二重整形は痛い?麻酔・施術時・ダウンタイムの痛み点数や対処法も徹底解説!

二重整形は痛いのか、施術を受ける際には非常に気になるところです

施術の際には麻酔もあるため、麻酔の際にも痛むのか不安に感じている人は多いでしょう。また施術後のダウンタイム中の痛みについても、事前に知っておきたいものです。

そこで今回は、二重整形は痛いのか解説しつつ、痛みを抑えるための対処法や痛みに関する口コミもあわせて紹介していきます。

おすすめクリニックを知りたい方は「二重整形が上手い人気おすすめクリニック13選」もぜひ読んでみてくださいね。

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著者情報(三浦希)ビューティーウィズ編集部
三浦 希
日々美容に関する情報を収集し、最新の情報をキャッチすることに努めている。美容整形だけでなく、コスメ・ヘアケア・ダイエット等幅広い分野の調査担当。

二重整形って痛いの!?麻酔時・施術時・ダウンタイム時の度合い

埋没法切開法
術式糸をまぶたに通すメスを使って切開する
使用するもの糸・針メス
麻酔時0~3点0~3点
施術時0点0点
施術日当日1~2点1~3点
施術日翌日1~3点1~5点
1週間後1点2点
1か月後0点0点

術式別(埋没法と切開法)で二重整形の痛みについてまとめると、上記のとおりになります。

痛みについては10段階の点数で示しており、10点に近づけば痛みが非常に大きく、0点に近づけば痛みはほとんどなくなる仕組みです。

結論からいうと二重整形では施術の際に麻酔を使用するため、痛みはほぼありません

表を見てもわかるように、比較的痛みを感じやすいのは施術そのものではなくむしろ麻酔ですが、それでも痛み度の点数は低いため軽く痛みが出る程度といえます。

その後麻酔が切れたあとには、ダウンタイムが終わるまで少々痛みが残ります。

施術後に痛むことはなく、麻酔のときやダウンタイムの際にやや痛みが残ることを、まずは理解しておきましょう。

※痛みの感じ方は人によって異なる場合があるため、上記の痛み度合いの点数はあくまで目安です。

二重整形の麻酔時は痛いのか?痛み度3点

痛み点数0~3点
どんな痛みか注射針が刺さるときに感じるチクっとする痛み
※注射の場合
使用アイテム・注射
・点眼液
・笑気ガス
対処法・緊張しすぎない
・細い注射針を使ってもらう
・笑気麻酔などを使用する

二重整形の施術で局部麻酔を使用する場合は、麻酔を注射で打ち込むため、注射特有のチクっとする痛みが出ます。

しかし軽く痛みが出るのみなので、点数としては3点ほどが目安です。点数は埋没法と切開法で共通となります。

局部麻酔の注射をする場合は、まぶたの表と裏の2か所に針を入れます。

なお、笑気麻酔や静脈麻酔を使用する場合は注射がないため痛みはなく、痛み点数も0点です。

そのためどうしても注射が怖い人は、笑気麻酔や静脈麻酔が可能なクリニックに相談することが望ましいでしょう。

また、ほかには痛みの少ない極細の注射針に変更してもらう方法もあります。

二重整形の施術時は痛いのか?痛み度0点

痛み点数0点
使用アイテム針・糸・メス

二重整形の施術中は麻酔が効いているため、痛みはありません。したがって痛み点数は、埋没法も切開法も共通して0点です。

埋没法と切開法、それぞれの痛みについて詳細をチェックしてみましょう。

埋没法は糸・針を使うので引っ張られる感覚がある

埋没法は糸と針を使って縫い留める施術方法のため、施術中は、引っ張られるような違和感が伴います。

引用元:共立美容外科

図のようにまぶたに糸をかけて二重ラインを固定するため、施術中は軽く引っ張られる感覚があるのが特徴です。

しかし引っ張られる感覚=痛いわけではなく、麻酔のおかげで痛みは感じないため痛みはゼロです。

また、どうしても痛みやまぶたをいじられる感覚が怖い人は、笑気麻酔や静脈麻酔などでより痛みを感じなくさせる方法もあります。

特に静脈麻酔は眠った状態になるため、施術中は目元を引っ張られる感覚を感じることもありません。

切開法はメスなのでいじられる感覚はあるが痛みはない

切開法はメスを使って施術を行うのが特徴です。しかし麻酔が効いているため、いじられている感覚はあるものの、痛みは感じません。

切開法は次のような手順で施術を行います。

引用元:共立美容外科

局部麻酔の場合意識はあるため、まぶたで切開や縫合が行われている感覚はなんとなくわかるものの、痛みは感じません。

また切開法でも、クリニックによっては笑気麻酔や静脈麻酔が使える場合があります。笑気麻酔は笑気ガスによってよりぼんやりとした感覚になるため、いじられる感覚もわかりにくいといいます

