切らないクマ取りは5種類！施術の特徴やおすすめタイプを解説！

【当サイト厳選】クマ取りおすすめクリニック3院

そんな時は、クマ取りがおすすめです！

特に、「切らないクマ取り」は、クマ取り術の中でもダウンタイムが短く、休みが取りにくい方にも人気の高い施術です。

本記事では、切らないクマ取りの各施術の特徴や術後の痛みの状態、タイプ別におすすめする術式を紹介します！

クマ取りに興味がある方、自分に合う施術が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください！クマのない若々しく明るい表情を手に入れられますよ！

クマ取り術は「切る施術」と「切らない施術」がある！

クマ取りは大きく分けて「切る施術」と「切らない施術」に分けられます。

この二つは、顔の表面に傷が残るかどうかが違う点となります。

切る施術は顔の皮膚を切開、切除してクマ取りの処置、その後縫合するため、ダウンタイムは2週間程度です。

切らない施術は傷跡が見えない結膜を切開または注射による処置のため、縫合も不要でダウンタイムも数日から1週間と短めになっています。

クマ取り術で「切らないクマ取り」といわれるのは5種類

切らないクマ取りで失敗しないために、まずはどんな種類があるのか把握しておきましょう。

クマ取り術の中で、「切らないクマ取り」といわれているのは5種類あります。

術式について各項で詳しく解説していきます。

1. 経結膜的脱脂術（経結膜的眼窩脂肪切除術）

引用：しむら皮膚科クリニック

経結膜的脱脂術は、下瞼の内側を切開して、膨らみになっている余分な脂肪を除去するクマ取りの術式です。

茶クマや青クマには効果が薄く、黒クマのみの適用になります。

眼窩脂肪が少ない方は、脂肪を除去するとへこむため施術ができません。

また、ゴルゴラインが大きくへこんでいる方も、目の周りが大きくへこむ可能性があるため処置は難しくなります。

ダウンタイムは1週間、効果は半永久です。

2. 裏ハムラ法（経結膜的眼窩脂肪移動術）

引用：しむら皮膚科クリニック

裏ハムラ法は、膨らんでいる部分の眼窩脂肪を空いている部分（頬瞼溝）へ移動させ、くぼみを平たんにするクマ取りの方法です。

こちらも茶クマや青クマには効果が薄く、黒クマのみ適用になります。

涙袋がなくても脂肪を再配置することでふっくらさせることができますよ。

ボリュームの調整がしやすく、脂肪の少ない方におすすめです。

ダウンタイムは1週間、効果は半永久といわれています。

3. マイクロCRF（脂肪注入）

引用：湘南美容クリニック

マイクロCRFは、不純物を取り除いた自分の脂肪細胞を注入するクマ取りの方法です。

CRF（コンデンスリッチファット）という濃縮された脂肪を入れるため、定着率が高く持続期間が長いのが特徴です。

あらゆるクマに適用でき、額やほうれい線の解消にも使用されます。

ダウンタイムは1週間、効果は半永久といわれています。

4. レーザー治療

レーザー治療は、色素沈着による茶クマや小さく軽度な色素沈着を解消するクマ取りの方法です。

シミ、たるみ、毛穴の悩みも一緒に解消でき、1回7,000円～1万円程度と安いのが特徴です。

ただ、少しずつメラニンを分解・排出していくため、一回では効果が出ず、3～5回程度は通う必要があります。

ダウンタイムはなし、効果は1年～数年です。

5. 再生注射など

引用：品川スキンクリニック

再生注射は、脂肪溶解や培養上清液（成長因子）を混合させた薬液やヒアルロン酸などを注入する方法です。

すべてのクマに適応され、しわやたるみが気になる部分にも広く使用されます。

ダウンタイム数日から1週間、効果は半年～1年とクマ取り術の中では短めです。

切らないクマ取りはどんな痛みがどれくらい続く？

切らないクマ取りは、施術中は麻酔をするためほぼ痛みを感じませんが、術後はどうでしょうか？

ここでは、術後にどんな痛みがどれくらい続くのか術式別に紹介します。

【脱脂・裏ハムラ】鈍痛が2～3日目をピークに1週間程度続く

経結膜的脱脂術や裏ハムラ法では、術後に鋭い痛みが生じることはありません。

2～3日後をピークに鈍痛があり、腫れと内出血で目が開きにくくなることがあります。

痛みはありますが、鎮痛剤の服用でコントロールできる程度です。

