二重整形の効果はいつから?早く理想のまぶたになるダウンタイムの過ごし方も解説!

「二重整形」を活用して理想の二重を実現するとき、効果は具体的にいつから現れるのでしょうか。

二重整形には、糸でつなぎ合わせる「埋没法」と、まぶたの余分な脂肪を取り除いて行う「切開法」の2つの施術があります。これらの施術で、二重の効果が表れるまでの期間は大きく異なっています。

選択する施術を誤ってしまうと、ダウンタイムが予想よりも長引き、さまざまな予定や計画が崩れてしまうことも考えられます。

本記事では、二重整形の効果がいつから現れるのかや、ダウンタイムを早く終わらせるための過ごし方について、詳しく解説していきます。

おすすめクリニックを知りたい方は「二重整形が上手い人気おすすめクリニック13選」もぜひ読んでみてくださいね。

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著者情報(三浦希)beauty-column編集部
三浦 希
日々美容に関する情報を収集し、最新の情報をキャッチすることに努めている。美容整形だけでなく、コスメ・ヘアケア・ダイエット等幅広い分野の調査担当。

そもそも、二重整形によるまぶたへの効果って?

埋没法切開法
イラスト
技法約7種類の糸通し(線留め、トライアングル法、スクエア法など)・部分切開法(ミニ切開法/マイクロ切開)
・全切開法
特徴まぶたの内側を糸で留めて二重を実現・まぶたを切開して二重を実現
部分切開:まぶたの一部を切開
全切開:脂肪を除去してまぶた全体を切開
施術時間15〜20分30〜60分
ダウンタイム期間3日〜1週間1週間
まぶた完成目安1〜3ヶ月程度6ヶ月〜1年程度
おすすめな人・格安で二重を形成したい
・まぶたに負担をかけたくない
・職場や学校にバレたくない
・まぶたに脂肪が多い
・デザインにこだわりたい
・二重を長く持続させたい

引用元:東京中央美容外科

「二重整形」の施術では、まぶたの内側に糸を通したり、まぶたを切開したりすることで、自然な二重を実現できるようになる施術です。

二重整形の方法は「埋没法」と「切開法」の2つがあり、両方を組み合わせた施術が行われることもあります。

埋没法は医療用の糸をつなぎ合わせるだけの施術なので、ダウンタイム時の負担が少なく、理想的な二重は早くて1か月、遅くとも3か月目までには現れます。一方で切開法では、メスを用いて組織の一部を取り除くため、二重実現までには半年以上の時間がかかります。

埋没法では、医療用の極細の糸をまぶたの内側で縫い合わせることで、自然な二重を実現できるようになります。対して切開法では、まぶたそのものを切開し、美しい二重を長期間キープできるようにします。

どちらにも、手術時の痛みや見た目、持続性などでメリットとデメリットがあり、現在のご希望や目的に合わせた治療が重要となっています。

埋没法は切らないプチ整形だから完成は早い

引用元:ACEクリニック

埋没法は、メスを使わない「プチ整形」となるため、二重が完成するまでの期間は早くなります。

切開法では、理想的な二重を実現するために、メスを使ってまぶたの皮膚の一部を切り取る施術を行います。このため、目の負担は大きくなり、ダウンタイム期間が大幅に伸びるため、半年以上の長い期間を要してしまいます。

一方で埋没法では、メスを使わず、医療用の糸のみを用いて美しい二重を実現することができます。

具体的には、二重の谷間となるポイント(点)に糸を通し、まぶたの内側に固定する方法で施術が行われますが、現在の二重整形においては、「2点留め」か「3点留め」の方法が主流となっています。

埋没法による二重術では、早い方では1か月で効果が見られ、遅くとも3か月目までには完成します。メスを使わず、体への負担を最小限に抑えられるため、切開法よりもずっと早く二重を実現することができますよ。

切開法はメスを使った半永久的二重が作れる

切開法では、医療用のメスを用いてまぶたを切開することで、美しい二重を実現可能です。効果は半永久的で、埋没法よりもストレスなく日常生活を送れるのが大きなポイントとなっています。