一方で静脈麻酔は眠っている間に施術が終わるので、痛みがどうしても怖い人やメスが入る感覚が苦手な人にはおすすめといえます。

二重整形の施術後・当日は痛い?痛み度1~3点

痛み点数1~3点
どんな痛みか患部が軽くじんじんする
対処法・痛み止めを服用する
・患部を冷やす

二重整形の施術後、麻酔が切れたあとは徐々に患部がじんじんと痛みはじめます。

埋没法と切開法の痛みの症状について詳細を見ていきましょう。

埋没法の施術後当日はものもらいのような痛みが残る

埋没法の施術では、2~3時間をめどに麻酔が切れるため、麻酔が切れたあとはものもらいのような痛みが残ります。

じんじんと患部が腫れているような痛みですが、耐えられないと感じるような痛みではありません。

また、埋没法の施術後には痛み止めを処方してもらえることが多いため、痛みがどうしても気になるときは痛み止めを服用しましょう

ほかには保冷剤などを使用して患部を冷やす対処法も挙げられます。

切開法の施術後当日はじんじんとした痛みが埋没法より強い傾向にある

切開法の施術後当日も2~3時間をめどに麻酔が切れて、あとは患部がじんじんと痛むようになります。

切開法ではまぶたの中の組織を施術するため、その影響から埋没法よりも痛みはやや強く出る傾向にあります。

とはいえ耐えられないほど痛むわけではなく、基本的には軽くじんじんする程度です。

切開法でも痛み止めは処方されるため、どうしても強く痛むときは痛み止めを飲みましょう。患部は炎症している状態のため、埋没法と同様に冷やして痛みを落ち着かせる対処法もあります。

