太もも、足の脂肪吸引の効果とデメリットを現役美容皮膚科院長が徹底解説

体の形成 太もも・足の脂肪吸引

Vラインの脱毛とは?Vライン脱毛の効果やメリット、デメリットについて

太ももと足の脂肪吸引は誰もがやってみたいと思う部分のようです。しかしデメリットがあっては露出が多い部分だけに不安です。

現役美容皮膚科院長がその真相を解説します。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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太もも、足の脂肪吸引とは

Vラインの脱毛とは?Vライン脱毛の効果やメリット、デメリットについて
著作者:master1305/出典:Freepik

太ももに隙間がなくムッチリしている、ふくらはぎがたくましすぎるなど様々に悩んでしまうことが多い脚の悩みですが、あっという間に細くなりたいと思う方も多いでしょう。

太ももに脂肪が付いてしまう主な原因は、日頃の運動不足やむくみ、重力の影響で血行とリンパの流れがたまったりすることが多いためといわれています。

あとは運動量が少ないとなかなか脂肪が落ちにくい脚になります。

太もも痩せするには、鍛えることで脂肪燃焼させると効果的ですが、太ももの脂肪だけが減るという運動やエクササイズはなかなか、難しそうです。

そこで太ももの脂肪を重点的に減らして、美容クリニックではピンポイントに脂肪吸引を行っています。

このようなお悩みの方におすすめです

  • ダイエットをしているけど脚がどうしても痩せない方
  • 肉づくのが太ももに全部来ているような気がする方
  • 脚痩せをとにかく部分で行いたい方
  • つらいダイエットをしても足が全く痩せない方

また脂肪吸引は、

  • ダイエットが続かない
  • 部分痩せをしたい
  • 短期間で痩せたい
  • リバウンドを繰り返している

といった方におすすめです。

太もも、足の脂肪吸引でできる治療と効果

太もも、足の脂肪吸引でできる治療と効果

太ももの脂肪吸引の効果を見てみましょう。

太ももの脂肪吸引のデザインが自由に決められることがあげられます。

脂肪吸引はピンポイントで脂肪を機械でとることになりますからデザインをうまくできるドクターであれば脂肪の取り方を加減して行うことが可能です。

ゆえに理想に近い脚をドクターと事前にカウンセリングしておけば吸引の加減で脚のスタイルをデザインすることが可能です。

人によって太ももの前面、後面、内側、外側と皮下脂肪が付いている箇所は異なりますが、希望の箇所をピンポイントで脂肪吸引できるのがこの施術のポイントです。

脂肪吸引では厳しい食事制限やハードなトレーニングなどのストレスがなく、比較的短期間で痩身効果を実感できるのもうれしいところです。

太ももの脂肪吸引施術では大きく切開せず、吸引器具を使って皮下脂肪を取り除く形となります。数ミリメートル程度の小さな切開で済みますので術後は傷跡が残りにくいです。

太もも、足の脂肪吸引の治療の流れ

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脂肪吸引は皮膚を数ミリメートル切開し、吸引器具を挿入してて皮下脂肪を吸引する手術です。

吸引した部位が細くなるのはもちろん、太る原因となる「脂肪細胞」自体を取り除くため、吸引箇所がリバウンドしにくくなることもメリットの一つ。

自力でのダイエットでは落としにくい部位であっても、脂肪吸引であれば痩身効果を実感できるでしょう。

血管や神経細胞を傷つけないように、程よい量を吸引するのが脂肪吸引をうまくいかせるコツです。

その流れは対応するドクターが手馴れているか経験豊富なのか、にかかってきます。

太ももの脂肪吸引では、太ももに管を通して余分な脂肪を吸引するために、5ミリメートルくらいの穴を複数箇所空けて吸引しますが、傷はほとんど目立たず美傷が残らないような施術をします。

