<この記事に書いてある事>
・エラボトックスは、小顔になりたい方、歯軋りや食いしばり癖がある方におすすめの施術
・ダウンタイムや副作用はあるのか?
・施術を受けるにあたって注意点はあるか?
・クリニック選びのポイント
頬のエラ張りを改善することによって小顔効果が見込めたり、無意識の食いしばりがあり歯への影響も気にしている方におすすめの、エラボトックス注射。
高い効果があると話題ですが、痛みはあるのか、施術後はどれくらいダウンタイムがあるのか、どのくらい効果が持続するのかなど、気になるところではないでしょうか?
本記事では、エラボトックス注射のダウンタイムや経過を徹底解説します。
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エラボトックス注射にダウンタイムはあるの?
エラボトックス注射は、施術後のダウンタイムがほとんどないといわれている治療方法ですが、施術を受けた人のなかには注入部位に痛みを感じたり、頭痛が伴う方がいたり、筋肉が動かしにくくなったりする方もいるようですが、個人差があります。
このようなダウンタイムが発生した場合でも、施術後3日程度でほとんど収まります。
また、以下のような症例も見られます。しかし一生残るような症状はありませんのでご安心ください。
内出血
エラボトックス注射をした部位が、まれに内出血(青たん・青あざ)になることがあります。
しかし残るものではなく、内出血になった場合でも1週間程度で引いていきます。さらに、内出血ができてもメイクで隠せる程度のサイズですのでご安心ください。
痛み
注射ですので、施術部位によっては痛みを感じる場合もあります。
しかし、エラボトックス注射に使う注射針は30Gという細い針を使用するため、大半の方は痛みを感じません。
また、針を刺すときに痛みとは別に少し独特な感覚が伴いますが、慣れることでしょう。
硬いものが噛みづらい
エラボトックス注射は、原因となっている顎の筋肉、奥歯で噛む時に盛り上がる部分「咬筋」の働きを抑制してエラ張りを抑える施術方法のため、施術後は以前よりも噛む力が弱くなったと感じる方がいるようです。
さほど気になるものではありませんが、初めての方や、倍量を打った場合、感覚に慣れるまでは違和感を感じる方もいるでしょう。
表情が固まる
ボトックス注射は筋肉に作用するので、必要以上の量を咬筋に注入してしまうと筋肉の動きが弱まりすぎて思ったような表情に動かせなくなる可能性があり、数日間はひきつるような違和感を感じることがありますが、施術から2〜3日経つ頃に徐々に治まり気にならなくなります。
しかし施術する医師の技術がないと、口角が下がって不自然な表情になったり、表情がひきつり全体的に表情が固まります。
その症状は緩和することができず効果が薄れるのを待つだけとなり、少なくとも1ヵ月はそのままになってしまうので、慎重にクリニックを選びたいところです。
人によっては皮膚がたるむ
張りすぎた咬筋の発達を抑えるエラボトックス注射は、筋力を弱めてしまうため施術後は皮膚が少し余った状態になります。
通常は、筋肉の大きさに合わせて皮膚も伸び縮みしますが、ご年配の方や皮膚の弾力性が低い方は、縮まずにそのままたるんでしまう恐れがあります。
もし、皮膚がたるんでしまった場合は、ヒアルロン酸注射や糸リフト、HIFU(ハイフ)といった治療方法を用いることで改善ができます。
心配な方はカウンセリング時に医師に相談してみましょう。先に対策を知っておけば不安も解消されると思います。
抗体ができて効きにくくなる
ボトックスは効果が出るまでに数日、そこから1ヶ月程度は強い効果を感じますが徐々にゆるやかになり、半年経つ頃には効果はなくなります。
施術の感覚としては3〜4ヶ月がよいとされており、それ以上の頻度での注入はできません。
なぜかというと、ボトックスはまれに抗体ができて効かなくなってしまうため、そのリスクを避けるためです。 実際に年間使用量が合計500単位を超えると抗体ができやすくなることがわかっています。
