鼻の毛穴の黒ずみが気になる方は多いです。せっかくばっちり化粧を決めても、時間と共に浮き出る毛穴にゲンナリとした経験を持っている方は多いのではないでしょうか？
実は、鼻の角栓の原因はお肌の内面にあるため、セルフケアではなかなか改善が難しいのが実情です。
そこで、当院では鼻の毛穴の黒ずみの改善方法として、ダウンタイムなしで手軽に始められる「ピーリング」をおすすめしています。
ここでは、毛穴の黒ずみ・角栓に関する疑問やその原因や対策を美容皮膚科クリニックの院長が徹底解説します。
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大きい角栓の原因
大きい角栓の取り方と正しいアフターケアを正しく理解できていますか？
毛穴から飛び出てしまっている白っぽいぶつぶつを見たことがありますか？
ファンデーションなどを塗ると特に目立ちますね。浮き上がってまるで鳥肌のように毛羽立って見える、これが角栓です。
清潔感のないように見えるし肌もなめらかに見えないので、どうして出来てしまうのだろうと思う方も多いようです。
原因は何でしょうか？ 中には角栓を見つけると抜いてしまったり、こすってしまったりする人もいるようです。
クレンジングオイルや、はがすタイプのシールを使ってもあまりきれいにならないのはなぜでしょうか？ じつは角栓の原因は内面にあるのです。
角栓ができる原因は
- 肌への刺激がある
- 皮脂の過剰な分泌
- 肌代謝の乱れ
- 乾燥、毛穴のつまり
などです。なんとなくごく普通の肌荒れ原因のよう……。まさにその通りなのです。
目立つ角栓の除去方法と治療費用
- ダーマペン
- フォトフェイシャル
- ピーリング
- フラクショナルレーザー
- QスイッチYAGレーザー
- ハイドラフェイシャル
美容クリニックで実施している、角栓や毛穴のつまりを改善できる治療法は主に次のようなものです。自己処理よりも断然に安全で効果があるのでもし悩んでいる場合はクリニックに相談するのが一番です。
各治療の特徴を少し見ていきましょう。
ダーマペン
「ダーマペン」は、極細針を使用して肌に穴を空け、肌の再生力を促進させる治療です。
ダーマペンは再生の促進と、過剰な皮脂の分泌と炎症を抑えます。ニキビやニキビ跡（クレーター）の減少にもつながります。
肌が新しくなる過程でたまった角栓が排出され、その後毛穴の締まりも期待できる方法です。
また、数週間にわたって数回治療が必要となります。最低でも5～6回は必要ですので効果を得るようになるまではしばらく通うこととなります。
ダウンタイムのある施術で、直後から2日程度は顔が真っ赤になるため、お出かけの予定がある前にはおすすめできません。
当院では、一般価格22,000円、会員価格16,500円、6回コースを115,500円でご提供させていただいております。 毛穴ケアに有効とされている、ダーマペンとマッサージピールを組み合わせた通称ベルベットスキンと呼ばれている施術もおすすめです。 こちらは一般価格33,000円、会員価格24,750円です。
フォトフェイシャル
「フォトフェイシャル」では、「IPL」と呼ばれる特殊なライトを照射して、肌トラブルを改善できます。光を当てるとコラーゲンの生成が促され、開いた毛穴を細くする効果があり、角質のつまりを防ぐことができる治療法です。
ただ、一度の施術では効果は実感しにくく、複数回おこなって効果が見えてくる施術のため、時間とお金がかかります。 当院では、全顔で一般価格17,600円、会員価格13,200円でご提供させていただいております。
ピーリング
「ピーリング」は、古い角質を取り除いて、肌を新しく生まれ変わらせる治療です。
ダウンタイムもほぼなく施術時間も20分〜30分程度と短く気軽にできる施術ではありますが、 肌の状態や元々の肌質によっては施術後ヒリヒリとした痛みを感じる場合があります。
「イオン導入」「マイクローニードル」などの毛穴治療と比較すると、幅広い種類の毛穴に安定した作用が見込める特徴があります。
当院では、一般価格22,000円、会員価格16,500円でご提供させていただいております。
ハイドラフェイシャル
では、毛穴対策でよく耳にするハイドラフェイシャルはどうでしょうか。
たった30分でクレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護の6つのけケアをおこなう人気の施術ですが、 毛穴の一時的な改善はできるものの引き締め効果は期待できないため、中長期的に見るとあまりおすすめできません。肝斑のあるかたは症状が悪化してしまう可能性もあります。
毛穴をなくし艶やかな肌をめざしたいのであれば、やはりダーマペンやピーリング、ホームケアがおすすめです。
