赤ニキビは治る?赤ニキビの治し方について

ニキビ・ニキビ跡治療 症状別ニキビ治療

ニキビのラスト段階に近い赤ニキビは、アクネ菌のバランスが崩れた状態。

肌を弱酸性に保つ働きがあり、他の菌とのバランスが適切であれば、繁殖しないのですが、バランスを崩してしまうと赤く腫れあがってしまいます。

ほっておくと後が残ってしまってお肌がぼこぼこになることもある赤ニキビの対処法を現役女性美容皮膚科医がお教えします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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赤ニキビの特徴

赤ニキビはアクネ菌が皮脂分泌が過剰になるとそれをエサとして大量に繁殖してしまいます。

このアクネ菌の大量繁殖を抑えようとして、肌に炎症が起こりつらい痛みやかゆみが起こってしまうこともあるのがこの赤ニキビです。見るからに痛そうな炎症腫れになっていることが特徴です。

一度できた赤ニキビは治りにくいと言われていますが、原因はどんなことなのでしょうか。

赤ニキビの原因

赤ニキビの原因と対策はどのようなものなのか見てみましょう。

ニキビにも色々種類がありますが、中でも痛みのある「赤ニキビ」は本当に困りますよね。 痛みがあって、大きめのものだと熱っぽく感じる場合もあります。

気になっていじって、悪化させてしまうこともあるのがこの赤ニキビです。

処置を誤ると、あとが残ってしまうことになるのもこのニキビ。したがって、早めに正しい処置をして、出来るだけサッと綺麗にしたいものですね。

赤ニキビは、毛穴が何らかの物質によって詰まって、ふさがり、膨れている状態です。

白ニキビとは異なり、毛穴に角質や皮脂、老廃物がたまって詰まっているところにプラス、繁殖した菌が炎症を起こしたものです。

一旦赤ニキビが出来てしまうと、なかなか治りにくく、多くの赤ニキビが集まって大きな塊になってしまうケースも多くみられます。当然大きくなるのでメイクも決まらないことに。

また、赤ニキビは、人によってはなかなか治りにくく、炎症がひどくなってしまったり、長引かせるといわゆるクレーターのような、凸凹肌になってしまうこともあるのです。

赤ニキビの治療法と費用

赤ニキビによるこの最悪の事態を避けるためには、アクネ菌の大好きな皮脂を増やし過ぎないようなケア方法と、専門医による診断が必要です。

赤ニキビは前述の通り、なかなか厄介なタイプのニキビです。

自宅でケアをする場合には専門家の指示に従って、細心の注意を払って行う必要があります。

まず、ニキビができてしまうとやってしまいがちな指先で何気なくいじってしまうこと。

痛みやかゆみがあってつい気になると、無意識のうちに手をやってしまいがちですが、炎症を起こして敏感になっている赤ニキビにばい菌がはいってしまったり、刺激を加えたり、傷をつけたりすると、更にニキビを悪化させてしまいますので絶対に気を付けるようにしてください。

痛みがある場合はすぐに専門医に相談しましょう。もちろん、自分で爪で傷をつけたり、つぶしてしまうのもダメです。

皮膚科や美容皮膚科では、抗生物質のお薬を処方することで、赤ニキビの炎症の元になっているアクネ菌の繁殖を抑えることをまず目的とします。

この目的で用いられるお薬には抗生物質がよく用いられるようです。また、抗生物質の塗り薬、軟膏やクリームなどで対応することもあります。

保健適用の薬であれば数千円で保険適用外であれば5,000~8,000円(税込)くらいです。

これが何回続くかによって費用も変わってきますので×回数というような治療費用と思っていればよいでしょう。

行われる処置としては、赤ニキビに小さな穴をあけて中身を絞り出す器具を使うこともあります。これを面皰圧出といいます。

その他に美容皮膚科ではケミカルピーリングなどもあります。

最近ではニキビ治療に特化した皮膚科も多く、美容皮膚科も多くの方法を取り入れていますから、症状に合わせて選択することが可能です。

いずれにしてもこの状態のニキビを自分で治療することは跡が残ることにもなりかねませんので止めておきましょう。できるだけ早く専門の医師の元で正しい治療を受けましょう。


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赤ニキビの治療期間

赤ニキビは目立つことから、どうしてもいじってしまったり、隠すためのファンデーションやコンシーラーを多用してしまい、ますます毛穴がつまってしまったりします。

髪の毛にかかる部分にできている赤ニキビなら前髪で覆うようにしたりして、隠してしまうと、赤ニキビに余分な刺激を与えることになり、赤ニキビの治りを悪くしてしまったりするのです。

さらに赤ニキビを周囲に広げてしまったりする原因になることがありますので治療期間も長くなってしまいます。

赤ニキビは正しいケアをすることで多くの場合、基本を大切に改善に取り組むことが、後々の綺麗な肌を手に入れることにつながります。まずは赤くなっている状態なので1ヵ月は必要です。

さらに状態によっては3ヵ月や半年かかることもありますが専門の皮膚科医や美容皮膚科であれば短い期間で効率よく治る方法を提案してくれることでしょう。

赤ニキビの治療のよくある質問

赤ニキビに関するよくある質問をまとめてみました。気になる人はチェックしてみてください。

Q.洗顔はどのような方法で行えばよいですか。

よくニキビになると皮脂を落としたいから、と洗浄力の強い石鹸石けんでごしごし顔を洗う方がいますが、刺激を与えてしまっては逆効果です。

出来るだけ刺激の少ない、皮脂を取りすぎない石鹸でよく泡立てて泡をクッションにして優しく洗ってあげてください。

ごしごし洗っても、泡を間に充てても汚れの落ち具合が変化するわけではありません。そっと顔を洗い、しっかりすすぎを行って、保湿を必ず手厚く行ってあげてください。

Q.赤ニキビは病院でも治療可能?

