ニキビ跡の赤みや色素沈着はとても気になりますね。
できている場所によってはめだってしまうし、いじりたくなります。この原因や対策を知っておきたいという人のための情報をお知らせします。
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ニキビ跡の赤みや色素
沈着の原因とは
ニキビ跡の赤みや色素沈着の原因は、炎症やそのあとに紫外線、毛穴の汚れが残って放置されたりしたことが原因です。
中には毛穴がつまったままで汚れが角栓にフタをして黒く見れることもあります。
そのままでいて肌に良いはずはありませんのでここまで行くと自分だけではなかなか、赤みや色素沈着が取れることはないでしょう。
赤みのあるニキビの最適な治療方法と費用
赤みのあるニキビの治療方法はやはりクリニックが一番です。広がってしまう前に対応してもらいましょう。
赤みをともなうニキビ痕はニキビができて炎症が起きている証拠。炎症を起こしている皮膚はダメージから皮膚を守るために毛細血管が患部に集中し、ニキビあととして赤みが残ってしまうのです。
赤く目立つことからとても嫌がる人が多いのですが、基本的には自然に消えるのを待つことが一番です。
しかしながら、炎症が強い場合や、同じ場所で何度も炎症が繰り返されている場合は長期間にわたって赤みが続くこともあるのでクリニックの診察が必要です。
赤みや色素沈着をともなうニキビ痕についてはまず外用薬による治療が行われることが一般的です。
「ヘパリン類似物質」や、ニキビの炎症を抑えたり色素沈着を改善する「ビタミンC誘導体」、「ハイドロキノン」、必要に応じて内服薬が処方されます。
種類によって保険適用になる場合とならない場合があります。
クリニックで出す薬は毎日続けて改善を促すものなので数週間は様子をみてまた来るように言われると思います。
しかし、その間に肌の状態は改善の傾向があからさまにわかるので皆さん、通院を苦数に思うことは少ないようです。安心して相談いただければと思います。
治療方法としては以下の3つが代表的です。
ケミカルピーリング
サリチル酸などの専用の薬剤を塗り、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促す治療です。
古い角質が除去されるので、ニキビ痕の赤みや色素沈着の改善を促します。ケミカルピーリングは、さまざまな肌トラブルを改善する治療法としても知られています。
内容によりますが、
施術時間 | 30~60分 |
料金相場 | 5,000円税抜き~1万5,000円前後 |
保険適用外です。
イオン導入
イオン導入は、機械を使ってイオン化した美容液を皮膚の内部に浸透させる治療です。
ケミカルピーリングの後にイオン導入を行うことで、より一層、美容液が浸透しやすくなり、組み合わせで行われることもしばしばです。ニキビ痕の赤みにはビタミンCを配合した美容液などを導入します。
専用の機器で皮膚に微弱の電気を流して一時的に小さな孔を開け、そこに美容液を浸透させる方法もあり、浸透率がより上がります。
施術時間 | 30~60分 |
料金相場 | 5,500円税抜き~1万4,000円(税込1万5,400円) |
光治療、レーザー治療
光やレーザーを皮膚に照射し、赤みや色素沈着を薄くする方法です。治療としては顔全体にレーザーは、皮膚のより深い部分にまで届くため、色素沈着を起こしている部位にも働きかけることができます。
レーザーフェイシャル (ビタミンイオン導入込みなど)
施術時間 | 60分前後 |
料金相場 | 9,000~2万円前後 |
ここに挙げているのは一例ですのでご自身が通いたいなと思うクリニックには事前に相談してみるといいでしょう。肌の状態やニキビの状況で価格も回数も変わってきます。
色素沈着あるニキビの最適な治療方法と費用
このニキビ跡の原因はずばりメラニンです。
シミの元となるメラノサイトが炎症によって刺激され、ニキビの赤みが茶色くなってしまって、そのまま色素沈着することで起こってしまいます。通常であればターンオーバーができていれば新陳代謝で肌が生まれ変わります。
ニキビの炎症が皮膚の表面よりもさらに深くにまで達してしまうと、その部分の毛細血管が破裂してしまうこともあり、紫色になる場合もあります。茶色のニキビ跡は、紫外線の影響で悪化することもあります。
特に季節の変わり目や春の紫外線も要注意です。日焼け止めや対策は必ず行うようにしてください。そのうえで治療とプラセンタ導入などを用いて色素沈着に対応していきます。
色素沈着をともなうニキビ痕についてはまず外用薬による治療が行われることが一般的です。
「ヘパリン類似物質」や、ニキビの炎症を抑えたり色素沈着を改善する「ビタミンC誘導体」、「ハイドロキノン」、必要に応じて内服薬が処方されます。種類によって保険適用になる場合とならない場合があります。
保険適用外ではレーザー治療やピーリングなどが行われます。
- ニキビ痕の治療法:レーザー治療、ピーリング、アクアピーリング、ハイドラフェイシャル、バイオトリートメント
治療法によって効果はもちろん、必要な回数や費用、痛みの有無や不安なことをしっかりと相談できるクリニックが良いですね。
赤み、色素沈着のあるニキビ跡の治療期間について
赤み、色素沈着のあるニキビ跡の治療期間はその重症度によって異なりますが1回ですべて治ることはありません。
2~3週間か1ヵ月くらいは最低みつつ、進度をドクターに確認しながら進めていくこととなります。
