糸リフトの失敗リスクや原因は?対処法や回避方法も解説

「糸リフトで失敗したらどうなるの?」「万が一失敗しても治せるの?」

糸リフトは、手軽にできる美容施術として人気ですが、失敗リスクはゼロではありません

施術後に思い描いていた仕上がりにならず、後悔するような結果になることは避けたいですよね。

この記事では、糸リフトの具体的な失敗例を取り上げ、その対処法や回避するための方法について詳しく解説します。

糸リフトの失敗リスクを正しく理解した上で、自分にぴったりのクリニックを見つけてくださいね。

この記事でわかること
  • 糸リフトで起こりうる7つの失敗例
  • 失敗したときの主な対処法
  • 失敗リスクを抑えるための回避方法

【当サイト厳選】糸リフトがおすすめの人気クリニック3院

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特徴種類豊富な麻酔で痛みの軽減を徹底初回価格・会員価格あり扱っている糸の種類がトップクラス
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糸リフトをする前にリスクや副作用を十分に理解し、適切なクリニックを選びましょう。
【参考】
消費者庁:美容医療を受ける前にもう一度
厚生労働省:美容医療サービスチェックシート
国民生活センター:増加する美容医療サービスのトラブル

【画像あり】糸リフトの失敗例7選!リスクや原因を解説

糸リフトは、比較的低侵襲なエイジングケア施術として人気を集めています。しかし、施術には一定のリスクが伴うことも忘れてはいけません

ここでは、糸リフトの失敗例を7つ紹介し、そのリスクや原因について詳しく解説します。

1.リフト効果が感じられない

【リフト効果が感じられない原因】

  • 使用する糸の本数や種類が不適切
  • 医師の技術不足
  • 皮膚の状態や年齢が適さない

糸リフトを受けたにもかかわらず、期待したリフト効果が得られないケースがあります。

これは、使用する糸の本数や種類が患者の状態に適していない場合や、施術者の技術が不十分な場合に起こりやすい失敗です。

たとえば、頬に脂肪が多くついている状態で糸リフトを行うと、挿入された糸が脂肪の圧力に負けてしまい、引き上げ効果が不十分になることがあります。

また、皮膚のたるみや年齢により糸リフトの効果が現れにくいことも。この場合、別の美容施術との併用も考慮する必要が出てきます。

効果を最大限に引き出すためには、信頼できる医師による施術が不可欠です。

2.顔が凸凹になった

【顔が凸凹になる原因】

  • 糸の挿入深度や配置が不適切
  • 糸の種類が合っていない
  • 術後の腫れや皮下脂肪の状態が不均一

糸を挿入した部分が不自然に盛り上がったり、逆に凹んでしまったりすることがあります。

この失敗は、糸の挿入深度が浅すぎたり、皮膚の厚さに対して糸の種類が合っていなかったりすることが原因で起こりやすいです。

また、糸リフト後の腫れが均一に引かず、凸凹になってしまうケースも考えられます。

ほとんどの場合一時的な症状ですが、糸の一部が不適切に皮膚に引っかかっている可能性もあるため、1ヶ月以上続く場合は担当医に相談しましょう。

3.引きつり感が取れない

【引きつり感が取れない原因】

  • 糸の引き上げが強すぎる
  • 施術者が皮膚の状態を正しく判断できていない
  • 患者自身の体質によるもの

糸リフト後、糸で皮膚を必要以上に強く引き上げた結果、不自然な突っ張り感や引きつり感が残ることがあります。

施術者が皮膚の状態を正しく判断できず、糸の種類や挿入する方向、本数などが適切でなかった場合に起こりやすい失敗です。

