クマ取りの施術が終わった後は、無事施術が終わって一安心に感じる人が多いかと思いますが、その後のダウンタイムの過ごし方は非常に重要です。
クマ取り後に気をつけるべきことは非常に多いので、医師から説明をされても忘れてしまうことは少なくありません。
そこで本記事ではクマ取り後に気をつけることを詳しく解説していきます!
施術後を正しく過ごして、トラブルなくダウンタイムを少しでも短くできるようにしましょう。
- クマ取り後に気をつけること
- クマ取り後のダウンタイムの長さ
- ダウンタイムを早く終わらせる方法
【当サイト厳選】クマ取りおすすめクリニック3院
1.TCB東京中央美容外科 | 2.品川美容外科 | 3.共立美容外科 | |
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黒クマ (脱脂法) | 83,600円 | 108,900円〜 | 目の下のふくらみ取り:月額4,700円 |
茶クマ (レーザー) | ピコレーザー:9,800円 | レーザートーニング:初回1回2,700円 | PRP皮膚再生療法:1回 77,000円 |
青クマ (光治療・注入) | ・クマ取り再生注射:9,800円 ・ライトフェイシャル:2,040円〜 | 美肌注射プレミアム:5,500円 | PRP皮膚再生療法:1回 77,000円 |
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美容整形コンテンツチーム
さまざまな美容整形に関する情報や口コミ、施術ごとに各クリニックの名医を日々徹底調査。悩みを抱える読者の方にお役立ち情報を発信中。
目の下のクマは加齢とともに進行するため、どの人にとっても共通の悩みです。そのため多くの美容外科クリニックが、クマ取りができる様々な施術メニューを用意しています。でも施術の結果起こるダウンタイムについて不安に思っている人は[…]
【参考】
・消費者庁:美容医療を受ける前にもう一度
・厚生労働省:美容医療サービスチェックシート
・国民生活センター:増加する美容医療サービスのトラブル
クマ取り後のダウンタイムはどれだけ続く?
クマ取り後に気をつけることは、基本的にダウンタイムが続く限りは、気をつけ続けることになります。
そのため、まずはクマ取り後のダウンタイムの長さについて確認しておきましょう!
ダウンタイムの長さは上記のとおり、クマ取りをした施術内容によって異なります。
今のクマ取りでは主流になりつつある「切らないクマ取り」であればメスで切らないので2週間ほどと、ダウンタイムは短いです。
対して、ハムラ法のようなメスによって切開するクマ取りだと1カ月ほどダウンタイムが続きます。
クマ取りの施術後に気をつけることを期間別に解説!
ここからはクマ取りの施術後に気をつけることを解説していきます。
前述したように、クマ取りのダウンタイムは2週間から1カ月ほど続くため、その期間中はさまざまなことに気をつける必要があります。
期間別に気をつけることをまとめたので、ご自身が施術をしてから経過した期間に合わせて、適切な対応をしましょう!
クマ取り施術直後に気をつけること
施術直後の目元の状態 | 気をつけること |
---|---|
腫れが強くなる | ・腫れによって運転ができない ・知り合いには整形がバレる ・悪化しないようにメイクは避ける |
痛みが強い | ・傷がしみるためシャワーは不可 ・痛み止めを準備する |
まず、施術直後は基本的に車を運転して帰ることはできないため、公共交通機関を使ったり、家族に運転してもらったりしましょう。
公共交通機関で帰る場合は、知人に遭遇すると腫れによってクマ取り整形をしたことがバレてしまう可能性がある点にも気をつけたいですね。
また、施術当日は入浴することはもちろんのこと、シャワーすら浴びられません。
翌日からシャワーは可能にはなりますが、お風呂に入って体をキレイにしないと気になる人は施術前に先にお風呂に入っておくのも一つの手です。
クマ取り施術の翌日に気をつけること
施術翌日の目元の状態 | 気をつけること |
---|---|
腫れが続く | ・知り合いには整形がバレやすい ・可能な限りはメイクは避ける |
痛みが続く | ・痛み止めを携帯する ・入浴ができない(シャワーは可) |
目ヤニが出やすくなる | ・仕事に支障をきたす可能性がある ・可能な限りは仕事は休む |
血の涙が出る | ・就寝時まくらが汚れないようにする |
施術の翌日からは体を大きく動かすようなことがなければ問題なく仕事を開始できます。
とはいえ、痛みや腫れは引いていませんし、目ヤニも出やすくなるので、仕事をストレスなく行うのは難しいです。
可能であれば、翌日以降もしばらくは仕事を休んで家で過ごしたいところですね。
また、施術の翌日から数日間は血の涙が出ることもあります。
寝ている最中に出てしまうこともあるので、ベッドやまくらが汚れないようにタオルを敷いておくと良いですよ。
クマ取り施術1週間後まで気をつけること
施術1週間後までの目元の状態 | 気をつけること |
---|---|
痛み・腫れは徐々に引いてくる | ・引き続き入浴は禁止 ・コンタクトレンズは禁止 ・飲酒・過度な運動を避ける |
レーザー治療だとかさぶたができる | ・かさぶたをはがさない |
施術翌日から1週間後までの間に腫れや痛みは徐々に引いてきます。
ここで腫れを悪化させないためにも、コンタクトレンズは施術から1週間後まで着用を避けましょう。
1週間後以降も、腫れが引いていないなら腫れが引くまでコンタクトは避けたいところです。
また、飲酒や入浴も1週間後までは避けてください。シャワーは可能ではあるものの、お湯の温度が熱すぎると血流を上げてしまい腫れが悪化します。
血流を上げてしまうような過度な運動も避けましょう。
なお、レーザー治療だと施術から数日から1週間までの間にかさぶたができてきます。
自然にはがれるのを待って、自分ではがすことのないようにしてくださいね。
クマ取り施術1カ月後まで気をつけること
施術1カ月後までの目元の状態 | 気をつけること |
---|---|
腫れや痛みはほとんどなくなる | ・まつ毛エクステは避ける ・顔のマッサージも避ける |
レーザー治療ならかさぶたが自然とはがれる | ・はがれたあと過度にこすらない |
施術から2週間ほどすれば、多くの場合で腫れは引いてきますが、まつ毛エクステや顔のマッサージは1カ月は避けてください。
顔のマッサージは血流を上げてしまいますし、下のまつ毛エクステも肌へ刺激を与えてしまいます。
また、レーザーでクマの治療をした場合は、施術から1週間を過ぎたあたりからかさぶたが自然とはがれるようになります。
はがれたあとは、まだ肌が敏感でダメージを受けやすい可能性があるため、過度に肌をこすらないようにしましょう。
クマ取り後のダウンタイムを早く終わらせるには?
