Iライン脱毛とはビキニラインのデリケートゾーンの部位の一つです。
もちろん、普段は下着に隠れて見えないところですが、ムダ毛がなくなればスッキリ快適に過ごせます。
Iラインの毛は太くて濃い人も多いため、今回はIライン脱毛のメリットやデメリット、効果が出るまでの回数、知りたいことなどをまとめてみました。
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Iラインの脱毛とは？
Iライン脱毛とは一般的にはVラインのさらに奥、陰部の両サイドに生えている毛を脱毛することを指します。体育すわりで座ったときに正面から見える部位です。もちろん普段は外側に出ることはありません。
一般的にデリケートゾーン全体を「VIO」と呼び、それぞれVライン、Iライン、Oラインの三部位にわけることができます。
Vラインはデリケートゾーン正面のビキニライン周辺、Oラインはヒップ奥肛門周りの毛を言います。
Iライン脱毛の範囲とは、VラインとOラインを除いた、陰部の両サイドを指します。
Vライン、Iライン、Oラインは別々の範囲として分類しますので単体での脱毛もまとめての脱毛も可能なようになっています。
例えば、V、Oラインの脱毛を希望しない場合には、Iラインのみお手入れすることもできます。
Iラインの脱毛のメリットとデメリット
VIOラインの脱毛、というのは具体的にどの部分を指すのかご存知でしょうか。この記事では、Iラインについて詳しく解説を行います。
Iラインの脱毛のメリット
Iライン脱毛のメリットは以下の通りです。
デリケートゾーンを衛生的に保てることがまずはメリットです。Iラインはデリケートゾーンの中でもムレやすく、おりものや経血が付着することによって雑菌が繁殖しやすくなるエリアです。したがって、においや肌かぶれが起こりやすい部位なのです。
Iラインを脱毛してムダ毛をなくすと、下着の中もいつも清潔でいられます。雑菌の繁殖を抑えることもできるので、デリケートゾーンの衛生面が向上します。
また見た目においては水着や下着を着たときに、ムダ毛が見える心配がないことがあげられます。
ただし、脱毛するお店によって陰部の粘膜付近の脱毛はできないところもあるので注意しましょう。
陰部の粘膜付近の脱毛については定義があります。
- 美容サロン（エステ脱毛）……粘膜への施術はNG
- クリニック（医療脱毛）……粘膜ギリギリまでの施術もOK
粘膜付近のムダ毛も脱毛したい場合は、クリニックのほうが施術可能なことが多いのでクリニックに相談するとよいでしょう。
Iラインは自分では見えづらいため脱毛のイメージがしにくい部位でもありますね。Iライン脱毛をしたほとんどの方が「脱毛して良かった」と回答しているくらい脱毛に人気がある部位なのです。
Iライン脱毛をした人からは
- 生理中も衛生的に過ごせるのでやってよかった
- 生理中、経血が毛についたりムレたりすることがなくなった。
- においも気にならなくなった
- 水着や下着からムダ毛がはみ出ないからどんな下着もOK
- 急にプールや海に行く予定ができても、焦って処理することもなくなった
- 彼氏に清潔感があるとほめられた
- 自己処理しないで済むのは快適
といったような声が聴かれました。
脱毛後は肌トラブルもなくなり、手触りの良い肌になったという声もありました。
Iラインを脱毛すれば、周りの目を気にすることなく自分の好きなデザインの水着や下着を身につけることができます。
Iラインの脱毛のデメリット
Iライン脱毛のデメリットとして、上げられるのは以下のような点でした。
- 脱毛の痛みが強い
- 施術中の恥ずかしさが気になってしまった
というようなものですが、何度かやるうちにこの二つは気にならなくなったという人がほとんどでした。
IラインはVラインより目立たないと思っている方も実は、水着や下着姿になったときには意外と目につきやすい部位であることに気が付きます。
隙間からムダ毛がのぞいてしまったりすることもあり、心配してばかりでは、せっかくのデザインの下着や水着も楽しむことができません。
Iラインは身体の中でもデリケートな部位なので肌へのダメージが大きく、肌トラブルに繋がる可能性が高いため、自己処理にもなかなかリスクが伴います。色素沈着も気になったという声が多かったです。
Iラインをサロンで脱毛すれば、自分ではなくプロによる処理なので安心感して任せることができます。
自己処理であれば肌あれや傷などがついてしまう可能性がありますが、プロが丁寧にお手入れするため、そのようなリスクも減ります。
そこでおすすめしたいのが、VIOの医療脱毛です。
Iラインの脱毛の必要回数は？