やはり肌の新陳代謝が必要なので10回分などでセットすることが多いようです。
また紫外線が気になる季節には治療中も特に日焼けに注意しましょう。
赤みだけに限らず、そのあとは茶色く色素沈着が起こってしまうことがあります。かたくなってしまうとしこりのようになってしまうこともあるので早めに受診することをおすすめします。
自分でやたらにいじってしまって悪化してしまうケースも見られます。
自己判断や日焼けや間違った化粧品を過度に使ってしまうなど隠そうとしてあとから肌に刺激を与えてしまって、結局のところ、治療期間が長くなってしまうことも多く存在しています。
あまりいじらないうちにクリニックへ相談しましょう。
ニキビ跡の治療方法と料金相場
ニキビ痕治療には現在多くの種類があります。クリニックによって導入している治療方法も異なります。
一般的には治療はレーザーやピーリング、投薬がメインとなります。
1回あたり1万5,000円前後(税抜き)×回数分の診療
が目安になるかもしれません。
以下は事例として美容クリニックの料金例を挙げておきます。
赤ニキビ 外用薬 | 500円(税込)~(保険適用の場合) |
色素沈着 ケミカルピーリング | 1回5,000円(税込)~ |
イオン導入 | 1回5,000円(税込)~ |
レーザー | 1回3万円(税込)~ |
クレーター サブシジョン | 2万~3万円(税込) |
ダーマペン | 8,000~2万円(税込) |
レーザー | 1回3万円(税込)~ |
拳上術 | 1箇所10万円(税込)~ |
ケロイド 注射 | 初診2,000円(税込)~ |
内服薬 | 1,000~1万円(税込)(保険適用の場合) |
外服薬 | 500~2,000円(税込)(保険適用の場合) |
レーザー | 1箇所5,000円(税込) |
しこり 注射 | 初診2,000円(税込)~ |
内服薬 | 1,000~1万円(税込) |
レーザー | 1箇所5,000円(税込) |
ここにある価格は一例ですのでクリニックにより多少価格が変わります。自分の通いやすいクリニックで確認されるとよいでしょう。
また活用していただきたいのは保険適用外でもキャンペーンなどの割引期間です。
治療費以外にかかってしまう費用や、初診料およびカウンセリングを無料などでお得に費用を抑えられるシステムなどがあります。
初診料が追加で1,000~2,000円(税込)程かかってしまうクリニックはありますが相談や初診料がかからないクリニックもあります。
内容の治療によっては、痛みを伴う場合があるため、麻酔を行うこともできるのはクリニックの強みです。治療内容に、麻酔代が含まれているかを確認するといいかもしれません。
例えば痛みを感じるレーザーを使う場合は、麻酔代が含まれているクリニックもあります。表面麻酔や笑気麻酔は料金に含まれているのか? 確認しましょう。
痛みに弱い人もクリニックならいろいろと工夫したうえで対応できますので安心して治療を受けることが可能です。
ニキビ治療は長期を要する場合もあるため、決して安い価格ではありません。効果があるか試してみたいと思っている方はトライアルがあるクリニックをお勧めします。
赤み、色素沈着のあるニキビ跡の治療のよくある質問
ここではニキビ治療におけるよくある質問をご紹介しておきます。
Q.ニキビ治療は何回くらいかかりますか?
回数は個人差が大きくあります。ニキビの症状やその症状の期間もかかわってきます。
年齢によっても思春期ニキビなのか大人ニキビなのかでも治療法が異なりますので医師が症状を診察したうえで治療法、治療回数が決まることとなります。
Q.ニキビ、ニキビ跡の治療は痛いものがありますか?
レーザーの種類によってはぴりっとする痛みがありますので塗る麻酔クリームを使用して治療を行います。
Q.ニキビ跡治療はどんな治療がありますか? また回数はかかりますか?
回数は色素沈着や赤みの状態によりますが6回~12回はかかる場合と思っていた方が良いです。
肌の凸凹みが強い方ですと10回以上の回数は必要になります。
Q.ニキビ、ニキビ跡治療はいくらくらい予算を見ておけばいいですか?
重症度により回数が異なります。またお支払い方法も複数そろえていることが多いのでクリニックで比較して通いやすさと予算で決めるとよいと思います。
Q.ニキビとニキビ跡同時に治療できるのでしょうか?
可能ですが、炎症のあるニキビの場合は先にニキビ治療を優先します。炎症が治まってきたらニキビ跡の治療もその後に行えます。
赤み、色素沈着のあるニキビ跡の治療についてのまとめ
ニキビ痕には、赤みをともなうタイプや、紫色や茶褐色になるタイプ、クレータータイプ、赤く盛り上がるタイプなど様々です。
赤みをともなうニキビ痕は、炎症部位に毛細血管が集中、うっ血することが原因で、自然に治ることが多いが、炎症が強い場合などは赤みが長く続くこともあるのであきらめずにクリニックに相談していただきたいですね。
やはりクリニックでの対応は安心できます。悩んでいる人はもっと早くいけばよかったと口をそろえて言うのもすぐに効果が出てくるから治療も続けられるのかもしれません。
赤み、色素沈着のあるニキビ跡の治療を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。
WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。
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