各箇所ごとに対してではなく身体全体でという解釈のため、エラボトックス、肩ボトックス、ふくらはぎボトックスなど1度に50~150単位使用することがある部位にはとくに注意が必要です。
それはつまり、肩ボトックスと同時にエラボトックスを年に3回するだけで抗体産生リスクが高まるということなのです。
しかし、実は10~36か月ボトックスを打たずにおくと、抗体がなくなる可能性があることもわかっています。 抗体がなくなれば再度ボトックスの打効果を感じることができますので、落ち込まずにご安心ください。
ダウンタイムの期間
日常生活への影響
ボトックスはダウンタイムがほぼない施術ですが、エラに注入した場合は食事の際に咀嚼しにくくなったり、表情に不自然さが出る場合があります。
いずれも時間の経過とともに気にならなくなりますのでご安心ください。
しかし、注入する量や場所を間違えるとボトックスの効果が薄れてくる頃まで違和感が長引くリスクがありますので、経験や知識の豊富な医師・クリニックを選ぶようにしましょう。
腫れ
ボトックス注射のあとはまれに患部が腫れることがあります。
お悩みの解消のはずが余計にエラが張ってしまったのではないかと不安になる方もいますが、一時的に腫れているだけのこともあるので様子をみるようにしてください。数日経過すると徐々に落ち着いてくるはずです。
明らかな異常を感じた場合はすぐに医師にご相談ください。
赤み
ボトックスで赤みが出ることはほぼありませんが、稀にアレルギー症状で赤みがでる場合があります。
1週間〜1ヶ月で消失しますが、あまりにもひどく気になる場合は医師にご相談ください。
痛み
ボトックスは注射で注入するので、注入箇所にちくりとした痛みを感じることがあります。
ただし、ボトックス注射で使用される注射針は、とても細い注射針です。 そのため、感じる痛みは最小限になります。
エラボトックス治療を行った方の体験談や口コミ
体験談
・ダイエットをしても顔が痩せず悩んでいたが、エラボトックスをしたらシャープな輪郭になって満足した。咬筋の発達が原因の人は試してみて欲しい。
・エラがすっきりするだけで横顔の印象が変わるのでかなりおすすめです!
・刺すときの痛みが苦手でした。冷やしてもらってからだとかなり軽減されます。
ダウンタイム中に気を付けること
エラボトックス注射の施術後のダウンタイム中は、トラブルを引き起こさないためにも行動に注意しなくてはいけません。 以下のポイントには必ず気を付けてください。
サウナを避ける
施術を受けるクリニックでも注意事項として聞かされるはずですが、施術当日は熱いお風呂に浸かったり、サウナの使用は避けましょう。
エラボトックス注射をした部位は血行が促進されると腫れやすくなります。そのため、内出血や赤みがしばらく残ってしまう場合があります。
施術当日は湯舟を控え、ぬるま湯でシャワーを浴びる程度にしておくことをおすすめします。
飲酒を控える
また、アルコールなどの飲酒もお控えください。
飲酒をすることで、先ほど例に挙げたサウナと同様に血液の流れが促進されます。
すると、こちらもやはり内出血や赤みの原因ともなるので、ダウンタイムが長くなる可能性があります。施術当日はアルコールを禁止しましょう。
就寝時の姿勢に注意する
就寝時の姿勢にも注意が必要です。
治療した部位が枕やベッドにあたると、その部位に対して圧力がかかってしまいます。 なるべくなら横向けでの姿勢は避け、あおむけで寝ましょう。
また、治療から3時間ほど空けて寝るようにして下さい。
激しい運動はしない
施術後、歩いたり、通常の範囲内で家事をしたりしても問題ありませんが、激しい運動は1週間程度控えるようにしてください。
筋トレやランニング、ダンスやスイミングといった激しい運動をすると血行が促進されて、腫れや赤みの原因になってしまいます。
当然、施術当日はとくに運動は避けましょう。
刺激に注意する
施術後は、できるだけ刺激に注意してください。
施術した部位は非常に敏感になっているため、軽くこすったりさわったりするだけでも炎症を引き起こしてしまうリスクに繋がります。