1週間ぐらいで押すと痛い程度になって、2週間でほぼ痛みはなくなります。

鋭い痛みがある場合や、鎮痛剤を飲んでも我慢できない痛みがある場合は経過良好とはいえないため、クリニックに相談しましょう。

【マイクロCRF】注入部はほぼ痛みなし

マイクロCRFは注入部に内出血や鈍痛が出ることはありますが、痛みが続くことはまれです。

しかし、吸引部（太もも、お尻など）には、筋肉痛のような痛みが2～3週間ほど続きます。

押すと痛みがあるため、吸引後はテーピングなどで固定します。

鋭い痛みが出ることはほぼないため、そういった痛みが出たり強い痛みが続くようならクリニックで診察してもらいましょう。

【再生注射】鈍痛が1～2日続く

再生注射の場合、鈍痛が1～2日程度で、痛みはあまり続きません。

クマ取りの中では最も痛みが少なく、ダウンタイムが短い施術になります。

目を休める期間が取れない方や痛くないクマ取りがいい方におすすめです。

クマ取りは切る・切らないどっちがおすすめ？タイプ別に紹介！

どの術式がいいのか、しっかりした診断は医師にしてもらうべきですが、ある程度適応する術式を知っておくとカウンセリングもスムーズになります。

ここでは、タイプ別におすすめの施術方法を紹介します。

自分のクマがとのタイプか併せてチェックしてみてくださいね。

膨らみが大きい&脂肪が多い人は切らない「経結膜的脱脂術」がおすすめ

施術の詳細

施術名：切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ（ふくらみ）取り
施術の説明：下まぶたの裏側を1cmほど切開し、余分な脂肪を取り除く施術です。目の下のふくらみが目立つ、疲れて見える、クマのように見えるという状態を解消します。
施術の副作用（リスク）：まぶたの裏側を切開するので傷跡は外からはわかりません。腫れは数日～1週間でほぼ落ち着きますが、より自然な仕上がりとなるまでに1ヶ月ほど要します。
施術の価格：83,600円～458,000円

引用：TCB東京中央美容外科

眼窩脂肪が多めの方や眼頬溝（ゴルゴライン、ミッドチークライン）のへこみが少ない方は、経結膜的脱脂術がおすすめです。

余分な脂肪を除去するだけなので、皮膚のたるみが少ない比較的若い方が多いのが特徴です。

ダウンタイムが1週間と短く傷跡が残らないため、人気の高い術式になります。

ゴルゴラインがへこんでいる人は切らない「裏ハムラ法」がおすすめ

施術の詳細

施術名：裏ハムラ法
施術の説明：目の下の脂肪を取るのではなく、膨らんでいるところから窪んでいるところに移動させ、美しく整える方法です。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻がつっぱるなどを生じることがあります。
施術の価格：334,070円

引用：湘南美容クリニック

眼窩脂肪が少なめで眼頬溝（ゴルゴライン、ミッドチークライン）がへこんでいる方は、裏ハムラ法がおすすめです。

眼頬溝という頬側のくぼみに膨らみ部分の脂肪を移動させるだけなので、目の下が膨らんでいるけど除去するほどではないという方にぴったり！

こちらも皮膚のたるみが少ない比較的若い方が多い術式です。

皮膚のたるみ&膨らみが大きい人は切る「経皮的脱脂術」がおすすめ

施術の詳細

施術名：アイバックリムーブ法
施術の説明：皮膚・筋肉・脂肪を調整して、目の下の凹凸、皮膚のたるみを目立ちにくくします。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻がつっぱるなどを生じることがあります。
施術の価格：117,970円～180,250円

施術名：ナチュラル脂肪注射コンデンスリッチ
施術の説明：濃縮したご自身の脂肪を注入して肌にハリを持たせ、しわを改善する治療です。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
施術の価格：210,370円～354,750円

施術名：ナチュラル脂肪注射ナノリッチ
施術の説明：濃縮したご自身の脂肪を注入して肌にハリを持たせ、しわを改善する治療です。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
施術の価格：287,470円～349,350円