また、糸リフトが成功しても、患者の体質によっては引きつり感を感じることがあります。

顔の引きつり感は、時間とともに自然に落ち着いていくことがほとんどです。施術後は医師の指示に従い、適切なケアを行いましょう。

4.糸が透けて見える

【糸が透けて見える原因】

  • 糸の挿入深度が浅すぎる
  • 皮膚が薄い
  • 不適切な糸の種類を使用

糸リフトで糸の挿入が浅すぎたり、皮膚の薄い患者に対し、過剰に太い糸を使用したりすると糸が見えてしまうことがあります。

これは、見た目に大きな影響を与えるだけでなく、糸の露出リスクも伴う失敗です。

適切な深さで糸を挿入することが重要であり、皮膚の厚さに合った糸の選択も欠かせません

5.仕上がりに左右差ができた

【仕上がりに左右差ができる原因】

  • 医師の技術不足
  • 顔の左右に生じる状態の違い
  • 糸の配置や本数が左右で不均衡

糸リフト後に左右の仕上がりに差が出てしまうケースがあります。施術者の技術不足や、もともとある患者の顔の左右差が主な原因です。

また、糸の本数や配置が左右で均等でない場合も、バランスの悪い仕上がりにつながります。

左右差の失敗を防ぐには、熟練した施術者による対称性を意識した糸の配置が大切です。

6.毛が抜けてハゲてしまった

【毛が抜けてハゲてしまう原因】

  • 糸の挿入位置が不適切で毛根を傷つけた
  • 術後に血行障害が生じた
  • 患者の毛根の状態が弱い

糸リフトによって部分的な「ハゲ」が発生することがあります。これは、糸の挿入位置が不適切で毛根を傷つけてしまうことが主な原因です。

また、糸の固定によって皮膚が過度に引っ張られたり、血行障害が発生したりすると、術後しばらくしてから髪が抜け始めることもあります。

このようなハゲてしまう失敗を防ぐためには、施術者が適切な挿入位置を見極め、慎重に施術を行う技術が必要です。

7.感染症を引き起こした

【感染症を引き起こす原因】

  • 施術環境の衛生管理が不十分
  • 患者の免疫力が低下している
  • 術後のケアが不十分

糸リフトで糸を挿入した部位やこめかみから頬・顎にかけて、発赤、熱感、痛み、腫れなどの症状が現れることがあります。

これらは感染症の兆候であり、早急な対応が必要です。

感染症の失敗リスクは、衛生管理が不十分な環境で施術を行った場合や、術後のケアが適切でなかった場合に高まります。

感染症を防ぐには、信頼できるクリニックを選び、適切な手技と衛生管理が必要です。術後は清潔を保ち、異常があればすぐに医師に相談しましょう。

糸には溶ける糸と溶けない糸があり、溶ける糸は体内で吸収されるため感染リスクが低いです。一方、溶けない糸は長期間体内に残るため、感染リスクが高くなります。

糸リフトで失敗したらどうなる?対処法について解説

糸リフトの施術後に、期待していた結果が得られなかった場合、適切な対処が重要です。

ここでは、糸リフトの失敗に対する具体的な対処法を解説します。

糸がなじむまで様子を見る

【糸リフト後にしばらく様子を見るべき状況】

  • 軽度の凹凸や引きつれがある
  • 左右差が軽微である
  • 腫れ・むくみ・内出血がある など

糸リフトの施術後、失敗と感じられる症状が現れることがあります。しかし、糸が皮膚になじむ前に見られる一時的な現象である場合が多いです。

軽度の凹凸や引きつれ、軽微な左右差、または、腫れ・むくみ・内出血がある場合、時間の経過とともに自然に改善することが一般的です。

したがって、まずはしばらく様子を見て経過を観察しましょう