この他にも、切開法には以下のような特徴があります。

切開法の特徴
  1. 「くっきり幅広」な二重のラインを実現できる
  2. たるみや余分な脂肪を取り除ける
  3. 半永久的に二重を維持できる
  4. 腫れがひいて完成するまでに時間がかかる

切開法では、施術時に余分な脂肪やたるみを取り除けることから「埋没法が取れてしまった」「腫れぼったい目元をなんとかしたい」といったお悩みをお持ちの方から高く支持されている治療法になります。

医療用のメスや局所麻酔を用いて、希望のラインに仕上げてくれます。皮膚の構造そのものが変わるため、くっきり幅広な二重を実現できます。埋没法とは異なり、糸が切れるなどのトラブルもなく、半永久的に二重をキープすることができます。

また、埋没法が施術可能な回数は、人生の中でも3回までが目安とされています。全切開法では、状態に応じて柔軟に対応することができ、メンテナンスが容易です。

このため「埋没法」よりも「切開法」をおすすめしているクリニックが多い傾向となっています。

しかしながら、患部の腫れが引くには時間がかかるというデメリットもあります。特に、ダウンタイム中の扱いにも注意が必要で、完成形が出来上がるまでは半年~1年程度かかります。

このため、重要な予定がある時期や、長期のダウンタイムが心配な方は、その期間の過ごし方について、施術を担当される医師にアドバイスをもらった方が良いです。

二重整形の効果はいつから?

埋没法切開法
ダウンタイム症状腫れ/目の違和感や痛み/内出血内出血/腫れ/赤み
腫れのピーク期間手術の翌日〜翌々日1週間程度
ダウンタイム期間3日〜1週間1週間程度
理想の二重完成目安1〜3ヶ月6ヶ月〜1年程度

二重整形の効果が現れる時期は、埋没法と切開法で異なります。

糸で縫い合わせる埋没法では、ダウンタイムが短くて済み、効果も1〜3ヶ月を目安に現れるため「はじめて二重整形をしてみたい」「二重整形がどんなものか、まずは確かめてみたい」方に特におすすめの施術方法となります。

一方で切開法では、1週間程度のダウンタイム期間を経て、半年〜1年程度で理想のまぶたを実現することができます。

効果は半永久的のため、糸が切れたり緩んだりして、再度治療を進める手間がなく、自らの理想形により近い姿を実現できるようになりますよ。

二重整形の埋没法は1〜3ヶ月で完成形

二重整形の埋没法では、1〜3ヶ月を目安にきれいなラインが形成されます。埋没法とは、皮膚の内側に糸を通し、複数箇所を留めることで、二重を形成することのできる施術方法です。

切開法と比べて顔への負担が少なく、ダウンタイムも短くなるため、早い方では1ヶ月、遅くとも3ヶ月目までには二重のラインが完成します。

二重整形の切開法は6ヶ月〜1年で完成形

二重整形の切開法においては、半年から1年ほどの時間がかかります。皮膚を直接切開するため、ダウンタイム時の腫れは埋没法よりも大きな傾向があります。

綺麗なラインが形成されるまでは、ある程度の時間がかかってきますが、埋没法と同じく、通院回数は手術当日と手術から約1週間後に行われる抜糸の2回のみとなっています。

ダウンタイムを明けても症状が長引く場合がある

「ダウンタイム」とは、体に何らかの異変が起きた際に、それらを修復しようと体の免疫機能などが働いて、腫れなどの症状が現れることを指します。

このほか、傷口に侵入した細菌やウイルスなどを排除しようとする際には、部分的に発熱の症状が見られたり、傷口の部位に炎症が発生することもあります。

現在では二重整形の技術が上がっていることもあり、実績が豊富な医師の方に担当してもらえた場合は、ダウンタイムによる腫れなどの症状を最小限に抑えることが可能となります。

一方で、実績が乏しかったり、評判の悪いクリニックを利用してしまうと、ダウンタイムの目安とされていた期間を空けているのにも関わらず、腫れや目の違和感・ゴロゴロ感などの症状がなかなか引かないことがあります。

二重整形の効果を早める腫れピーク期間の過ごし方5つ!