その他は、食生活の改善や生活習慣を見直しましょう。不規則な生活は肌の悪化の原因となります。
目立つ角栓の除去にかかる期間
目立った角栓はどれくらい除去に時間がかかるでしょうか。先にお教えしたように数週間に一度通う必要があるので半年スパンは見た方が良いといわれています。
角栓ができてしまっているということは毛穴が開いてしまっているということなので、毛穴のターンオーバーをまって肌代謝が鈍ければ鈍いほど、治るまでに時間がかかります。
- 毛穴パック
- ゴシゴシ洗顔をしていた方
は特にダメージが多いです。
このようなケアは、毛穴の開きや、雑菌の侵入による炎症を助長してしまいます。ニキビにもなりやすいこととなりますので注意しましょう。
そこで手軽なケアとしておすすめしたいのが、先ほどもご紹介したケミカルピーリングです。
そこでおすすめしたいのが、ケミカルピーリングです。
ダウンタイムが取れる方にはぜひ、ダーマペンでの施術をおすすめします。
全国の平均相場が1回あたり21,500円とされていますが、当院でのダーマペンは先ほどもご紹介したとおり16,500円、より毛穴ケアに効果的なベルベットスキンが33,000円です。
ダーマペンは人気の施術のためキャンペーンをおこなっているクリニックも多く見られますが、きちんと比較して選ばなければ、初回のみは低価格で結局そのあとの通常価格が平均よりも高額となるケースも。
ダーマペンは、継続しておこなうことが重要な治療法です。また、継続すると見違えるほどに改善していく治療法でもあります。 継続したくても初回以降が高額となってしまえば、なかなか安心して通い続けるクリニック探しができませんよね。それを踏まえてお得にダーマペンをやる場合、やはりクリニックの会員になることをおすすめします。
会員制度を取り入れているクリニックですと、会員になることで施術費用が割引になったり、ポイントが貯まっていくなど、お得に施術を受けられるようになります。 当院でも会員さまには、一般価格よりさらにお得な会員価格でのご案内が可能です。 麻酔代・薬液代・針代は治療代に含まれておりますので、別途いただくことはありませんのでご安心ください。
ピーリングやエクソソームなどお悩みに合わせてオプションをつける場合のみ追加料金が発生します。こちらについては当院の料金表をご覧ください。 また、患者様のお悩みとお肌の状態に合わせて針の長さの調整をおこなっての施術が可能ですので、ご相談ください。
目立つ角栓の除去のよくある質問
角栓についてよくある質問をあげてみましょう。
Q.毛穴のパックはしてはいけないですか？
手軽な毛穴パックは、大きな角栓だけでなく、適度な大きさの必要な角栓までとってしまうことになります。
角栓は実は汚れや不要な大気汚染物などから肌を守ってくれる役割もあるのです。必要な角栓は持っていなくてはいけません。
根こそぎ取ってしまうと、余計な肌トラブルがふえてしまいますから毛穴パックは控えましょう。
また肌の弱い方は特に刺激となるので注意が必要です。角栓は毛穴からの雑菌の侵入を防ぐために必要なものです。
毛穴パックでと取り除くのは一見気持ちがいいように見えますが、無理に取り除くのはNGです。
またごしごしと洗顔することも角栓ケアにはNG。肌への刺激となり、結果的に炎症を起こしてしまうからです。
さらに炎症を修復しようとつくられる角質が、角栓のもととなってしまうので、どんどん悪循環になってしまうのです。
肌のターンオーバーは早い人で1ヵ月程度なので、そのくらいで改善できることもありますからまずは、正しい治療をすることが大事になってきます。
ターンオーバーの期間はひとそれぞれです。肌への刺激が強いスキンケアをしないようにしましょう。まずは丁寧なスキンケアをしてみてください。
原因が「肌への刺激」場合や皮脂分泌が過剰な場合も、普段の食生活が大事です。睡眠もきちんととるようにしましょう。
ビタミンB2、B6を意識して食べ物で摂りましょう。脂っこいものやジャンクフードは控えましょう。
Q.角栓は何でできているのですか？
角栓の構成は皮脂と角質です。そのため顔の中でも特に皮脂が多く分泌される鼻などにできやすくなっています。より皮脂が過剰に分泌される人だと大きな角栓に膨らんでしまうのです。
このようになってしまうとメイクもあまり過剰にしてはいけないことになります。汚れることに加えて、メイク落としも負担になるのです。
Q.皮脂を抑えるスキンケアって何ですか。
「皮脂の過剰分泌」のときのスキンケアは普段の生活も大事です。それに加えてクリニックでの治療が相乗効果をもたらします。
ビタミンB2は卵、納豆、乳製品で、ビタミンB6は鶏肉などでとるとよいでしょう。油を落とすような調理法を選びましょう。煮る、焼く、蒸すといった方法をメインにしましょう。