ただし、症状が強い場合や1ヶ月以上経過しても改善が見られない場合は、速やかに医師に相談することが重要です。早期の対応が、さらなる問題を防ぐ鍵となります。

糸を緩めたりヒアルロン酸注射をしたりして補正する

糸リフト後の仕上がりに不満がある場合、糸を緩めたり、ヒアルロン酸注射をしたりして補正することがあります。

糸を緩める処置は、過度な引きつり感を和らげるために行われ、ヒアルロン酸注射は局所的な凹凸や左右差を修正するのに効果的です。

クリニックごとに修正方法は異なるため、失敗した場合の対処法について、事前カウンセリングで詳しく確認しておきましょう。

糸の追加を検討する

糸リフトの効果が不十分な場合、糸の追加による改善を検討することがあります。

しかし、糸の追加は身体的負担やリスクを伴うため、慎重な判断が必要です。

医師との入念な相談を通じて、追加処置のメリットとデメリットを十分に理解し、納得した上で決断することが求められます。

追加による効果だけでなく、負担やリスクについても十分に理解した上で判断しましょう。

糸リフトで後悔したくない!失敗を回避する方法

糸リフトは、医師の技術力やクリニックの選び方によって、仕上がりに大きな差が出る施術です。

ここでは、糸リフトで失敗を回避するために、施術を受ける前に確認が必要なポイントについて解説します。

口コミや症例写真の事前チェックを怠らない

【口コミや症例写真チェックの重要性】

  • 実際の患者の声を知ることができる
  • 医師の技術力や経験値を確認できる
  • 自分の希望に似た症例を探せる

糸リフトで失敗しないためには、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。そのため、口コミや症例写真のチェックは欠かせません。

特に、施術前後の症例写真を比較することで「自分が希望する施術内容に近いか」「医師の技術力はどうか」が確認できます。

さらに、ネガティブな口コミも内容と頻度をよく確認し、クリニックの対応姿勢も考慮しましょう。

ただし、口コミや症例写真だけで判断するのではなく、あくまでも参考情報の一つとして活用することが大切です。

糸リフトが上手い先生がいるか確認する

TCB東京中央美容外科
大見 貴秀医師
TCBの大見 貴秀医師
品川美容外科
秦 真治医師
品川美容外科の秦 真治医師
聖心美容クリニック
牧野 陽二郎医師
聖心美容クリニックの牧野 陽二郎医師
概要TCBの上級指導医であり、横浜駅前院院長。元麻酔科医として、痛みが少ない施術を提供。TCB全国エリア小顔整形部門NO.1を誇る(2024年4~6月調べ)。品川本院院長。美容外科歴35年を超えるベテラン医師で、美容外科専門医(JSAS)資格を持つ。銀座院院長で日本形成外科学会認定指導医。JSAPS・JSAS日本美容外科学会にも所属し、日々知識と技術の向上を目指す。
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糸リフトが失敗しないかどうかは、医師の技術力に大きく関係します。

そのため、糸リフトが得意な医師がいるかを事前に確認することが重要です。

糸リフトの施術実績や、経歴、資格、所属学会などをチェックし、医師の専門性を判断しましょう。

クリニックの保証制度をチェックしておく

TCB東京中央美容外科品川美容外科聖心美容クリニック
保証期間要確認1年3ヶ月
内容治療にトラブルが発生した際は、すべて無料にて修正・回復・アフターケア。無料で再治療可(客観的に見て効果が認められないなど医師が判断した場合)無料で糸リフト追加(医師の診察による。明らかに左右差があり、調整を行うことが可能と判断された場合)