引用：湘南美容クリニック

余分な皮膚と脂肪の両方を除去できる経皮的脱脂術(アイバックリムーブ）は、皮膚のたるみがあり膨らみも大きい方におすすめです。

皮膚のたるみがある場合、脱脂だけだとさらにたるんだりへこみが目立ったりするため、必要に応じて皮膚を除去する必要があります。

たるみが出てくる50代以降の方が適用になることが多いのが特徴です。

皮膚のたるみ&脂肪が少なめの人は切らない「表ハムラ法」がおすすめ

施術の詳細

施術名：切開ハムラ法
施術の説明：目の下の脂肪を取るのではなく、膨らんでいるところから窪んでいるところに移動させ、美しく整える方法です。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻がつっぱるなどを生じることがあります。
施術の価格：200,440円～334,070円

施術名：ナチュラル脂肪注射ナノリッチ
施術の説明：濃縮したご自身の脂肪を注入して肌にハリを持たせ、しわを改善する治療です。
施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
施術の価格：287,470円～349,350円

引用：湘南美容クリニック

脂肪は少なめ、眼頬溝（ゴルゴライン、ミッドチークライン）のくぼみ、皮膚のたるみでクマが目立つ方は、表ハムラ法がおすすめです。

脂肪の再配置で膨らみを整えるだけでなく、皮膚のたるみを除去できるため、裏ハムラ法では不十分な方にぴったり！

こちらも皮膚のたるみが目立つ50代以降の方が適用になることが多い術式です。

ダウンタイムが短い方がいい人は切らない「再生注射」がおすすめ

切らないクマ取りはどれもダウンタイムは1週間程度と短いですが、再生注射はさらに短期間！

腫れや内出血が少ない再生注射はダウンタイムが数日、長くても1週間程度です。

忙しく休息期間が取れない方、ダウンタイムは短期間がいい方にぴったりな施術です。

ただ、効果持続期間は半年～1年とクマ取りの中では最短･･･。

クマ以外にも肌のハリ感が出たりするメリットはあるので、コンスタントに通える方にはおすすめですよ！

切らないクマ取りは抜糸もない？

切開を伴う手術では縫合し、1週間後を目安に抜糸するのが通常です。

切らないクマ取りは、抜糸の必要がないのでしょうか？

縫合や抜糸について詳しく解説していきます。

基本は縫合しないため抜糸は不要

経結膜的脱脂術や裏ハムラ法でクマ取りをした場合、基本的には縫合しないため、抜糸は必要ありません。

結膜は傷の治りが早いため、縫合しなくても大体1～2日で塞がります。

傷が開きやすく再出血しやすいため、眼に力を入れない・触れないようにして、いつもよりゆったりと過ごしましょう。

縫合する場合は溶ける糸を使用する

縫合される場合もありますが、その場合は溶ける糸が使用されることが多いため、基本的に抜糸は不要です。

使用する糸の種類にもよりますが、3ヶ月～半年ぐらいで完全に吸収されます。

ただ、クリニックによっては縫合・抜糸が必要になることもあり、その場合、術後2～3日くらいで抜糸が必要です。

頻繁に通院する時間が取れなさそうな方は、カウンセリング時に縫合と抜糸が必要かを確認しておくといいでしょう。

参考文献：国産吸収性ポリグリコール酸縫合糸の検討

切らないクマ取りがおすすめのクリニックを紹介！

多数の術式から選びたいならTCB東京中央美容外科、湘南美容クリニック、共立美容外科がおすすめです。

経結膜的脱脂術なら品川美容外科や湘南美容クリニックが費用を抑えた施術が受けられます。

聖心美容クリニックは3Dシミュレーションができるため、まずはイメージを掴みたいという方にぴったりです！

クリニックでは、脂肪や麻酔の量などで料金が変動するため、カウンセリング時にしっかり説明を求めましょう。

まとめ

今回は、切らないクマ取りについて詳しく解説しました。

切らないクマ取りは、種類が豊富でダウンタイムも短いため希望に合った施術が見つけやすいのが特徴です。

眼の下の隈がなくなるだけで、印象は大きく変わります。

「なんだか最近疲れたように見える」「目元のたるみが気になってきた」という方は、ぜひ施術を検討してみてください。

本記事で紹介したタイプ別のおすすめ術式も参考に、自分にぴったりの施術を見つけてくださいね！