすることも可能です。

清潔感や快適さを求めてVラインの脱毛をする女性は多いものです。毛量を減らすだけでも通気性がアップし、ニオイやムレが防げます。

Vラインの脱毛をすることで、自分に自信が持てるようになります。

Vラインの脱毛のデメリット

Vラインの脱毛のデメリットについてです。

脱毛時に感じる痛みには個人差があるため、痛みを何も感じずに施術が終わる人もいれば、激痛を感じる人もいます。

Vラインは皮膚が薄く濃い毛がしっかり生えているため、他の部位と比べるとどうしても痛みを感じやすいかもしれません。

輪ゴムで弾かれた程度の痛みを感じることが多いようです。施術の回数を重ねて毛が薄くなってくると、痛みも次第に和らいでいきます。

Vライン脱毛の痛みが気になるという人も多いようですが痛みが苦手な人は、脱毛サロンの光脱毛や、クリニックで行っているレーザー脱毛の出力調整を選びましょう。

光脱毛はレーザー脱毛に比べて照射される光のエネルギーが弱いため、痛みを軽減することができます。

脱毛時の痛みを和らげるには、保湿ケアを行うことも大切です。普段からしっかり保湿ケアを行い、乾燥を防いで肌の水分量を保つことができていると施術時の痛みも軽減できます。

Vラインの脱毛の必要回数は？

Vライン脱毛に必要な回数についてです。

美容脱毛を利用する場合、一般的にVラインの毛量を減らすまでに平均で12回くらいが最も基本的な目安値です。

また、完全にムダ毛をなくしたいなら平均で18回くらい必要な場合もあります。

ただし、この回数はあくまで目安です。

もともと毛が薄い人や毛量が多い人で異なりますし、ナチュラルな仕上がりを望む方は、平均より少ない回数で脱毛が完了となることもあります。

逆に毛量が多い人や毛が太い人、ツルツルにしたい方は、平均よりも回数が多く、時間と費用が高くなります。

しっかり脱毛を希望される方は、最初から18～回のプランを選んだほうが良いとされています。

早く脱毛を終えたい方は、短いスパンで施術を受けられるクリニックや脱毛サロンを選ぶことをおすすめします。

Vラインの脱毛完了までの施術回数は、脱毛の種類によって異なります。医療脱毛で6～8回程度、光脱毛では10～12回程度です。全体の脱毛完了までには、目安が1～2年程度はかかります。

Vラインは毛周期が長く、ほかの部分よりも脱毛完了までに時間がかかるケースが一般的なのですが自然に毛量を減らすのであればもう少し早く済む場合もあるようです。

Vラインの脱毛の注意点

Vラインの注意点も見ておきましょう。

Vライン脱毛は生理中にもできるのでしょうか？　生理中にVラインの脱毛をすることはできません。

不衛生になるという理由から、生理中の脱毛はほとんどのサロンで断られると思います。その他の部位は予定通り脱毛してもらえるサロンもあります。

生理期間中を避けて予約を申し込むようにしましょう。生理中は普段より体が敏感になっているときなので、些細な刺激に肌が過敏に反応することもありますので、生理期間中の脱毛は痛みを感じやすくなっています。

生理中に脱毛しなくても済むように、予約スケジュールを組むようにしましょう。

また脱毛前の準備と脱毛後のアフターケアをしっかり行うことで、美肌を手に入れることができます。

施術前日までに、脱毛する箇所のシェービングをしておきましょう。毛抜きは使わないようにしてください。電気シェーバーで処理してください。

施術日に飲酒したり、激しすぎる運動をしたりすると翌日に、肌トラブルを引き起こす可能性があるので、施術日は控えるようにしましょう。

脱毛直後の肌は敏感な状態なので、刺激を与えるようなことは避けることが大事です。施術を受けた日は湯船に浸からず、ぬるめのシャワーを浴びる程度にしておきましょう。

体を洗うときもゴシゴシ強めにこすらないようにしましょう。

シャワーを浴びた後は、保湿ケアを入念に行いましょう。脱毛した箇所は熱をもっていることもありますので、炎症を起こしやすくなっています。しっかり保湿してあげることが必要です。