※2024年8月現在

糸リフトの施術後に、失敗やトラブルが発生した際に備えて「保証制度」を確認しておきましょう

保証制度とは、施術後の問題に対し、一定期間内で無償または低価格で再施術や修正を行う制度です。ただし、適用には細かな条件があります。

施術前に保証制度の内容や条件をしっかり把握することで、安心して施術を受けることができます。

保証制度が充実しているクリニックを選ぶと、万が一の際にも安心ですね。

複数のクリニックでカウンセリングを受ける

糸リフトカウンセリング画像

画像引用元:品川美容外科

【カウンセリングでのチェックポイント】

  • 医師の説明の分かりやすさ・プランの具体性
  • リスクや副作用の説明の丁寧さ
  • 患者の要望をよく聞いてくれるか

ひとつのクリニックだけでなく、複数のクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。

なぜなら、さまざまな視点から自分に適した施術法や医師を比較検討することができるからです。

カウンセリングでは「医師の説明が丁寧で分かりやすいか」「リスクや副作用についても正直に説明してくれるか」などをチェックしましょう。

大手クリニックでは初回カウンセリングを無料で行っている場合が多いため、時間をかけてでも自分に合ったクリニックを見つけてくださいね。

施術後に避けるべき行為を徹底して守る

【糸リフト後に避けるべき行為】

  • 飲酒や喫煙
  • 激しい運動
  • サウナや入浴
  • 施術部位を強くこする行為
  • 口を大きく開ける(歯科治療など) など

糸リフトの施術後、腫れや内出血、感染、失敗リスクを防ぐために、医師の指示を徹底して守りましょう

飲酒や喫煙、激しい運動、サウナや入浴といった血行を促進させる行為は、腫れや内出血を悪化させるリスクがあるため、一定期間控えるべきです。

また、施術部位を強くこする、顔をマッサージするといった行為も避ける必要があります。

さらに、口を大きく開ける行為、特に歯科治療などでは、糸が外れたり、ズレたりする可能性が高いため、注意が必要です。

糸リフトの失敗に関するよくある質問

ここまで、糸リフトの失敗例やその対処法、失敗を回避する方法について解説してきました。

最後に、糸リフトに関して多くの方が気になる質問にお答えします。施術を検討する際の参考にしてくださいね。

糸リフトは痛い?


糸リフトは、麻酔を用いて施術を行うため、ほとんど痛みは感じません

ただし、施術後麻酔が切れてくると、人によっては痛みや違和感を感じることがあります。

通常痛みは、数日から1週間程度で徐々に軽減していき、長くても1ヶ月を過ぎる頃にはほとんどなくなります。

痛みが強い場合や長引く場合は、担当医に相談しましょう。

痛みが気になる場合は、冷やしたり、痛み止めを処方してもらったりしましょう。

糸リフトで失敗したらやり直しして治るの?

糸リフトの失敗は、症状によっては修正や追加施術で、やり直しや改善できる場合があります

たとえば、リフト効果が不十分な場合は糸の追加。また、軽度の凹凸や左右差はヒアルロン酸注射などで修正できる可能性があります。

万が一の失敗の場合でも、安心して施術に取り組めるよう「保証制度」の確認が必須です。

保証制度については、上記「クリニックの保証制度をチェックしておく」で詳しく解説しています。

糸リフトで失敗したら返金されるの?

糸リフトで失敗した場合の返金対応は、クリニックの方針によって異なります

ただし、全額返金を行うクリニックはほとんどなく、再治療などの対応が一般的です。

施術を受ける前に、クリニックの返金に関する規約を必ず確認しておきましょう。

50代からでも糸リフトできるの?


年齢に関係なく、糸リフトは可能です。

50代以降は、皮膚のたるみが進行している場合が多いため、糸の種類や本数を調整するなど、医師の適切な判断と技術が必要となります。

カウンセリング時に、自分の希望や状態を医師に伝え、適切な施術プランを相談しましょう。

個人の肌の状態や老化の程度によって、糸リフト単独での効果に限界がある場合もあります。

糸リフトと一緒にできる美容整形は?脂肪吸引と一緒にすると効果が高い?

【糸リフトと相性のいい美容施術】

  • ヒアルロン酸注射
  • ボトックス注射
  • 脂肪吸引 など

糸リフトは他の美容整形施術と組み合わせることで、より高い効果が期待できます

特に、脂肪吸引との併用は、たるみの原因となる脂肪を除去し、皮膚を引き上げることで、自然で若々しい印象へと導きます。

ただし、複数の施術を行うことは、身体への負担が大きくなる可能性もあるため、慎重な検討が必要です。

医師と相談の上、自分に最適な組み合わせを見つけましょう。

糸リフトの失敗リスクを最小限に!理想の仕上がりを手に入れる

この記事のまとめ
  • 糸リフトは、比較的低侵襲な美容施術だが失敗リスクはある
  • 糸リフト後の気になる症状は、しばらく様子を見ることも大切
  • 年齢や皮膚の状態、希望する効果などを考慮し、医師とよく相談して施術法を決めよう

糸リフトは、若々しい肌を狙える人気の施術です。

比較的手軽にできる美容施術ですが、失敗リスクの可能性はゼロではありません

しかし、施術後の気になる症状は、時間とともに落ち着いていくことがほとんどです。

失敗リスクを最小限に抑えるためにも、口コミや症例写真をチェックし、経験豊富で信頼できる医師を見つけましょう。

そして、複数の医師のカウンセリングを受け、疑問や不安を解消し、自分にぴったりのクリニックを見つけてくださいね。