クレンジングや洗顔もできるだけごしごしと擦らずに優しく洗うことを心がけましょう。 そこまで気にしなくても大丈夫ですが、濃いメイクをすると、洗顔時にメイクを落とすために無意識に強い刺激を肌に与えかねないため、できることならダウンタイム中は、ナチュラルメイクが賢明です。
そこでおすすめしたいのが、フェイスボトックス注射です。
ダウンタイム中にできるアフターケア
ボトックスの効果を高めるようなスキンケアはなにかあるでしょうか。
スキンケア
残念ながら相乗効果のあるようなスキンケアはとくにありませんが、とくに施術を受けた当日、洗顔で顔を強く洗ったり、メイクやスキンケアをする際に肌を強く擦ったり圧をかけるなど過剰に触ってしまうと、液を周囲に広げることとなり効果が出なくなる可能性があるので注意しましょう。
むくみ対策にもスキンケアの際にフェイスマッサージをする方も多いと思いますが、施術から3日は控えるようにしてください。
化粧水や乳液を軽く塗ってしっかり保湿する程度に留めておきましょう。
エラボトの効果
エラボトはこんな人におすすめ
エラが張っていて輪郭がお悩みの方、エラのせいで男顔に見えて気になる方、シャープな小顔に憧れている方、メスや糸を使わず誰にもばれずに輪郭を理想に近づけたい方、手術やダウンタイムに時間がとれない方。
また、美容目的以外でも、食いしばりや歯軋りのある方にもおすすめです。
エラボトの効果
ボトックス注射はボツリヌス菌の作用を応用した治療です。ボツリヌス菌には、筋肉を緩める作用があり、エラ張りの原因である表情筋を緩めて頬下の張りを解消するといった仕組みです。 効果がとてもわかりやすく、他人が見ても小顔効果に気付かれるほどです。歯軋りや食いしばりも解消されます。 もしもボトックスを打っていて、効果を実感しにくくなってきた場合は、
☑︎きちんと頻度を守っているか
☑︎適正な筋肉に打っているか
☑︎適切な量を打っているか
☑︎悩みの原因が骨格や脂肪ではなく、咬筋なのか
これらを確認し、それでも効果が感じられない場合は医師に相談してお悩みに対して別のアプローチをかけるか、抗体の可能性を疑って思い切って1年程度ボトックスをお休みするのが良い方法かもしれませんね。
他治療との比較
他の小顔にする方法として、美容皮膚科でできるものがハイフや脂肪溶解注射、糸リフト。
エステや整体でおこなうことができるもので骨格のゆがみを整えてむくみやたるみを改善する小顔矯正、美容外科でできるもので骨格を削って小顔を手に入れる小顔整形などの方法があります。
ボトックス注射は筋肉性のエラに高い効果がありますが、骨格自体が張っている場合には効果がありません。骨格性のエラや骨格のゆがみによって顔が大きく見える人は、矯正や整形を選ぶのも一つの方法です。
また、小顔矯正は回数が必要で、効果の持続時間が短い面があります。小顔整形ですと永久的な効果が得られる一方で費用がかかり、メスを入れるので侵襲も大きいです。
ダウンタイムも長く精神的にも大きな負担がかかります。 そこで気軽にできるのが、エラボトックスによるお悩みの解決です。
ハイフ
ハイフとは高密度焦点式超音波によって真皮と皮下組織に熱作用を加え、たるんだ筋肉を引き締める新しい超音波たるみ治療です。
たるみ治療は顔にメスや糸を入れることが多いのですが、ハイフであれば顔を切ることなくたるみ治療を行うことができます。
ハイフでは筋肉の引き締めによってリフトアップすることはできても、咬筋の張りにはアプローチできません。そこでエラボトックスもおこなうことでエラの張りを解消しシャープなフェイスラインに導きます。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射とは、気になる範囲の皮下脂肪層に直接薬剤を注入することで、身体が本来持っている脂肪の燃焼力を高め、脂肪の老廃物を運ぶリンパ液の流れをスムーズにして余分な脂肪を排出するように促す、部分的な医療ダイエットです。
皮下脂肪層に直接薬剤を注入するため、お顔の気になる部分だけの脂肪を落とすことが可能です。