体温が上昇すると、体内に熱がこもって肌トラブルを起こしやすくなるので何となく根っぽいなと思ったらアイシングなどの鎮静作用を行いましょう。

施術当日は、体温の上昇につながる行動を控えてください。体内に熱がこもると、赤みやかゆみの原因になります。

• 当日の飲酒
• 当日の激しい運動、サウナ、プール
• 当日の体調が悪い、特定の疾患
• 妊娠、授乳中
• 発熱

などの症状がある人は施術ができませんので気を付けましょう。

Vラインの脱毛のよくある質問

ここではVラインについての脱毛でよくある質問をご紹介しておきます。

Q.自己処理よりクリニックや脱毛サロンがおすすめなのはなぜですか？

自己処理なら人に見られる心配もないですし、費用も掛からないものではありますがたとえ自己処理をしてもまた毛が生えてくるため、お手入れをし続ける必要があります。

やり方を間違えてしまうと、Vラインに傷をつけてしまったり、肌荒れや炎症を起こす可能性があることや、色素沈着で黒ずんでしまい、見た目も悪くなってしまう懸念があります。

このようなトラブルを避けるためにクリニックやサロンでの脱毛をお勧めしています。脱毛サロンであれば、プロが施術をしてくれるため、肌トラブルの解決や新たにトラブルが発生する心配はほぼありません。

また恥ずかしいということもあるようですが、プロの脱毛は恥ずかしさにも考慮した施術を訓練しているので大丈夫です。

脱毛するときは紙ショーツを着用する、恥ずかしさを軽減するような隠し工夫も施されています。施術中は紙ショーツやガウンをずらしながら、レーザーを照写するなどの対応をしてくれます。

処理後のチクチクする感覚に悩まされる心配もなく、アフターケアもしっかり教えてくれます。自己処理にかかる時間や費用を節約できるため、長期的に見れば効率が良いといえるのではないでしょうか。

また、クリニック、サロンによっては、無料でシェービングを行っています。
確認してみてください。

Q.生理中の脱毛はタンポンなら可能？

衛生面や刺激の面から、生理中の脱毛は控えているクリニックやサロンが多いですが、クリニック、サロンによって対応が異なります。

衛生上の理由で生理中の脱毛をタンポンなどの使用で施術可能なクリニック、サロンもあります。

ただし、生理中にはホルモンバランスが崩れ、肌が敏感かつ痛みを感じやすくなるので注意しなければいけません。

Vライン脱毛はデリケートな部分、綺麗にしたいけれど恥ずかしいからなかなか踏みだせない、という方も多いかもしれません。

クリニックや専門サロンでは女性の方が安心してVライン脱毛を受けられる配慮がなされています。

Q.Vラインの脱毛範囲は？

VIOの脱毛を行う前に重要なのが、それぞれの脱毛箇所の把握です。

• Vライン……「ビキニライン」下着や水着などからハミ出ている部分のこと。
• Iライン……Vラインより陰部に近く、割れ目の両端からOラインまでの部分。
• Oライン……肛門の周囲の部分のこと。

自分が脱毛したいのはどの部分なのかを改めて確認しておきましょう。

クリニックやサロンによっても各ラインの範囲が一定ではありませんので、あらかじめ確認しておくと安心です。

Q.Vラインの脱毛の形はどんなのがあるの？

Vライン脱毛の際の形には基本形があります。

• ナチュラル：毛量を減らし、自然に形を整えるのが「ナチュラル」です。
• トライアングル：逆三角形に形と毛量を整えるのが「トライアングル」です。
• オーバル：「オーバル」は縦長の楕円形です。
• ハイジニーナ： 「ハイジニーナ」は無毛のスタイルです。