二重整形の施術後翌日は痛い?痛み度1~5点

痛み点数1~5点
どんな痛みか患部が軽くじんじんする
対処法・痛み止めを服用する
・患部を冷やす
・安静に過ごす

二重整形の翌日にも痛みは残る傾向にあり、痛み点数は1~5点が目安です。

埋没法と切開法それぞれの痛みについてチェックしてみましょう。

埋没法の施術翌日は当日同様にじんじんする

埋没法の施術翌日は、当日同様に腫れたときのような痛みが残る傾向にあります。痛みの感覚は当日同様に、ものもらいになったときのようなじんじんする痛みです。

人によっては当日よりも翌日のほうが痛みが強く出ることもあります

そのため痛みが強いときや、どうしても気になってしまうときなどは、処方された痛み止めを飲みましょう。腫れや痛みがひどいときは軽く冷やして過ごすことも大事です。

切開法の施術翌日は埋没法より痛みが残りやすい

切開法の施術翌日も、埋没法と同様に痛みが残ります。また、埋没法と比べると切開法のほうが痛みは強く残る傾向にあります

切開法は痛みや腫れのピークが最大で1週間前後続くこともあるため、しばらくじんじんする痛みは残ると考えられます。

痛みが気になるときは、基本的には痛み止めを飲んで症状を抑えるのが一番です。また必要に応じて患部を冷やすことも大事ですし、無理をせずに安静に過ごすことも必要です。

二重整形の施術1週間後は痛い?痛み度1~2点

痛み点数1~2点
どんな痛みか軽く腫れている痛みがある程度
対処法痛み止めを服用する

二重整形の施術1週間後は、痛みもある程度なくなってきます。

そのため軽く腫れているときの痛みを感じる程度で、痛み点数は1~2点が目安といえるでしょう。

埋没法の施術1週間後は痛みはほぼない

埋没法は糸と針を使って施術するため体への負担が少なく、施術してから1週間後を迎える頃には傷もある程度癒えてきて、痛みもほぼ感じなくなります

痛みが残っていたとしても、患部に軽い痛みが感じられる程度で、「痛い」と感じることはほとんどないといえるでしょう。

とはいえ痛みの程度や感じ方には個人差があるため、一概にはいえないのも事実です。

1週間後でも痛みが残っていて気になるときは、念のため医師に相談したうえで痛み止めを服用すると良いでしょう。

また、特に必要に迫られていなければ外出は控え、経過を見ながら安静に過ごしましょう。

切開法の施術1週間後はやや痛みが残っている

切開法は埋没法と比べると体への負担が大きく、傷も深いため、施術1週間後でもやや痛みが残っていることが多いです。

腫れているときのじんじんする痛みが少し感じられるため、痛みが気になるときは痛み止めを飲んで対処しましょう。

切開法の場合、1週間後を迎える頃には抜糸を行います。抜糸は傷がある程度癒えた状態で行うため、抜糸が終わっていればほぼ痛みはなくなっていると考えられます

しかし痛みがないor少なくなったとはいえ、完全に傷が治癒したわけではないため、患部を触るのは避けましょう。

激しい運動や不必要な外出などは、傷に負担をかけないためにも避けるべきといえます。

結論!二重整形が一番痛いピークは施術翌日~2日後

二重整形の施術で最も痛みが強く出やすいのは、施術翌日~2日後です。

施術が終わって患部に腫れが見られるタイミングのため、腫れの症状に伴ってじんじんして痛いと感じられることが多いです。

ただしあくまで傾向のため、人によっては「施術後はほとんど痛くない、むしろ麻酔が一番痛い」と感じることもあります。

二重整形で一番痛い状態を少しでも抑えるには、次の対処法をあらかじめチェックしておきましょう。

  • 痛み止めを処方してもらい、痛いときに服用する
  • 保冷剤や氷を入れた袋を使って患部をアイシングする
  • できる限り動かず、安静に過ごす
  • 麻酔の痛みが怖いときは痛みのない麻酔や極細針の麻酔に切り替える

上記の対処法を事前に理解したうえで、二重整形の施術を受けるときは痛みに備えましょう。

二重整形が痛い人の口コミ

ここで、二重整形が痛い人の口コミをいくつか紹介していきます。

二重整形でいちばん痛いの局所麻酔だよなあ、くそ痛かった
SBCの湯〇医師インスタで有名だけどカウセで週末二重と目頭切開同時にやりたいっていう話したのに
最終的にクイックコスメダブルNEO?みたいなの勧められて
腫れ少ない信じたらめっちゃ腫れた
ここで目頭、目尻やんなくて良かったわ

引用元:Twitter

うちの幼馴染は二重整形してるんだけど子ども産むのとどちらの方が痛かったって聞いたら二重の方が痛いわって言ってて。
ちなみに無痛じゃなく自然分娩なのに…
まじか…

引用元:Twitter

二重整形したけど全く後悔してないし大満足やけど、麻酔はそんなに効かなかったからまぁまぁ痛かった。

引用元:Twitter

二重全切開DT4日目
寝起きは目が浮腫んでて、痛い
右目が三角目になってそうで不安…
腫れのせいなのか、修正必要なのか、、

#二重切開
#ダウンタイム

引用元:Twitter

施術の際の痛みについては、「麻酔が効かなかったため痛かった」「麻酔が痛い」「ダウンタイム中が痛い」などの内容が見受けられます。

原則として施術中は麻酔によって痛みを感じなくなるため、痛みはないとされています。

しかし人によっては麻酔の効きが悪かったり、麻酔をしていても痛みに敏感だったりすることがあるようです。

そのため痛みを感じやすい人や苦手な人、過去に別の医療機関で麻酔が効かなかった経験がある人などは、施術を受けるにあたってよく医師に相談すべきといえるでしょう。

二重整形が痛くない人の口コミ

一方で、二重整形については痛くないと言っている人もいます。口コミをいくつか見てみましょう。

10分前に手術終わって、電車で帰ってる。麻酔はチクっとしたけど、全然痛くなかった!今は腫れてないけど、これから腫れるのかなあ、、 #二重整形 #埋没初日

引用元:Twitter

この前勢いで二重整形してきたけど満足☺️!!けど裏どめだからまた整形するってなった時に抜糸大変だろうけど、同じ病院に行けば大丈夫だよね😭(そこだけ後悔)でもめっちゃ先生上手くて痛くなかった!!

引用元:Twitter

もはや、二重整形って
整形なの?って感覚なんだけどね。
痛くなかったし、秒で終わった。
何よりも、笑気麻酔好きには
たまらんよね…
早く脱毛も行きたい。。
笑気麻酔すいたい(笑)🤪

引用元:Twitter

二重整形思いのほか痛くなかった。YouTubeでめちゃくちゃ痛いって言ってる方がいてビビったけどチクっとするぐらい。今は腫れが酷いけど1週間ぐらいで治まるっぽいからそこまで待ってみないとなんとも言えないけど、これでアイプチから開放されるんだったらやってよかった。