また、脂肪細胞自体を破壊するため効果は半永久的に続くと言われています。 太って見える原因が脂肪の場合はお悩みが解決できますが、筋肉や骨格が問題の場合は効果がありません。
糸リフト
糸リフトとは美容の溶ける糸をこめかみ付近に挿入し、たるみやしわ、肌のハリを改善する施術ですが、ほうれい線やマリオネットライン等の気になる箇所のみに施術して顔をリフトアップさせて顔のVラインを作ることも可能です。
まれに失敗例としてひきつった顔になったり、施術箇所が凸凹になる、糸が透けて見えるなどのリスクがあるため、クリニックはきちんと選びましょう。
糸リフトは種類にもよりますが、 相場は1本あたり5~10万円ほどです。 しかし1本ではなかなか効果が感じられず、追加するたびに出費が嵩みます。
クリニックの選び方
明朗会計
ボトックス注射は自費診療です。料金は薬剤によっても異なりますし、エラのほかにもしわ対策で注入したい場合は抗体リスクを考慮して同時期にまとめてやるものですので、それなり費用は嵩みます。
さらに、通常の倍量を打つことでより効果が高くなりますが、料金も倍になります。 また持続期間が半年程度のため、効果を持続させるためには繰り返し受けて頂く施術となり、何度も施術すると金額も膨らみます。
WITH BEAUTY CLINICではどこよりも通い易いクリニックを目指して「高品質・低価格」を掲げています。ぜひ他院とご比較下さい。 お得な会員券もご用意しておりますので、ご相談ください。
実績
エラボトックスは小顔には効果抜群ですが、頬がこけてみえると老け顔になってしまうため、お客様の体質やご希望に合わせて判断し、頬がこけないよう適量を適切な箇所に注入することが重要です。
当院の院長は小顔ボトックス注射に限らず、左右の顔のバランスを均一にすることを第一に細かな調整をすることに努めており、患者様が満足のいく治療をご提供しております。
また当院では、世界各国に浸透している『ニューロノックス』と日本の厚生労働省にも承認されているアラガン社の『ボトックスビスタ』を使用しています。
ボトックスビスタはニューロノックスよりはお値段が高くなりますが、持続効果が高いと口コミされていたり、症例データも豊富なため安心安全への信頼性が最も高い製品と言われています。
クリニック選びの際は、使用する薬剤についても調べて判断しましょう。
痛み
ボトックス注射は、施術箇所にもよりますが針を刺すときにちくりと痛む程度ですので、とくに麻酔などは必要ありません。
施術箇所を冷やしてから注射すると痛みが緩和されますので、不安な方は施術前に伝えてみるのがよいでしょう。
アフターサポート
内出血程度でしたらすぐに引くため心配せず様子見で大丈夫ですが、なにか特別違和感を抱いた場合はすぐに医師に相談するようにしてください。
相談が遅れると、症状が悪化することもあります。
そのためにも、予約の取りやすいクリニックを選択することも大切です。 当院は完全予約制のためとくに診療のみでしたら比較的予約が取りやすく、アフターケアは無料ですのでご不安なことがあればすぐにご相談ください。
早急に対応させていただきます、また、来院のほかオンライン診療も対応しておりますのでご安心ください。
メイクは施術直後から可能です。当院にはパウダールームが院内に完備されていますので、ご予定を控えていても身支度を整えてからご帰宅いただけます。
エラボトックス注射の経過とダウンタイムのまとめ
エラボトックス注射の施術後にダウンタイムを全く感じなかったり、人によってはダウンタイムがいつまで経っても引かないといった場合があることがわかりましたね。
ダウンタイムは個人差があるため、症状がひどいときは自己判断をせず、医師に相談しましょう。
エラボトックス注射を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。
WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。 お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。