海外では多いプランの形ですが、日本人のなかにはハイジニーナに違和感、抵抗感を持つ人も少なくありません。

Vラインの脱毛の料金について

Vライン脱毛の料金についてもおおよその目安を付けておきましょう。

脱毛サロンの料金は、6回、12回と回数ごとに決められているケースが多いです。

Vライン脱毛の場合、6回の料金は2.5万円（税込）前後、12回の料金は4万円（税込）前後が多いようです。Vラインは各サロンでキャンペーンを行われていることが多く、うまく活用すれば費用を安くできます。

Vラインだけ個別に脱毛すると料金が高くなりがちなので、最初からVIOまとめて脱毛した方がVライン、Iライン、Oラインをまとめて費用調整ができたりします。

Vラインだけ脱毛すると、Iラインとのつなぎ目が不自然になるため、最初からデリケートゾーン全体を少なくする方法もあります。

帰宅後も指示に従って入念に保湿しましょう。

Vライン脱毛を行うことで、ムダ毛を気にせず水着や下着などを楽しめます。Vライン脱毛を行うことで、デリケートゾーンを清潔に維持できます。

デリケートゾーンに悩みを抱えている人にとってVライン脱毛は特におすすめな脱毛方法です。しかし必要な脱毛回数は個人差があるため、クリニックやサロンで相談しましょう。

以下に脱毛サロン複数社の料金例を記しておきます。

VIOの料金相場は5回で約10万円（税込）

クリニックの脱毛コースは5回が多く存在しています。

料金相場は、5回プランで約10万円（税込）前後

Vラインをツルツルに脱毛する場合の料金相場は8回で約14万円前後

カウンセリング時に「どこまで脱毛したいか」「何回プランがあるか」をしっかりと確認しましょう。

• 毛を薄くしたいだけなら 6～10回……約7万円（税込）前後
• ツルツル(ハイジニーナ) 12～18回……約13万円（税込）前後

脱毛サロンによっては月額払いやカード分割、ローンや都度払いができるので支払方法もチェックするとよいでしょう。

脱毛サロンのなかには、回数無制限プランを用意しているところもあるので、毛量が多くプラン内の回数で終わるか不安な方は、回数無制限プランを検討しましょう。

実は、部位ごとに脱毛するよりも、セットで契約した方がお得になる場合が多いです。全身脱毛とまとめて施術する場合、さらに費用ではお安くなります。

脱毛方法	プラン	料金相場
医療脱毛	全身脱毛/5回（顔、VIOを含む）	約36万円（税込）
サロン脱毛	全身脱毛/6回（基本的に顔、VIOを含む）	約13万円（税込）

全身脱毛6回コース 9万5,000円 （税込）月額1,700円（税込）（分割払い）
いろいろな組み合わせがありますのでご自身にあったものを選んでください。

Vライン脱毛まとめ

クリニックで脱毛を受ける場合、肌に優しい脱毛で理想のVラインを目指すことができます。

入念にカウセリングした後、冷却ガスで冷やしながら、レーザーを照射したり、看護師さんがあらかじめシェービングしてくれることもあります。

施術後、脱毛部位に炎症を抑えるクリームも塗ってくれたり、時には麻酔クリームを塗って痛みを軽減してくれる処置ができるのも医療行為ならではです。

自宅で行う自己処理に比べ、費用と施術時間がかかりますが、肌へのダメージや衛生面については安心安全でクリニックやサロン脱毛を活用するほうが良いでしょう。

Vライン脱毛を行うことで、ムダ毛を気にせず好きな水着や下着を堂々と身に着けることができますし、衛生面でも不快感が減るなどメリットがたくさんあります。

Vライン脱毛を行う上での基礎知識、気になる形やデザイン、Vライン脱毛は恥ずかしいのでは？　という疑問についても、この記事を読んで少しでも和らいだ気持ちで脱毛に挑んでみてはいかがでしょうか。

Vライン脱毛を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。