脂肪溶解注射(MITI)とは?経過、ダウンタイムついても詳しく解説

医療痩身・メディカルダイエット 脂肪溶解注射

脂肪溶解注射(MITI)とは?経過、ダウンタイムついても詳しく解説

MITI(マイティ)脂肪溶解注射とは新しい脂肪溶解注射です。

脂肪を溶解し、それが体外へ排出されることで痩身できるというものですがリスクやその仕組みについて正しく知っておきましょう。

この記事の監修クリニック

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グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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脂肪溶解注射(MITI)とは

脂肪溶解注射(MITI)とは?失敗例、効果がない例についても詳しく解説

MITI(マイティ)は、脂肪溶解効果の成分が通常より多く含まれているものです。術後の腫れなどを抑える成分や排出されやすい成分を含んでいるのです。

MITI(マイティ)脂肪溶解注射では、かゆみ止め効果と脳内鎮痛作用成分も含まれています。術後の腫れ、炎症などを起こしにくく調整されています。

PPC(フォスファチジルコリン)は、タンパク質と脂質でできている大豆由来成分から作られている成分です。皮下脂肪に注入することで、脂肪細胞膜を破壊して、脂肪を溶解する働きをします。

脂肪溶解注射(MITI)はこんな方におすすめ

脂肪溶解注射(MITI)はこんな方におすすめ

実際のところ、効果がでているのか分からない、という声も聴くことがございます。MITIはこんな方にお勧めです。

  • 体に負担をかけずに行いたい方。
  • 体に傷をつけずに脂肪を減らしたい方

にはお勧めな方法です。

あと、ダウンタイムに悩むことも少ない方法であるためです。

患者様も治療を受けられる前には、不安があると思います。クリニックで受けるものですので、エステサロンなどで行うよりも安心して受けることができます。

脂肪溶解注射(MITI)の効果と特徴

脂肪溶解注射(MITI)の効果と特徴

MITIにはどのようなものが含まれるか説明します。

既存の脂肪溶解注射には含まれていなかった、IGF-1(インスリン様成長因子)という成分が含まれています。代謝の活発、筋肉の増強をもたらします。

L-カルニチンは、人間の脂肪代謝機能に関係する成分ですがこちらも含まれています。

また成分にはデオキシコール酸も含まれています。人間の胆汁中に存在する胆汁酸の一種で脂肪分解効果が認められた成分です。

そのほかインシュリンの一種も含まれ、アンチエイジング治療や発毛治療、そして筋肉を成長させる効果を生み出します。

Phyto-NEP(コーヒー酸複合ペプチド)はで、かゆみ止め、脳内鎮痛作用(エンドルフィン様作用)をもたらす形をとっています。

他の脂肪溶解注射との違い

他の脂肪溶解注射との違い

MITI(マイティ)脂肪溶解注射は早い方の場合、2回目でも効果を感じられると報告されています。クリニックによっても異なりますが、3回~5回続けることが多いようです。

脂肪溶解効果が期待できるPPC(フォスファチジルコリン)が、従来の脂肪溶解注射の2倍含まれているものがこのMITIです。

脂肪吸引のように、入院が必要になるわけでもなく見た目でガタガタになるわけでもありませんので、予防注射のような感覚で受けることができます。

また、溶解された脂肪は自然な代謝で体外へ排出されていくので、自然な痩身効果が得られる特徴があります。脂肪吸引のような、強い腫れ、痛み、内出血などが長引くことがほとんどありません。

脂肪溶解注射(MITI)の経過、ダウンタイム

脂肪溶解注射(MITI)の経過、ダウンタイム

脂肪溶解注射は、注射した部分の脂肪細胞を分解し、分解された脂肪細胞を汗や尿として体外に排出させる効果のある注射です。

ダウンタイムはほぼなく、術後のケアも必要がないため手軽に打てるもののひとつです。

施術時間も10分ほどで、終わった後も周りに気づかれるようなこともほとんどなく、たまに腫れや痛みが残ることもあるようですがすぐに回復します。

痛みに弱いという方の場合はクリームやテープなどの表面麻酔による痛み対策を行ってから施術を受けられるのも安心材料の一つです。注射で手軽に小顔になれることが魅力です。

