鼻のニキビは治る?鼻のニキビの治し方について

ニキビ・ニキビ跡治療 部位別ニキビ治療

皮脂の分泌量が多くて、ニキビができやすい「鼻」です。皮脂や角質がたまりやすいのですぐに悪化してしまうところでもあり、一番ニキビで悩みが多くなりがちな部位です。

鼻ニキビの治療や治し方を現役美容皮膚科医がお教えします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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鼻のニキビの特徴

鼻ニキビを治したいなら鼻ニキビの事を知れということでまずは、鼻ニキビの特徴を知ることで治療をより効率よく進めていきましょう。

鼻ニキビとは? どんなものなのでしょうか。

ニキビとは、いわゆる「毛穴のつまりや汚れ」のことで、メカニズムとしてはどこの部位も同様になりますが、ひどくなると肌の炎症を起こしてしまいます。

いくつかの原因で毛穴の周りの角質が分厚く硬くなってしまい、毛穴に皮脂や古い角質がつまり始めることとなり、白ニキビや黒ニキビになって毛穴が詰まってしまうのです。

たまった皮脂が固まって出口を塞ぐようになると、皮脂を栄養にアクネ菌や細菌が増殖し、炎症を起こしてしまったり、硬くなってしまったりするのです。

白の他にも「赤ニキビ」。重症化すると、膿んで痛みが伴う「黄ニキビ」などもあります。

鼻のニキビの原因

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鼻ニキビができる原因はどのようなものでしょうか。顔の中でも最も皮脂腺が発達している鼻は、毛穴の中に皮脂やアクネ菌がたまりやすく、炎症を起こしてしまう確率が高いところです。

栄養バランスが偏った食生活、肌の乾燥や紫外線、肌の刺激なども原因となっています。特に今はマスク生活が長くなっていますから、肌のこすれも起こりやすくなっています。

また、皮脂の分泌はホルモンの影響も大きくでてきます。

ホルモンバランスが崩れやすい月経の前後は、排卵後から月経にかけての期間において皮脂分泌を促す原因になります。

また洗顔をしすぎると、必要な皮脂まで取り除いてしまい、かえって皮脂分泌の働きが強くなってしまうのです。

睡眠不足も原因の一つになります。睡眠不足や不規則な睡眠は、ニキビの天敵です。ホルモンバランスの変化から皮脂の分泌が促され、ニキビの悪化につながります。

またストレスは皮脂の分泌を促してニキビに悪影響を与えます。また、ストレスから、ニキビをさわるなどの行動も並行してニキビの原因とされています。

上手にストレスを解消し、しっかりと睡眠をとりましょう。

鼻のニキビの治療法と費用

鼻ニキビ、吹き出物の対策、ケア、治療法や費用はどのようになっているのでしょうか。気になる皮膚科や美容皮膚科の内容をいくつかご紹介しましょう。

飲み薬や塗り薬を使う

皮膚科や美容皮膚科では処方を保険適用や保険適用外で対応することが可能です。最近では皮膚科でも自由診療を扱うことも増えてきています。

皮脂の分泌量が多い鼻は、非常にニキビができやすいところでもあり、ほっておくと、すぐに炎症を起こして赤くなり、さらに黒ニキビになってしまうと色素沈着を起こして跡が残ってしまいます。

このようになってからでは治療に時間もお金もうんとかかります。はやめに診療しておくといいでしょう。

費用は保険適用の場合は数千円、保険適用外の薬は5,000円(税込)~と考えてください。

ケミカルピーリングを受ける

くりかえし、ニキビができやすい人にはケミカルピーリングがおすすめ。肌に薬剤を塗り、肌表面にこびりついている古い角質を取り除いていく治療法です。

ケミカルピーリングは、クリニックで受けられるものです。古い角層が取り除かれた後に新しい角層の生成が促されるため、肌のザラつきや角栓のつまりが両方解消されます。

保険が効かないものの、顔全体広範囲にできて、くすみ、毛穴開き、など肌に良いことが多くもたらされるものなので、ケミカルピーリングでツルツルの鼻を取り戻したいという場合にはおすすめです。費用はクリニックや薬剤で異なりますが8,000円(税込)前後(1回)です。


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鼻のニキビの治療期間

鼻のニキビの治療期間は様態により異なりますが、3ヵ月前後から半年くらい継続すればおおよそのめどが立ってくるでしょう。

しかしながら、色素がついてしまっていたり炎症がひどい場合は通常よりも長く治療期間がかかることがあります。

間違った自己処理をしていると、かえって時間もお金もかかることになってしまいますので、自己判断せずに危険だと思ったら専門家に相談をしてください。

鼻のニキビの治療のよくある質問

鼻のニキビに関する情報をまとめてみました。よくある質問もどうぞ。

Q.鼻ニキビに良くない生活習慣とは何ですか。

ニキビをつぶす、刺激を与える、食生活が乱れている、睡眠不足や紫外線に気を付けたりない、というようなことです。

ニキビを自分でつぶすと、周囲の皮膚を傷つけてしまうことがあり、ばい菌がはいってしまえば化膿してしまうこともあります。

スキンケアやライフスタイルも見直してせっかくよくなってきても、まあ逆戻りというようなことになってしまいますので刺激を与えることは絶対に避けてくださいね。(にきびをつぶしたい気持ちは大いに分かりますが)