赤ニキビは既にある意味、段階が悪化しているニキビですから、自己流であまりいじらない方がよいです。早めに皮膚科で治療を受けたほうが治療を長引かせずに済みます。

皮膚科では美容的なメニューを行ってない場合もあり、その後のケアがなかなか進まなかったり、混雑していたりすることがありますので美容皮膚科も視野に入れてください。完全予約制だったり、すぐに対処してくれる場合があります。

また保険適用外のレーザー治療やピーリングを行ってくれるのでその場ですぐに対処できる治療が多くあります。

Q.赤ニキビは痕が残ってしまうと聞きましたが……。

痕を残さずキレイに治すためには、医学的な見地から見て正しいケアを行うことです。

今の状態がどういう状態なのか、ということが最重要になります。美肌を取り戻すため治し方、赤ニキビケアを専門医からアドバイスしてもらい治療してもらうことで痕を残さずに済ませることが可能です。

Q.炎症が起きていて痛いのですが。

ニキビがとうとう炎症を起こして腫れを伴っている状態が赤ニキビの状態です。この状態になると、皮膚科への通院、本格治療が必要と思うのは痛みが出てからという場合も多いようです。

病院へ行かずに治癒した後に痕が残る可能性が出てきますので、必ず専門家の治療を受けてください。

Q.赤いニキビって今はどんな状態?

毛穴内部でアクネ菌が増殖すると、放っておくと赤く炎症を起こす可能性が高い状態となっています。

さらに、ニキビは赤く炎症を起こし、腫れあがってしまっているいわば皮膚炎に近い状態になっていると思ってください。

炎症がひどい場合には抗生物質が用いられることになり、内服抗生剤などが選択されるでしょう。抗真菌剤やローションも用いられます。

激しい炎症が見られる場合、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を処方する場合もあるので早く専門医の指示を仰ぐことが大事です。

Q.抗生物質で治らないこともあると聞きました。

抗生物質やステロイドは目下の炎症を止めるための対症療法として行われるのがこの治療薬ですが、ニキビを発生しにくくするということにならず、いったん炎症が収まった段階でニキビ用の治療を再度行う必要が出てきます。

長期にわたって使う前提ではないことがニキビのためには多いため、肌の健康を考える上ではマイナスになることもあります。

さらにステロイドなども炎症が治まる代わりに肌のバリア機能を大幅に低下させてしまうこともあり、専門医の処方期間を守って正当なニキビ治療へ移行する必要があります。

Q.日常生活で気を付けることを教えてください。

赤ニキビに限らずニキビ治療の場合は、紫外線対策をしっかりおこなうことが大切です。

紫外線は、色素沈着を促すだけでなく、ニキビの悪化を進行させニキビ跡をつくることにもつながってしまいます。

季節を問わず日焼け止めをしっかり塗り、夏場は日傘や帽子などのケアを忘れないようにしてください。

特に赤ニキビ治療中は刺激を与えないことが大事です。紫外線対策をしっかりおこなうことで、ニキビの悪化を予防、ニキビ跡予防につながります。

保湿ケアで肌の潤いを保つことも大事なことです。

肌が乾燥しているとバリア機能が低下して、肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。肌から水分が逃げないように浸透しやすい化粧水やゲルをふんだんに使ってください。

肌表面への摩擦や刺激を与えないことも大切です。洗顔後に顔をゴシゴシ擦らない、マスク着用時にこすれないようにするなども気を付けていきましょう。

外からのケアだけでなく、食事で体の内側からもニキビ跡残さない大切な習慣です。家にあるものの中にも、ビタミンを多く含む食材は色々あります。

ビタミンCを含みイチゴ、赤ピーマン、ビタミンEを含むナッツ類やゴマ、そしてニキビを予防する豆類などもおすすめです。揚げ物やスイーツ、炭水化物の取り過ぎには注意しましょう。

赤ニキビの治療についてのまとめ

ニキビ跡は、一度できてしまうとなかなか消すことができません。色素沈着、クレーターやしこりなどのニキビ跡を消すためには、かなりに費用と労力を伴います。

はやめに赤みや痛みが出たら、美容皮膚科で施術を受けると良いでしょう。

もちろん、ニキビ跡が残らないよう、炎症が発生してしまった場合は薬を使って治療する皮膚科も大丈夫だと思いますが、保険適用の範囲内でなかなか改善しない場合は美容皮膚科も選択肢に入れてみましょう。

赤ニキビの治療を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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