Iラインの脱毛回数は個人差がありますが、平均的に4～6回程度で効果が見えます。4回目以降になると毛が細くなりはじめ、自己処理をする必要もなくなってきます。
ほかの脱毛部位よりも早くなくなる部位といえるでしょう。ただし、毛の量が多い、毛が濃いなど個人差があります。
このような場合は時間、回数がかかってしまう可能性もあるのでクリニックやサロンであらかじめ、毛質をみてもらいましょう。
脱毛をするときは、毛周期に合わせる場合が多く、1～3ヵ月ごとが多くなります。そのため、半年弱を見ていただく回数が必要でしょう。
Iラインの脱毛の注意点
肌のふき取りなどから行う施術ですので生理中はできません。その日のコンディションをチェックしてお肌をふき取れる状態で施術を受けるようにしてください。
Iラインを脱毛することでVラインとのつながりが目立ちやすくなってしまいますので、個別で脱毛するよりもVIOをセットで脱毛した方がおトクになることも、あらかじめ確認しておくといいと思います。
なお、生理中は肌がデリケートになることと衛生上の理由から、どこのクリニックやサロンもデリケートなIラインのお手入れをお断りというところが多いはずです。
お手入れの流れをおさらいしてみましょう。
お手入れ前の準備が前日までに必要です。前日もしくは当日にお手入れ箇所の毛を自己処理してください。また、日焼けや乾燥、肌荒れがないかも注意してください。
ケガやあざ、タトゥーなどがある箇所はお手入れができない点も注意しましょう。粘膜部分への照射はできません。
自己処理はデリケートな部分ですので、全体をハサミで短くカットし、電気シェーバーでの処理が必要になります。
美容サロンなどは自己処理を前にしておかないと施術しないところもあるので確認する必要がありますね。
Iラインの場合は脚を片方ずつ外に向かって「くの字」に開いて手入れをするのでお気に入りの下着や形を付けたい下着や水着を持ってくる人もいます。
ライトを当てて処理をする場合は、所要時間は、約30分程度です。拭き取りと冷却は、冷やしたタオルで行うことが多いと思います。
トリートメントをクリニックでもサロンでも施術後は行ってくれるはずです。プラセンタエキス配合のミルクローションで仕上げるサロンもあります。
お手入れ後のアフターケアは特に注意が必要です。お手入れ後の肌はとても敏感になっているため、ショーツや衣服のこすれ、摩擦がないように注意ください。掻いたりこすったりせず、冷たいタオルなどで冷やしてください。
また他の注意点は以下のような点です。
- お手入れ当日の激しい運動、飲酒は控えてください。
- お手入れ当日はシャワーのみで済ませ、バスタブには浸からないでください。
- 乾燥を防ぐために、翌日以降もこまめな保湿を心掛けましょう。とにかく保湿をしていただくと、肌を健やかに保つことができます。
- お手入れ後の肌に赤みや違和感を感じた場合は、すぐに施術したところへ連絡しましょう。
Iラインの脱毛のよくある質問
Iライン脱毛のよくある質問をまとめてみました。参考になさってください。
Q.Iライン脱毛前は自己処理どうやってするの？
事前に電気シェーバーで処理しておきましょう。
サロンでもクリニックでも、施術の前日か当日までにムダ毛を自己処理しておくことが前提になっています、特にデリケートゾーンは自分で処理をしておく必要があります。
その際、自己処理に毛抜きやブラジリアンワックスなどを使ってはいけません。毛を抜く処理は脱毛効果が落ち、ワックスも刺激を与えて肌トラブルも起きやすくなります。
自己処理を行う時は、電気シェーバーで、処理をしてください。または長いところははさみでカットします。
Iラインの正しい自己処理をお教えしておきます。
- 床に座り、鏡を前に置く
- ハサミでカットする
- 石鹸などで滑りを良くし、シェーバーで剃る
皮膚をひっぱりながら、粘膜を傷つけないよう注意して処理しましょう。
自己処理の後は、ボディローションなどで保湿するとチクチク感を防げます。当日は何も塗っていかないように注意してください。
「剃毛料が無料」のサロンやクリニックもありますので確認を事前にしてみるのも一つの手です。
Q.Iラインを全部なくすと不自然にならない？
希望に合った脱毛の範囲や程度を選択するようにできるのがこのラインです。Iラインのみ脱毛する場合、例えばつるつるに抵抗があればぼかす程度の薄さにしてもらうなども可能です。
「脱毛した部分としていない部分の境目が目立つのは嫌だな」「Iライン部分がつるつるだと生えてないと思われるのも」こうした場合はそれぞれ、VIOの形を全体に整えて、毛量を薄くすることも可能です。
VIO全体を照射したほうが自然な仕上がりになります。
Q.サロンとクリニックどっちでやってもらうのがいい？