Q.ニキビをくり返す主な理由はどのようなものですか。

その1:性ホルモンの影響がある

ホルモンの影響で皮脂の分泌が過剰になっていると、ニキビがくり返しできやすくなります。

その2:自己流のスキンケアが合わない

自己流のスキンケアでは、普段のスキンケアや生活習慣の見直しも必要なこともあるため、一度、皮膚科医に相談してみるとよいでしょう。

別の皮膚の病気や、ホルモンバランスの異常など、他の病気が原因の場合もありますので、「ニキビくらいで」などと思わずに、早めに皮膚科を受診しましょう。

Q.思春期ニキビと大人ニキビの違いは?

もともと鼻は、他の顔の部分に比べて皮脂量が多く、毛穴も奥が深いことから皮脂が毛穴に溜まりやすいという特性があります。鼻は、思春期ニキビができやすい場所なのです。

また大人の鼻ニキビも以下のような原因で発生する可能性があります。

紫外線

無防備な状態のまま紫外線を浴びると、角質が厚く硬くなる「過角化」を招いてしまいます。過角化が進むと毛穴がふさがり、ニキビができやすいことになってしまいます。

落としきれなかったメイク汚れも大人ニキビの原因の一つです。鼻は、顔のなかでも凹凸が多い場所であり化粧品の油分や細かい粒子が毛穴に残ったままになりやすい箇所でもあります。

十分に落としきれていないと、様々な種類のニキビの原因につながります。メイクをした日はきちんと肌に刺激を与えないような洗顔とクレンジングを行うとともに、正しい保湿を心がけましょう。

Q.鼻への刺激はよくないと言いますが、花粉症で鼻ニキビがあっても鼻をいじってしまいます。

鼻によく触る人、花粉症などで鼻をよくかむ人は、鼻ニキビができやすいといわれています。触れたときに付着した雑菌や、指やティッシュによる刺激が、ニキビを誘発してしまうのです。

また、鼻をティッシュで頻繁にかんでいると皮脂が必要以上に奪われ、乾燥をします。

あまり鼻を頻繁にかまない方がいいのですが、どうしても仕方ない場合は刺激の少ないマスクやティッシュを使ってみてください。

Q.鼻にニキビができるときの体の特徴がありますか。

鼻ニキビがくり返してできるときは、疲労やストレスが溜まっていることが多いです。体や心の疲れによってホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌を促すからです。

また内蔵の機能が低下していることもありますので、疲労のサインかもしれません。

Q.洗顔やクレンジングを丁寧にと言われるのですがこすってしまってはなぜダメ?

鼻ニキビを防ぐためには、洗顔やクレンジングを丁寧に行うことも大切です。ただしこすってしまっては刺激と乾燥を呼び寄せるだけなのでニキビを助長させることとなってしまいます。

洗顔は、しっかり泡立てた洗顔料を使って、過剰な皮脂を優しく洗ってください。なお、鼻でも洗顔後は乾燥しやすくなります。化粧水などでしっかり保湿してくださいね。

脂っこい食事が多いなど、偏った食生活や、睡眠不足なども鼻ニキビの大きな原因になります。鼻は皮脂の分泌量が多いので、毛穴もつまりやすくなり、ニキビを引き起こしてしまうのです。

思春期の頃におでこやTゾーン、鼻などの皮脂量が増えるのは当たり前と言われていますが、悩んでいる人が多いのも事実です。スキンケアと合わせて、日常生活での過ごし方も気を配ってみましょう。

  • 油分や糖分、刺激物を取り過ぎない
  • アルコールもほどほどに控える
  • 睡眠はしっかりと
  • 紫外線からお肌を守る

肌の調子がよくないときは摂取を控え、肌の調子を整えるビタミン類など緑黄色野菜を中心に、バランスよく食べましょう。

また、アルコールも皮脂腺を刺激するため避けたほうがよいでしょう。どうしてもの場合は、量を半分にするなど最低限のアルコール量を先生と相談してください。

ストレスや睡眠不足

忙しい現代女性は、睡眠不足や栄養バランスの偏り、生活習慣の乱れなどを抱えがちです。また、複雑な人間関係や環境の変化など、さまざまなストレスにも囲まれています。

Q.生理前や生理前だとニキビができやすいです。

女性は、生理周期によって卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量の関係もあり、ニキビができやすい体質になっている場合ですが、お酒も生理中はアルコール、ビールはニキビが治ってからの楽しみにしておいてください。

鼻のニキビの治療についてのまとめ

鼻にできるニキビの治し方はいかがでしたでしょうか。

鼻や鼻のわきだけではなく、鼻のなかにまでニキビができてしまうことがあります。

痛みを感じることや不快感も感じることがあると思いますので何か不自然さを感じたら専門医へご相談ください。

また鼻は意外にストレスを感じやすい人ができやすい、といあれていますので普段からストレスを解消することも心掛けておいてください。

綺麗に治したいなら専門家へ、ですね。

鼻のニキビの治療を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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