腫れのピーク期間は、術後翌日から翌々日の間と言われています。どのようにしたら、腫れのピーク期間をより短く済ませられるのか気になりますよね。

ここからは、二重整形の効果をより早めることのできる「腫れ」のピーク期間の過ごし方について、5つ紹介していきます。

腫れピークの過ごし方1.施術日当日は入浴を控える

二重整形の手術が終わってから1週間程度は、まぶたに極力刺激を与えないことが望ましいです。このため、施術日当日は入浴を極力控えるようにしましょう。

シャワーについても、軽めに済ませます。施術後当日は、首から下のみをかけ流すイメージで行ってください。その後の1週間についても、まぶたに負担のないように、優しく洗い流すよう心がけましょう。

洗顔については、術後の翌日から行うことができます。ただし、洗顔フォームは使わず、水のみで行うようにしてください。抜糸が行われた翌日からは、洗顔フォームを用いて洗顔することも可能となります。

いずれも洗った際の泡が残らないように、丁寧にすすぐようにしてください。

腫れピークの過ごし方2.まぶたを触らない

まぶたを不用意に触ってしまうと、まぶたの形成ラインを変えてしまったり、腫れが引かなくなってしまったりすることがあります。手術後、すぐに発生した腫れは1週間程度を目安に見られなくなっていきます。

このためまずは1週間、様子を見ることを心がけ、それ以上たっても改善が見られなかった場合は、クリニックへ再度相談することも検討してみましょう。

腫れピークの過ごし方3.こまめにまぶたを冷やす

腫れがピークに達した際は、こまめにまぶたを保冷剤や濡れたガーゼで冷やすようにしましょう。

頻度は、1日に数回、1回おきに数分が目安となります。長時間ガーゼの着用を続けていると、患部に圧力がかかり、負担となってしまいますので、外し忘れがないように注意してくださいね。

ダウンタイムによる腫れが発生した際には、患部の血の巡りを良くする行動を避けた方が良いです。

血行が良くなってしまうと、返って腫れが引かなくなってしまうため、術後から数日間は、体への負担やエネルギー消費を極力抑える必要があります。

腫れピークの過ごし方4.激しい運動や紫外線は避ける

患部に刺激を与えないため、激しい運動や紫外線に当たる行為を避けるようにしましょう。

紫外線の強い日に不用意に外出してしまうと、なかなか腫れが治まらないことも考えられますので、帽子やサンバイザー、紫外線対策用のメガネを着用するなどして、対策を取るようにしましょう。

腫れピークの過ごし方5.栄養の取れた食生活を心がける

手術による腫れはすなわち、ケガで負傷している状態です。このため、栄養の取れた食生活を心がけ、体内の基礎的な免疫力を上げていくことが重要となります。

ダウンタイム時の腫れを効果的に回復させる栄養素として、あげられるものは以下の通りです。

  • タンパク質
  • ビタミンA
  • ビタミンB2
  • ビタミンC
  • ビオチン
  • 亜鉛

タンパク質は、鶏肉や卵などに多く含まれており、ビタミン類は、マルチビタミンなどのサプリメントで補うことがおすすめです。

また、ビオチンはミニッツメイドなどのフルーツジュースに含まれており、亜鉛はレバーや牛肉などに多く含まれている栄養素です。

特に、最初の処置がうまくいっていないと、その後の回復が大幅に遅れてしまうことも考えられます。このため術後から数日は、食生活について意識するようにしましょう。

二重整形の効果を早めるダウンタイム期間の過ごし方7つ!