自分の希望に合わせて選んでOKですが場所によってはクリニックだけしか扱ってないラインもあります。
サロンのエステ脱毛とクリニックの医療脱毛は、機械の違いや麻酔やアフターケアが医療行為でできるものとそうでないものがあったりするので医療脱毛はトラブル回避できる確率が高いというのはありますね。
Q.生理の時はタンポンをしてもダメなの？
生理中のVIO脱毛は、受けてもらえないことがほとんどです。
刺激に加えてホルモンバランスや肌トラブルのリスクが増えることと衛生面で問題がある、刺激に敏感になって痛みを感じやすいことなど懸念事項が多いため、NGと思ってください。
万が一予約日と生理がかぶってしまったら、早めにお店に連絡して振替の予約を入れ直しましょう。
Q.自宅でもIラインは脱毛できるのでは？
Iラインの処理が可能な家庭用脱毛器も販売されていますができれば避けたいところ。
Iライン脱毛が可能な家庭用脱毛器では施術前のケアだけにしておきましょう。色素沈着や傷ができてしまう可能性もあります。
Q.クリニックやサロンのお手入れは恥ずかしいですか？
Iライン脱毛は局部に近いところですから、いくら同性にやってもらうとしても、「恥ずかしい」と感じる方も多くおられると思います。
しかし、実際のサロン脱毛では、紙ショーツで、お手入れ箇所に合わせて紙をずらしながら行いますので全部を見せることはありません。
そのため、局部全体が見えてしまうことはなく、局部の一部だけをみえる感じになりますが、プロのスタッフは恥ずかしさを感じないように訓練されていますので大丈夫です。安心して恥ずかしがらずに任せてください。
Q.自分でうまくできなそうなのですが、シェービングは必要ですか？
Iライン脱毛の自己処理はサロンによって異なりますが、基本的にサロンで脱毛するときは、脱毛効果を高めるために前日にシェービングしてきてほしいといわれることが多いはずです。
しかし、Iラインはデリケートな部位であり、自己処理をすると肌や局部を傷つけてしまうリスクがあるため、施術前にサロンでムダ毛をシェービングしてくれる場合もあります。
サロンやクリニックで施術に入る前に自己処理が必要かどうかを確認すると良いでしょう。
Q.何回ほどで効果を感じられますか？お手入れ中に痛みはありますか？
お手入れ中の痛みも個人差による部分が大きいところですが、Iラインは痛みを感じやすい部位とされています。Iラインの特徴として、「色素沈着しやすい」ため、「皮膚が薄い」ことから、そもそも痛みを感じやすいといわれていますが、なんどかやっていくうちに痛くなくなったという人も多くいます。
比較的痛みが少ないレーザーや光を使ってくれるクリニックやサロンもありますし、冷やしながらお手入れをしてもらえるところもあります。
痛みが不安な方や敏感な方は、クリニックで麻酔クリームやスプレーを使うなどができるか、脱毛機の出力を調節できるかなど確認するといいと思います。サロンによって方針が異なるので、ご予約時にご相談してみると良いでしょう。
Iラインの脱毛の料金について
クリニックの医療脱毛は、脱毛完了までのスピードも早くなります。料金はIラインだけであれば割とリーズナブルにできるので、VIOセットで行う人も多いようです。
ちなみにIライン脱毛の相場価格は、
| サロン | 約3～5万円（税込）／18回前後 |
| クリニック | 約6～9万円（税込）／12回前後 |
となっていますがセットになりますと
VIO脱毛セット： 5回 （Iライン含む）9万9,800円（税込）
- シェービング代、キャンセル料無料
- 冷却、施術スピードを速めるなどの対策を美容サロンでも行う
クリニックでは麻酔も準備、別価格となる
Iライン脱毛他： 1回あたり1万8,240円（税込） 8回
好きなところを選べるというコースもありました。
Iラインの脱毛のまとめ
Iラインの脱毛について少しご理解いただけましたでしょうか。
恥ずかしいと思っている自分が全く気にならないほど、Iラインなどを脱毛された人は満足度が高いようです。
気になることは事前に確認して、衛生面でもメリットがあるIラインの脱毛にクリニックチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Iラインの脱毛を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。
WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。
お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。