術後は小さな傷跡が数箇所できます。傷跡は通常、目立つことはありません。

傷跡が治る期間は個人差がありますが、約3ヵ月から6ヵ月経つと、徐々に目立たなくなり、傷跡が消えていきます。

太もも、足の脂肪吸引の治療費用

太もも、足の脂肪吸引の治療費用

太ももの前面、後面、内側、外側などの部位のうち、費用はどれくらいかかるのか気になるかと思います。

1箇所の料金相場は約30万円(税込)から40万円(税込)が多く、太もも全体(全周)は約60万円(税込)~脂肪の多さで変わります。

料金設定は各クリニック異なります。安すぎる脂肪吸引は要注意です。


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太もも、足の脂肪吸引のデメリット

ピンポイントで脂肪を減らすことができる脚や太ももの脂肪吸引ですが、個人差はあるものの、術後は痛みやむくみ、腫れといった様々な症状が現れることもあります。

ダウンタイムやデメリットについても知っておきましょう。

痛みについて気にする方が多いことでしょう。

施術する前には静脈麻酔を使用します。

痛みはありませんが、施術後には麻酔が切れ始めて痛むことがあります。

痛みの期間も人によって異なります。少ない方で約1週間はあると思っていましょう。

最も痛みが強くなるのは施術当日から約3日間で、太ももに筋肉痛のような痛みがあります。

クリニックは大体、術後に痛み止めの内服薬が処方されますので、約3日間鎮痛剤を服用して過ごせば大丈夫です。

一回で多くの範囲を施術した場合、痛みが強く出ることがあります。

それからデメリットはやはり、手術費用が高いということもあるでしょう。

脂肪吸引のデメリットとして、手術費用の高さが挙げられます。

やはりためらわれることも多いと思います。

支払いについても様々に対応しているクリニックも多いので支払いについても相談してみるといいでしょう。

ダウンタイム中の過ごし方についてもデメリットを見ておく必要があります。

クリニックから処方された鎮痛剤を決められた間隔や頻度で忘れずに服用してください。

睡眠時は太ももに圧迫用ガードルを着けることも忘れずにいましょう。

近所の買い物やカラダに負担が軽い作業は可能です。

お仕事は念のため力が入るものなどはされないことです。

無理のないようになるべく安静に過ごすように心がけましょう。

1週間くらいすれば、日常生活の動作はスムーズにできますが、飲酒や運動はまだ控えるようにしましょう。

医師の指示に従ってマッサージをすると、血行がよくなり、数カ月後に改善します。

太ももの脂肪吸引施術を受けた後はクリニックのアフターケアが大切です。

丁寧なアフターケアを受けることができれば、ダウンタイム中も快適に過ごすことができて、仕上がりの満足度も高くなります。

脂肪吸引の施術を初めて受ける方は術後の症状や副作用が不安だと思いますので、アフターケアまでしっかり診てもらえる美容クリニックを選ぶことが大切です。

太もも、足の脂肪吸引のよくある質問

Q.太ももの脂肪吸引の費用相場は差がどのくらいありますか。

太ももの脂肪吸引の施術料金は、美容クリニックの料金設定によって変わります。

また患者様が希望する施術の範囲(太ももの前後、内側、外側)によっても総額は変わります。

明確な料金を出してくれるクリニックで相談し、無理のない範囲で行えるようにしましょう。

Q.脂肪吸引した箇所がデコボコになることがあると聞きましたが。

脂肪吸引をした箇所がデコボコになるリスクがあります。

これは然治癒の過程で起こる場合と、手術中の人為的なミスの2パターンに分けられます。

自然治癒の過程での凸凹は、術後ほとんどの人に起こると言われています。マッサージを丁寧に行うなど意識してほぐすことで、回復することができます。

逆に人為的なミスによる表面不整は、脂肪を均等に吸引しなかったことで起こることもあります。

この場合は、未熟な施術が原因となりますのでなかなかまた修正するのが難しいところでもあります。腕の良い医師に相談するしかありません。

Q.ダウンタイムはどれくらい長くなりますか。

ダウンタイムとは、美容整形手術を行ってから回復をするまでの期間のことです。

脂肪吸引のダウンタイムは数日~2週間程度で落ち着く場合が多いとされていますが手術内容や個人の体質により長期化したり、副作用が出たりすることもあります。

ダウンタイム中の副作用として、痛みや腫れ、むくみ、内出血、しびれ、皮膚が硬化する「拘縮(こうしゅく)」などが多く起こる症状です。

拘縮とは脂肪吸引を行った箇所が硬くなり、体を動かそうとしたときに皮膚が引っ張られるような痛みを伴う症状になることもあります。

きれいな仕上がりにしたりするためには、手術直後~圧迫固定が外れるまではしっかりと患部を圧迫することや、医師の注意点を守ってマッサージなどをし、少しでも回復を早めていきましょう。

術後に太ももにしびれを感じて、感度が鈍くなることがありますが、日常生活に支障があるほどではありませんのでさほど気にする必要はありません。徐々に治まっていきます。

脂肪吸引した箇所に水が溜まることもあります。

脂肪を大量に吸引すると、吸引した部位に脂肪がなくなり、空洞になりますので、その部分に水が溜まることがあります。この場合には水を抜く処置が必要になります。

Q.皮膚の硬さとつっぱり感が気になります。

術後には太ももと膝周りに皮膚が突っ張ったような感じがする場合もあります。

硬さは傷が治っていく過程で起こる症状ですので、一時的な症状ですのであまり心配しなくてよいです。

この症状を瘢痕拘縮といいますが、膝が曲げにくかったり、素早い動作がしにくくなりますので無理は禁物です。

血行を良くすることで緩和したり、早く回復する手助けをしてくれます。

術後1ヵ月後からマッサージすると皮膚が柔らかくなりやすいのでドクターから教えてもらったマッサージなどを行うとよいでしょう。

太もも、足の脂肪吸引のまとめ

太ももの脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方やデメリットを踏まえておけば効果を最大限に引き寄せることが可能になります。

こういうことが起こるんだ、とあらかじめわかっていれば心構えもできます。

脂肪吸引による傷跡は、吸引器具を挿入するための切開口によるものですし、大きなものではありません。

非常に小さいものですが、傷跡が完全に落ち着くまでに1年程度かかる方もおられます。

ただし、知っておけばケア方法や緩和方法がわかりますので不安に思うことも少なくなるでしょう。

効果とデメリットはセットでついているようなものですので、傷や状態が落ち着くまではトラブルを最小限におさえるためにも上手なダウンタイムの過ごし方がキーポイントとなるでしょう。

太もも、足の脂肪吸引を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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