二重整形のダウンタイム期間は、術後1週間から3週間の間と言われています。どのようにしたら、ダウンタイム期間をより短く済ませられるのか気になりますよね。

ここからは、二重整形の効果をより早めることのできるダウンタイム期間の過ごし方について、7つ紹介していきます。

ダウンタイム期間の過ごし方1.アルコール・喫煙を控える

ダウンタイム期間中、アルコールや喫煙は控えるようにしましょう。これは、アルコールを摂取すると、血管が拡張して血流が過剰に促進されてしまうからです。

また、傷口の修復にアルコールだけでなく、喫煙も控えなければいけない理由としては、喫煙をすると血管が収縮し炎症が収まりにくくなることがあげられます。

このため、アルコールと喫煙は、セットで控えた方が良い項目となっています。

ダウンタイム期間の過ごし方2.顔がむくまないようにする

顔がむくんでしまうと、ダウンタイム中のまぶたにおけるむくみも悪化させる要因となってしまいます。一般的に顔のむくみは、顔にたまったリンパの流れが悪くなることで発生します。

リンパとは、体の中の細胞などで生じた老廃物を流すための専用の排水溝のような役割を果たす管のことです。リンパ管は、ある特定の地点で血管と接続しており、体の中の細胞の排泄物などを(老廃物)を効率的に排出できるようになっています。

リンパの流れが悪くなるというのは、全身に張り巡らされているリンパ管の中に老廃物などが停滞し、体がむくみやすくなっている状態のことを指します。

このような状態になった場合は、リンパ管を直接手で優しくマッサージを行い、中にたまった老廃物が流れるように促すことで、顔のむくみを改善できるようになりますよ。

ダウンタイム期間の過ごし方3.血流を良くしすぎない

ダウンタイム期間中は、血流を良くしすぎないことを心がけましょう。二重整形の施術により発生した腫れの場合、血流が良くなりすぎると、なかなか症状が収まらなくなってしまいます。

血行が良くなりやすい行動としては、以下の行動があげられます。

血流を促進する行動
  • 運動や入浴を繰り返す
  • 足を高く上げて寝る
  • 顔をマッサージする
  • クエン酸が含まれた食べ物を摂取する

顔のむくみを防ぐ方法として、顔周辺のリンパ管をマッサージすることを先の項目であげました。ですが、マッサージをしすぎると、今度は血流が良くなりすぎてしまい返って腫れが引かなくなる可能性があります。

顔周辺のマッサージは血流を促進させるためではなく、あくまでもリンパ管に溜まった老廃物を流すために行うものです。このため、リンパ周辺を軽く指で下へ流す程度で構いません。

また、血流が促進される食べ物の摂取も控えるようにしましょう。血流を促進する代表的な栄養素としてはクエン酸があげられます。

クエン酸が含まれる食べ物としては、お酢や梅干し、レモンなどがあり、最終的に腫れの改善を妨げる要因となってしまうため、気をつけるようにしましょう。

ダウンタイム期間の過ごし方4.枕は高めにする

頭を水平よりも低くして寝ることは、まぶたのむくみの原因にも繋がりかねないため、枕は高めにして寝るようにしましょう。

長時間快適に寝ることのできるよう、低反発素材を使った枕やクッションなどを利用すると、効果的にむくみを抑えることができますよ。

ダウンタイム期間の過ごし方5.外出時はサングラスをかける

傷口に長時間、紫外線が当たっていると、シミが発生する確率が高くなります。

ルックスを向上させるために使った二重施術は、術後のケアを間違えてしまうと、シミが発生する要因にもなりかねません。このため、外出する際には、サングラスをかけるように心がけましょう。

ダウンタイム期間の過ごし方6.前髪をしっかりと上げる

クリニックを受診される方の中には、施術が完了後、整形をしたことを見られないように、前髪で患部を隠してしまう方もいます。

ですが、髪を下ろして患部に直接触れた状態にしてしまうと、ばい菌が入りやすい状態となってしまい、ダウンタイム中の腫れがなかなか引かず、返って治療を遅らせてしまう原因となります。

このため、前髪はしっかりと上げておくか、患部にかからないように分けておくようにしましょう。

腫れを早く引かせる方法としては、清潔なタオルや濡れたガーゼで患部を冷やすことがあげられます。ですがこれは、あくまでも患部を冷やすことが目的であり、1日に数時間も着用していると 、患部への刺激となり、同様に悪影響が出てしまいます。