脂肪溶解注射の場合は脂肪細胞そのものを減らすことができます。

注射を打つペースとしては2週間から1ヵ月に一度のペースで3回~5回程度打つようにするといいでしょう。

どの程度脂肪がついているか、どのくらい脂肪を減らしたいかなど、患者さん一人ひとりの希望により施術期間は異なりますが、いずれも施術後のダウンタイムに大きく悩む方はあまりおられません。

たとえば、BNLS注射で頬の脂肪を減らしたい場合であれば、1回の施術で左右に5ccくらいずつ打つのが目安です。しっかりした効果を得るためにはこの施術を2週間から1ヵ月に一度のペースで3回~5回ほどおこないます。

脂肪溶解注射(MITI)のダウンタイムを短くするためのアドバイス

脂肪溶解注射(MITI)のダウンタイムを短くするためのアドバイス

皮膚の上から麻酔クリームを塗った後、ごく細い針で気になる部位に薬剤を投与していきます。

範囲にもよりますが、1回の施術時間は10分程度です。薬剤によっては注射部位が腫れることもありますが、脂肪吸引を受けた時のようなダウンタイムの心配はほとんどありません。

ダウンタイムを短く快適にするには、患部をこすったり、たたいたりしないこと。

運動については当日は激しい運動をお控えください。激しい運動は翌日から可能です。

内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかに医師にご相談ください。

脂肪溶解注射(MITI)の治療の流れ

脂肪溶解注射(MITI)の治療の流れ
  1. 医師によるカウンセリング
  2. 医師によるプランニング
  3. 希望箇所の絞り
  4. 施術
  5. クールダウン
  6. 次回予約

このような流れになるかと思います。

施術時間15分+麻酔時間が発生することもございます。
麻酔局所麻酔あり※オプションで表面麻酔や笑気麻酔を追加できます。

来院→カウンセリング→待合→施術

クリニックにより、以下の方は施術をお断りする場合がございます。

  • アレルギー体質の方、大豆アレルギーのある方
  • 妊娠、授乳中の方
  • 心臓病、肝臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、免疫不全、自己免疫疾患、出血性疾患をお持ちの方や、抗がん剤治療をおこなっている方
  • 施術部位に感染、炎症のある方
  • 施術部位に金属プレートやシリコンを埋めている方
  • ケロイド体質の方
  • 当日に飲酒をしている方

詳しくは、カウンセリング時にご相談下さい。

正しいクリニック選びのコツはクリニックや医師が患者様のニーズをしっかり理解して提案してくれるかどうかを確認する、脂肪をどのように減らしたいのか、自分の選択肢があるのかどうか、予算など患者のニーズをしっかり把握し、希望に合った治療を提案してくれるクリニックを選ぶことが必要です。

極力、その場で契約せず、一旦持ち帰ってから考えることも大事なことです。

クリニックで、双方のメリット、デメリットを正しく伝えて提案してくれるクリニックが安心です。


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脂肪溶解注射(MITI)の費用

脂肪溶解注射(MITI)の費用

MITIの費用例は次のような範囲が多いです。クリニックにより異なりますので事前に確認してみてください。

原液1本 5cc1万5,000円(税込)
1ccあたり3,160円(税込)3万円(税込)

MITI(マイティ)脂肪溶解注射は新しい脂肪溶解注射のため、現在取り扱っているクリニックでモニター価格が多いようです。モニター価格の場合はさらに安くなっていますのでその期間を狙ってトライする方も多いようですね。

脂肪溶解注射(MITI)のよくある質問

ここではMITIでよくある質問をいくつか挙げています。参考にされてください。

Q.MITI(マイティ)脂肪溶解注射のダウンタイムはどれくらいか。

症状、状態期間
腫れ直後~数日間ほど(個人差)
赤み直後~数日間ほど(個人差)
痛み直後~数日間ほど(個人差)
内出血~1週間ほど(個人差)

MITI(マイティ)脂肪溶解注射は新しい脂肪溶解注射のため、実際に施術を受けられた方の体験談が少なく、ダウンタイムがどれくらい必要かはまだはっきりしていないようです。

