目の下のクマ取りにかかる値段・費用相場！安く受ける方法も紹介

【当サイト厳選】クマ取りおすすめクリニック3院

目の下のクマは加齢とともに進行するため、どの人にとっても共通の悩みです。

そのため多くの美容外科クリニックが、クマ取りができる様々な施術メニューを用意しています。

しかし、クマ取りの料金はクリニックごとに違うので、自分のクマの施術にいくらを見込んでいいのかわかりませんよね。

そんな人に向けて、この記事では目の下のクマ取りに必要な料金について解説しています。

施術メニューごとの料金相場や、少しでも安くクマ取りを受けるためのポイントも紹介しました。

最後まで読めば、クマ取りの料金に関する不安がすっきりと解消されますよ。

beauty-column編集部
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目の下のクマ取りとは？

最初に目の下のクマ取りについておさらいしておきましょう。

目の下のクマには複数の種類があります。

異なる種類のクマにはそれぞれ別の原因があるため、クマを取るにはクマの種類に適した施術を受けることが必要です。

クマの種類は黒クマ・青クマ・茶クマの3種

目の下のクマの種類	原因
黒クマ	目の下の凹凸が作る影 加齢で眼窩脂肪がふくらむと目立つようになる
青クマ	目の下の血行不良の血管が皮膚を透けて見える状態
茶クマ	メラニン量増加による色素沈着が原因

画像引用：SBC湘南美容クリニック公式ページ

目の下のクマには黒クマ・青クマ・茶クマの3種があります。

目の下に黒っぽい影が目立つようになったら、それは黒クマです。目の下の凹凸が原因のため、光の当たる方向によってクマの形が変わるのが特徴です。

加齢などにより目の下の眼窩脂肪が前に押し出されて膨らむと、凹凸が広がって黒い影が強く出るようになり、黒クマが目立ちはじめます。

内出血のような青い色の部分が目の下にあるのが、青クマです。

血行不良により黒っぽく変色した血液が、皮膚の上から透けて見えると青クマになります。

茶色いくすみが目の下に広がっているように見えるのは、茶クマです。日焼けや乾燥などダメージにより目の下の皮膚にメラニンが沈着すると、茶クマになります。

クマの種類ごとに適した多様な施術がある

美容外科クリニックでは、目の下のクマ取りを目的としたさまざまなメニューが提供されています。主要なクマ取りメニューの特徴を比較表にまとめました。

黒クマの治療には、目の下の凹凸を平滑化するのが本質的な治療法です。

経結膜脱脂術やハムラ・裏ハムラ法は眼窩脂肪を除去・移動して凹凸を平滑化する施術で、黒クマに有効です。

また、黒クマに対しては、目の下の凹みにヒアルロン酸や脂肪を注入する治療も行われます。

血行不良が原因の青クマには、血行を促進するレーザー治療が適しています。ヒアルロン酸注入や脂肪注入で、皮膚と血管の間の距離を空けるのも有効です。

皮膚への色素沈着による茶クマには、皮膚の再生を促すレーザー治療がおすすめです。

また脂肪注入では脂肪とともに皮膚組織の再生を促す成長因子を注入するので、茶クマの色素沈着部分の美白効果が期待できますよ。

参考文献：
・医師向け学術専門誌 PEPARS.87号掲載の「経結膜脱脂と脂肪注入の組み合わせによる下眼瞼形成術」に経結膜脱脂術に脂肪注入を組み合わせた施術の詳細な報告が記載されている
・整形外科向け学術誌 Plastic and Reconstructive Surgery 1995 Aug掲載の「Arcus marginalis release and orbital fat preservation in midface rejuvenation」には、ハムラ法考案者のS. T. Hamura氏によるハムラ法の詳細な報告が記載されている