ビタミン類、鉄分、タンパク質の摂取、有酸素運動をするなども大事です。コロナ禍で家にこもりがちではありますが、規則正しい生活は美肌のもととなります。
Q.大きな角栓ができるターンオーバーの乱れはどのようにしてケアしますか。
クレンジングは合成界面活性剤不使用のものを使って乾燥させないようにしましょう。ごしごしこするのはNGです。
洗顔料を良く泡立てて泡で洗うことで肌への負担を減らしましょう。ぬるま湯で軽く洗い流すよう、決してごしごしこすらないようにしましょう。
保湿成分が多く配合された化粧水や保湿のクリームを清潔にした肌につけるようにし、皮脂のバランスを取るようにしましょう。
Q.角栓ができたら皮膚科に行くべきか？
酸化した角栓が目立ち、毛穴の黒ずみが気になる場合は、皮膚科を受診してください。毛穴が開ききっている場合にも、改善に時間がかかることが多いので、皮膚科を受診してみてください。
Q.大きな角栓が背中にできてしまった。
どのような場所にできていてもクリニックでは適切な治療法で対応します。
背中であればピーリングなどで比較的短期間で毛穴を整えることが可能です。自宅では湯船などで背中を温め、ゴシゴシこすらず、優しく洗ってください。
Q.大きい角栓を取ったら皮膚に穴が開いてしまったようになった。
角栓を無理に取るのはNGです。肌の表面を覆う角質は日々生まれ変わっており、肌の乾燥は毛穴のつまりを引き起こします。
乾燥で皮膚が硬くなると毛穴周りの柔軟性が失われ、角質や余分な皮脂がたまりやすくなります。
肌を形成するコラーゲンやエラスチンが加齢によって減少すると、さらに毛穴がひろがってしまうこともあるので特に乾燥には注意が必要です。
毛穴の広がりの進行を止めるには保湿力やハリ、弾力などをサポートできる保湿コスメやスキンケアが必要になってきます。
Q.毛穴のつまり（角栓）は黒色に変化したのですが……。
角栓ができた当初は毛穴が白く見えます。しかし、進行すると皮脂が空気に触れて酸化し、黒く見えるようになってしまいます。こうなったら厄介です。
相当な毛穴の汚れや開きが出てしまった証拠なので早急な対策が必要です。
黒い毛穴は長時間にわたって皮脂や古い角質がたまっている状態なので、雑菌も繁殖しやすくなってしまってニキビや吹き出物が出やすい状態でもあります。肌がボロボロになる前にケアするか、診療するようにしましょう。
Q.毛穴の黒ずみが起きやすい部位は？
鼻の頭や小鼻です。鼻の頭や小鼻は皮脂量が多いため、皮脂や角質がたまる可能性が高くなります。洗いすぎも注意が必要です。
指で角栓を押し出すことやごしごしこするのは、やめましょう。鼻の周辺は皮脂の分泌量が多く、鼻の毛穴がつまりやすいのです。
Q.毛穴のつまりの角栓とニキビは同じものですか？
毛穴にできた角栓とニキビは別のものです。しかし両方とも毛穴がトラブルに見舞われていると思いましょう。
角栓は皮脂の分泌量が多く毛穴が大きい箇所にできやすいものです、ニキビは皮脂が多く毛穴が小さい箇所にできますので両方はできるところが違うのです。
また角栓は炎症になりにくく、ニキビは毛穴が閉じている状態ですので、アクネ菌が角栓を支配してしまうことが原因になっています。似ているように見えて実は異なる状態であることを覚えておいてください。
角栓による毛穴のつまりとニキビはこのように別々のものですが、クリニックではどちらの治療にも対応しています。安心して受診するようにしてください。
Q.洗顔後に角栓が目立つようになってしまったのですが、どうしたらいいでしょうか？
洗顔後、特にお風呂上りなどに、いきなり角栓が白いぶつぶつとして発生している場合があります。
洗顔後に角栓が目立つように見えるのは、毛穴に詰まっていた角栓が水で、ふやけて白くなってしまうためです。
しかし逆に、洗顔後は根本から角栓を取り除きやすい状態になっているものです。つまりをここでうまく取り出すことができるのはクリニックだけです。
この時に指で押したり、刺激を与えるとかえって逆効果になるので注意しましょう。
大きい角栓の除去についてのまとめ
毛穴のつまりは、古い角質が角栓となって溜まることなどが原因で起こります。どうしてもセルフケアで毛穴のつまりを綺麗に取り除くことは難しいとされていますから早めにクリニックを受診することをお勧めします。
角栓が気になり、除去を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。
WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。
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