報告を受けているのは

  • 腫れ(厚ぼったさ)
  • 赤み
  • 痛み

感じ方にも個人差があり、数時間程度で気にならなくなる方もいれば、他の施術と同様に数日間は痛みや赤身が出ることもあります。

Q.施術後やってはいけないことは

通常の点滴などで内出血が出やすい方は、注意しておく必要がありそうです。内出血や痛みを感じている方は安静にして過ごしてください。

激しい運動や飲酒は避けるのは施術した方、全員に言えることですので気を付けましょう。

また患部をこすったり、たたいたりしないこと。

Q.溶解注射(MITI)はどのような方に向いているのか

  • ダイエット注射で部分痩せをしたい方
  • 脂肪細胞を破壊して体質改善したい方
  • ダイエットでもなかなか落ちにくい部位がある方

などに向いています。

Q.脂肪溶解注射MITIはどういう成分があるのか、気を付けたい人はいるか

脂肪溶解注射の一つである「MITI(マイティ)」には、「PPC(フォスファチジルコリン)」「L-カルニチン」「デオキシコール酸」「IGF-1(インシュリン様成長因子-1)」「Phyto-NEP(コーヒー酸複合ペプチド)」といった脂肪に作用する成分が含まれています。

薬剤を部分的に注入するだけなのですがアレルギーのある方などは医師に相談ください。

運動で全身の脂肪を燃焼するので部分痩せはできません。医療ダイエットのみ部分痩せの実現が可能です。

こんな方におすすめ

  • 部分痩せでメリハリのある体にしたい

部分痩せも医療ダイエットしか実現できないことも特徴です。

Q.脂肪吸引との違いは

脂肪溶解能力はMITIが強いです。

脂肪吸引手術は内出血、術後は皮膚を引き締めるためのガードルでの圧迫が必要だったりしますがMITIは必要ありません。また、ダウンタイムも短いところです。

大豆アレルギーの方は治療を受けることができません。

Q.施術可能な箇所はどこか

  • 二の腕
  • 背中
  • ウエスト
  • おなか
  • お尻
  • ふともも
  • ふくらはぎ

などが可能です。

Q.施術の副作用(リスク)はなにがあるのか

  • 腫れ、痛み、内出血、赤み:1週間程度
  • まれに起こる副作用(リスク):つっぱり感、熱感、疼痛、アレルギー反応などが起こることがございます。

※1回の治療でもダイエット効果が期待しやすいですが、施術部位によっては3~5回ほど治療を受けることで、より一層治療効果を実感していただくことが多くございます。

シャワー、入浴、マッサージは当日より可能ですが無理に長い時間のものや激しいマッサージをしないようにしてください。

運動については当日は激しい運動をお控えください。激しい運動は翌日から可能です。

施術の翌日以降は運動することをおすすめします。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 発赤
  • つっぱり感
  • 熱感
  • 疼痛
  • アレルギー反応

施術後、数日間は上記のような症状が現れる場合がありますが、時間の経過とともに症状がなくなっていくことがほとんどですので、無理をしないようにしてください。

注意事項

以下に該当する方は施術をお受けいただけませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。

  • 大豆アレルギー
  • 妊娠中、授乳中
  • 心臓病、肝臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、免疫不全、自己免疫疾患、出血性疾患
  • 抗がん剤治療中
  • 施術対象部位に炎症がある
  • ケロイド体質

個人差はありますが、施術後は3日間ほど腫れが目立つことがあります。腫れは時間の経過とともに治まっていきます。

Q.施術したところは腫れたりするか。

MITIは脂肪溶解効果が高い注射となっており、そのぶん術後の腫れがあることもございます。(顔には施術ができません)

Q.リバウンドしたりするのか、どうなのか。

生活習慣をよほどひどくしてしまわない限り、一度痩せた部分が元に戻ることは基本的にリバウンドはありません。ただし、生活習慣が乱れすぎるのはリバウンド以前に体系と体調を崩すもととなりますので気を付けていただきたいと思います。

脂肪溶解注射(MITI)についてのまとめ

MITI(マイティ)脂肪溶解注射の他にも、BNLS注射やリジェンスリム、リポビーン、Fat X、イタリアンメソシェイプなど脂肪溶解注射はいろいろな種類があります。

それぞれにメリットやデメリットがありますが、MITIは新しい脂肪溶解作用が期待できる成分を注入し、溶けた脂肪は代謝によって体外へ排出されるという安心度も高いものとされています。

何より患者さんの負担が術後も少ないのが大きなメリットといえます。

脂肪溶解注射(MITI)を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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