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クマ取り施術別の費用相場

ここからは、クマ取り施術の種類ごとの料金相場を見ていきます。

目の下のクマ取りは保険のきかない自由診療のため、同じ施術でもクリニックによって料金が大きく異なります。

そのため相場観を把握しておくことが重要です。

経結膜脱脂による美容整形の値段【脱脂のみ8万円台から】

経結膜脱脂術は、下瞼の裏側を切開して余分な眼窩脂肪を除去する施術です。大手クリニックの経結膜脱脂術の料金を表にまとめました。

経結膜脱脂術は、TCB東京中央美容外科などの安価なクリニックであれば8万円台から受けることができます。

モニター価格や会員価格を利用すればさらに料金が下がるので、切開を伴う施術の中では比較的安いのが特徴です。

しかし、料金が比較的高額なクリニックであれば数十万円が必要になります。

また脂肪取りだけでなく、脂肪注入など施術を同時に受ける場合には、その分費用がかかりますよ。

ハムラ法による手術の値段【30万円台～】

ハムラ法は、眼窩脂肪を除去するのではなく移動して目の下の凹凸を平滑化する施術です。下瞼の表側を切開するので、術後しばらくは傷跡が残ります。

主要なクリニックでの、ハムラ法によるクマ取り施術の料金を比較してみました。

ハムラ法は、経結膜脱脂術と比較して高額がかかる施術です。

それでも安価なクリニックを選べば30万円台から受けられます。モニター価格などを利用すればさらに安くできる場合もあります。

こちらも脂肪注入などの施術を同時に受ければ、全体の費用は上がって行きますよ。

裏ハムラ法による手術の値段【30万円台～】

こちらは大手クリニックによる裏ハムラ法の施術料金の比較です。

裏ハムラ法は、ハムラ法と同様に眼窩脂肪を移動させて目の下の凹凸を改善します。しかし、切開するのが下瞼の裏側なので、傷が見えない点が異なります。

裏ハムラ法は、ハムラ法の料金と大きく変わることはなく、30万円台から施術を受ることが可能です。

そのため、ハムラ法と裏ハムラ法のどちらを選ぶかを決めるときには、費用の差は考えなくてもよいと認識しておきましょう。

傷跡などの費用以外のメリット・デメリットを比較して自分に適したほうを選択できますよ。

ヒアルロン酸注入の値段【ヒアルロン酸の種類により異なる】

こちらは、ヒアルロン酸注入の料金の比較表です。

ヒアルロン酸注入では、目の下の凹んだ部分にヒアルロン酸を入れることで、凹凸を平滑化してクマをなくします。

ヒアルロン酸注入の料金は、使用するヒアルロン酸の種類によって大きく異なります。

安いものであれば1cc2万円程度で利用できますが、1ccが10万円以上する高額なものもあります。

ヒアルロン酸の種類によって効果も異なるので、クリニックの担当医と相談して、自分に適したものを選びましょう。

また、ヒアルロン酸注入の効果は半年から1年程度で切れるため、一定期間ごとのリピート施術が必要です。

費用を検討する場合には、リピート施術のことも頭に入れておきましょうね。

脂肪注入の値段【グラフト作成料込みで8万円台から】

脂肪注入は、患者自身の体内から採取した脂肪からクラフトを作成し、それを目の下の凹んだ部分に注入して、凹凸を平滑化する施術です。

脂肪注入によるクマ取りの料金の比較を、主要なクリニックについてまとめてみました。

多くの場合脂肪注入では、注入の費用だけでなく、注入する脂肪を採集しクラフトを作成する料金がかかります。

そのため脂肪注入の場合は、注入費用だけでなくクラフト作成費用も併せてカウントしておくことが必要です。

安価な値段設定のクリニックでは8万円台から脂肪注入が可能です。

ただし高価な製法でクラフトを作成した場合には、数十万円かかることもありますよ。

レーザー治療の値段【他の施術より安価】

レーザー治療は、青クマや茶クマに効果のある施術です。主要なクリニックの料金をまとめました。

レーザー治療は他の施術と比較してお手軽な料金で受けられるのが特徴です。

茶クマに効果があるピコレーザーなら1万円台～3万円台で施術を受けることができます。

また、多くのクリニックで採用されているQスイッチヤグレーザーの場合は、1mm×1mmの範囲の照射で5,000円台です。

ただし、照射範囲が広い場合や、複数回の照射を行えばそれだけ費用も掛かりますよ。

大手クリニックのクマ取り整形術の値段まとめ

ここまで、クマ取り施術の種類ごとの相場を見てきました。施術ごとの料金の幅が、イメージできましたよね。

ここからは、大手クリニックごとのクマ取り施術の値段を確認していきましょう。

TCB東京中央美容外科の値段【全体的に財布に優しい価格設定】

TCB東京中央外科は、国内でも指折りの大手美容外科クリニックで、全国に109院を展開しています。