ここからはクマ取り後のダウンタイムを早く終わらせるコツを紹介していきます。
ダウンタイムの長さは、施術方法、医師の技術などによって変化しますが、施術後の過ごし方によっても大きく変化します。
以下のコツを確認して、少しでもダウンタイムを短くしましょう。
クマ取り後は血流を上げないように安静に過ごす
先に紹介した内容とも重複しますが、ダウンタイム中は血流を上げないようにすることが大事です。
血流を上げてしまう行為としては主に以下が挙げられます。
- 入浴
- 熱いシャワー
- 運動
- 飲酒
- 喫煙
- ホットアイマスク
- 辛いものを食べる
一言で言えば「安静に過ごす」ということが大事です。
ホットアイマスクのように、目元を温めるような行為も血流を上げてしまうので避けてくださいね。
クマ取り施術部位を冷えピタや保冷剤を使って冷やす
血流を上げるとは反対の行為、つまり目元を冷やす行為をすることでダウンタイムは短くできます。
冷えピタや保冷剤などを使って患部を冷やしましょう。
また「シンエック」というお薬を使うのも効果的です。シンエックは1日3回、1錠ずつ服用する経口のお薬で、術後の腫れを軽減できます。
結果として、服用するだけでダウンタイムを短くできますよ。1箱4日分でおおよそ5,000円程度で、クリニックにて処方してもらえます。
仰向けにして寝る
寝る際は仰向けになりましょう。
これまで紹介しているように、ダウンタイムを短くするには目元の血流を減らすことが大事です。
うつ伏せで寝ると、血が目元に集まってしまいますし、患部が布団に触れて腫れが悪化する可能性も考えられます。
横向きに寝ても、片側の目に血が集中してしまうため、うつ伏せが望ましいです。
クマ取り施術をしてもらった医師の指示を仰ぐ
これまでさまざまな方法を紹介しましたが、結局は医師の指示を仰ぐのが確実です。
施術後の目元の状態は人それぞれ異なるため、実際に状態を確認できる医師に相談して指示を仰ぎましょう。
まだ施術をしていない人は、医師と相談しやすいクリニックを選ぶと良いですよ。
医師と相談しやすいクリニック | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
TCB東京中央美容外科 | クマ取りの施術が豊富でLINEでも相談できる | |
品川美容外科 | 開院36年で安心できる大手で施術後のアフターケアが無料 | |
聖心美容クリニック | 専門医資格保有の医師が多くてレベルが高い |
すでに施術をした人でも「施術をしたクリニックは対応が悪くて不満だった」という場合は、別のクリニックで相談しても問題はありません。
無料相談ができるクリニックもあるので、ぜひ気軽に利用してみてくださいね。
まとめ
- クマ取り直後は車で帰れない
- メイクはクマ取り翌日までできない
- 当日はシャワーが禁止で入浴は1週間禁止
- まつ毛エクステはクマ取り後1カ月できない
- 血流を上げないことが大事
クマ取り後に気をつけるべきことは施術後の期間によって異なります。
一言でいうなら、とにかく「安静に過ごす」ということが第一です。
血流を上げるとダウンタイムが長引いてしまうので、可能な限りは仕事をお休みして家でゆったりと過ごしましょう。
また、腫れが引いた後でも、まつ毛エクステや顔のマッサージは悪影響になりやすいので、できるだけ避けてくださいね。
クマ取り後のダウンタイムを正しく過ごして、トラブルなく普段の日常に戻りましょう!
【参考文献】
- 消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について」
- 厚生労働省「美容医療サービスチェックシート」
- 日本皮膚科学会「美容医療診療指針」
- 日本美容外科学会「名医を探そう」
- 日本レーザー医学会「個人資格一覧」