濡れたガーゼなどで患部を冷やす際は、1日数回そして1回あたり数分程度を目安に、冷やすようにしましょう。

ダウンタイム期間の過ごし方7.横になる時間を減らす

二重整形の施術を行った後は、横になる時間を減らしましょう。

ダウンタイム中の過ごし方で、最も誤りがちな判断として「横になってゆっくり休養すること」があげられます。手術をしたのだから、休息は取るべきと考えるのが自然ですが、二重整形の場合は少し事情が異なってきます。

二重整形の施術が終了すると、細胞の免疫機能として、腫れや痛みなどの症状が見られます。横になっている状態で長時間過ごしていると、頭部にかかる圧力に腫れが敏感に反応してしまい、返って治療期間を長引かせてしまう恐れがあります。

ポイントは、頭を若干高くして過ごす時間を増やすことであり、いつもゴロゴロしているベッドをリクライニングチェアに変えてみるうつ伏せの体制になってスマートフォンを見るのをやめるといった工夫があげられます。

二重整形の効果はいつまで続く?

二重整形の施術効果がいつまで続くかは「埋没法」と「切開法」で大きく異なってきます。またそれぞれの手法によっても、期間には開きが出ています。ここからは、それぞれの効果の期間について解説していきます。

埋没法の効果は3〜10年程度

埋没法の効果は、短いと「3年」長く持つケースだと「10年」の場合もあります。効果がいつまで持つかどうかに差がありますが、その要因は手法によって異なります。

埋没法の効果持続性にかかわる要因
  • 留める糸の数
  • 糸の結び方
  • まぶたの厚さ
  • 作る二重の幅
  • 皮膚がどれくらい伸びているか
  • 術式:挙筋法・瞼板(けんばん)法
  • 医師の技術

糸を使って留め合わせる「埋没法」では、3年〜10年の間で効果が持続します。効果が切れると、糸が緩まったり切れたりして、再施術が必要となります。

二重の効果の持続時間は、さまざまな要因で異なってきます。特に、留める糸の数と結び方は、持続時間に大きく関係しています。

埋没法では、二重の谷間となるポイントの数により、2点留めや3点留めといった施術法に分かれてきます。1点で二重を作る方法もありますが、糸が短期間で切れる可能性や緩んでしまう可能性を考えると、2点留めや3点留めがおすすめです。

加えて、糸の通し方もトライアングル法やスクエア法など、さまざまあります。効果をより持続させるには、安定して固定することのできる方法を選ぶことが重要です。

この他にも、皮膚がどれくらい伸びているかなどの個人の状態や、まぶたの厚さによっても、適切な治療法は異なってきます。治療方法の選択を誤ってしまうと、すぐに二重が消えてしまう原因となりかねないため、注意するようにしましょう。

切開法の効果は半永久的

埋没法が3〜10年の効果に対して、切開法では半永久的な二重を実現することができます。

持続性はどちらも半永久的のため、それぞれの方のまぶたの状態に合わせた、オーダーメイドの施術が重要となってきます。

特に、部分切開では、埋没法よりも安定した固定が可能ですが、内部処理できる範囲が限られてきます。全切開よりも確実性に乏しいため部分切開の施術ができる人は体質などで限られる傾向があります。

以上のことから、多くの場合は「全切開法」での施術がおすすめです。

まとめ

ここまで、二重整形の効果が現れるまでの期間や、具体的な効果の持続時間について解説しました。

結論として、埋没法では1〜3ヶ月程度で二重が完成し、3〜10年の間で効果が持続することがわかりました。また切開法では、完成までに半年〜1年ほどかかるものの、効果は半永久的であることがわかりました。

二重をより早く実現するためには、手術を担当される医師の腕だけでなく、ダウンタイムに発生する「腫れ」を短く済ませることが大切です。このため、施術後は最低でも1週間は、まぶたのケアに気を配って生活を送っていくことがポイントとなります。

本記事で解説した内容を参考に、あなたもぜひ、美しい二重を実現してくださいね。