どの店舗も主要な駅の近くで営業しているので、全国どこからでも通いやすいクリニックです。

目の下のクマ取りに関する施術メニューは豊富で、他のクリニックと比較しても安めに設定されています。

また、TCBのダイヤモンド会員になれば、平日最大30%OFF・休日祝日最大25%OFFになるのでさらにお得です。

公式サイト

品川美容外科の値段【BMC会員割引でお得】

品川美容外科は、目の下のたるみ・クマ取りの実績が豊富なクリニックです。

2024年6月の時点で30万件近い症例実績（※品川美容外科調べ1989年1月～2024年6月時点）があります。

経結膜脱脂による眼窩脂肪の除去やヒアルロン酸注入が主な施術ですが、料金が抑え目な設定になっているのが特徴です。

品川美容クリニックの会員システムのBMC会員であれば、さらに30%OFFになるので、一層お得です。

目の下のクマをお手軽に取り除きたいなら、候補に入れておくべきクリニックですね。

公式サイト

共立美容外科の値段【ハムラ法・裏ハムラ法が33万円～】

共立美容外科は1989年の開院で、全国に26院のグループクリニックがある大手クリニックです。

TCB東京中央美容外科や品川美容外科と比較して、料金がやや高めに設定されているのが特徴です。

例えば経結膜脱脂の費用は330,000円～550,000円で、TCB東京中央美容外科83,600円、品川美容外科108,900円に対してやや高めです。

その分設備の整った室内で丁寧な施術を受けることができます。

カウンセリング、シミュレーション、施術までのすべてを一人のドクターが行う「ワンドクター制」を採用しています。

患者との意思疎通が十分行われる体制が組まれているのも大きなメリットですね。

公式サイト

目の下のクマ取りを安く受ける3つの方法

ここまで、目の下のクマ取り施術にかかる費用を見てきました。施術ごとの相場は何となくつかめてきましたよね。

でも、できることなら少しでも安く施術を受けたいのが本音です。

そんな人に向けて、ここからはクマ取りを少しでも安く行うための方法を紹介します。

モニターになって安い値段で施術を受ける

多くのクリニックではモニター制度を導入しています。

施術前後の写真撮影とクリニックのホームページへの掲載などを条件に、通常より安い料金で施術ができるものです。

クリニックの公式サイトに掲載されている症例写真などは、このモニター制度によって作成されています。

モニターの募集状況や条件はクリニックごとに異なります。クリニックでのカウンセリング時に確認してみましょう。

お得な会員制度があるクリニックを選ぶ

クリニックによっては、お得な会員制度を導入しているところがあります。

例えばTCB東京中央美容外科には、ダイヤモンド会員という制度があります。

年会費不要で、TCB公式LINEで友だち登録すればだれでも会員になれる制度で、休日祝日には最大25%、平日には最大30%値引きされます。

品川美容外科には、BMC（Beauty Member Club）という会員制度があります。

こちらも対象メニューが20%・30%で大幅に値引きされます。入会金550円（税込）で入れるので、会員になったほうがお得な場合が多い制度です。

また、会計時に使用できるポイントを付与するポイントサービスを導入しているクリニックも多くあります。

お得に施術を受けるなら会員制度の充実ぶりも確認しておきましょう。

割引やキャンペーンを利用する

多くの美容外科クリニックが割引制度や独自のキャンペーンを展開しているので、これを利用して料金の支払いをおさえることができます。

例えば、TCB東京中央美容外科にはシニア割引の制度があります。60歳以上が対象で、施術料金が5%OFFになります。

品川美容外科やSBC湘南美容クリニックのように、友達を紹介することで、紹介者と友達双方にメリットがある紹介制度を設けているクリニックもあります。

さらには、クリニックの公式LINEを友達登録した人に、割引のクーポンを配布するクリニックも増えてきました。

これらの割引やキャンペーンは頻繁に変わることが多いので、各クリニックの公式ページで最新の情報をチェックしておきましょう。

目の下のクマ取りにかかる値段・費用相場のまとめ

この記事では、美容外科クリニックで行っている目の下のクマ取り施術にかかる費用について解説しました。

施術の種類ごとの料金相場や、少しでも安く受けるためのノウハウも紹介しています。

大手の美容外科クリニックは、目の下のクマを取り除くためのメニューを豊富に用意しています。

高額な施術であればよいわけではなく、費用を抑えながら自分の症状に適した施術を選ぶことが重要です。

この記事を参考に、自分にあった最適の施術をお得に受けましょう。