引用元:Twitter

痛みがほとんどなかったという口コミを見ると、やはり安心につながります。

なお痛みの度合いについては、先生の技術やクリニックの麻酔の方針なども関係していると考えられます。

また、痛くないと言っている人の多くは、「麻酔はチクッとしたけど施術は痛くなかった」としている傾向にあります。

二重整形の痛みを少しでも緩和するクリニックの選び方4つ

二重整形が痛いか痛くないかは、医師の技術力やクリニックの麻酔の方針などもかかわってくるため、施術を受ける際にはクリニック選びも重要と考えられます。

二重整形の痛みを少しでも緩和するためには、上記4つの選び方を意識してみましょう。

それぞれの選び方のポイントについて、重要なポイントを解説していきます。

痛み緩和のクリニック選び1.技術・実績のある名医に執刀してもらう

二重整形について多くの実績と経験を持っている医師に担当してもらえれば、痛みを抑えた丁寧な施術をしてもらえる可能性が高いです。

医師はまぶたの構造や仕組みを理解しているため、どのような施術をすれば痛みが出にくいのかしっかりと心得ています

実際に技術・実績のある二重整形の名医は、極力体に負担をかけない施術方法にこだわっているのが特徴です。

技術・実績のある名医は、次のようなポイントを意識して見極めると良いでしょう。

  • 二重整形の施術に長く携わっているか
  • 担当した症例写真が多く掲載されているか
  • 大手クリニックでの勤務経験があるか
  • 美容整形に関して論文や研究、著書の発表経歴があるか
  • 美容外科・形成外科の専門医資格を持っているか
  • 人気度がわかる口コミ評判があるか

特に豊富に担当の症例写真があり、長く二重整形の施術に携わっているドクターは、高い技術力に期待ができます。

上記のポイントをチェックして、安心して施術を任せられる先生を探しましょう。

痛み緩和のクリニック選び2.糸と針だけの埋没法にする

二重整形でなるべく痛い思いをしたくないときは、埋没法の施術に対応しているクリニックを選ぶと良いでしょう。

埋没法は糸と針のみで施術するため、メスによる切開はなく、体への負担は少ないとされます。

そのため傷の治癒も早く、施術からダウンタイムにかけての痛みは少ない傾向です。ダウンタイム中の痛みも、2~3日じんじんする程度で収まります。

実際に埋没法は、全然痛くなかったという口コミもあります。「二重整形に興味はあるけれど、痛いのは苦手」という人は、まず埋没法を検討してみましょう。

また埋没法のなかにもさまざまなプランがあり、上位のプランでは極力痛みや腫れを抑えた施術を行ってもらえます。

そのため施術時・施術後の傷みがどうしても怖い人は、痛みの少ない埋没法プランがあるクリニックを探すのもおすすめです。

痛み緩和のクリニック選び3.笑気ガス麻酔・表面麻酔を使用

二重整形の痛みを抑えたいときは、笑気ガス麻酔や表面麻酔が可能なクリニックを選ぶと良いでしょう。

笑気麻酔は、具体的に亜酸化窒素と酸素の混合ガスを鼻から吸入するタイプの麻酔になります。主に鎮痛・鎮静の作用を持ち、吸入したあとは徐々に体全体がふわふわとした感覚になるのが特徴です。

例えるなら酔っ払ったときと似た状態になり、自然と不安や恐怖の心理も収まるため、痛みに対する緊張感も和らぎます

そのため痛みが単純に苦手なだけでなく、怖くて手術がどうしても不安という人は、笑気麻酔を利用するのがおすすめです。

表面麻酔は患部に塗ったり貼ったりすることで、注射の痛みを抑えることができるのが特徴です。麻酔クリーム・麻酔テープと呼ばれる麻酔が、表面麻酔に該当します。

二重整形の痛みが怖い人は、笑気麻酔や表面麻酔が可能なクリニックを探して施術を受けるようにしましょう。

痛み緩和のクリニック選び4.細い注射針を使っている

二重整形の痛みを緩和させるには、細い注射針を使っているクリニックを利用するのもおすすめです。

痛みを抑えるには、「34G(ゲージ)」の注射針を取り入れているクリニックを見つけると良いでしょう。

引用元:共立美容外科

34Gは針の外径が0.2mmという非常に極細の針になります(一般的な針は30Gで、外径は0.3mmです)。

極細針は痛みがより少なく、腫れづらさ・内出血の少なさにもつながるのが利点です。

なお、極細針はオプションサービスになることも多いため、プラン内容はよく確認するようにしましょう。

二重整形のダウンタイムの痛みを抑える7つの対処法

二重整形のダウンタイムにおける痛みを抑えるためには、上記の対処法が望ましいです。

ダウンタイム中は人によって痛みや腫れが長続きすることもあるため、あらかじめ痛みを抑えるためのポイントはしっかりとチェックしておきましょう。

ダウンタイムの対処法1.まぶたを冷やす

ダウンタイム中に患部が痛いときは、まず冷やすことが大切です。適切な冷やし方は、以下のいずれかの方法を参考にしてください。

  • 保冷剤をタオルでくるんで冷やす
  • 氷入りのビニール袋をタオルでくるんで冷やす
  • 濡れたタオルで冷やす

くれぐれも、保冷剤や氷を直接患部に押し当てることはしないように気をつけてください。さらに傷が悪化し、痛みや腫れが強くなる恐れがあります。

冷やす時間は1回につき数分ほどが目安で、1日数回行う程度が望ましいです。適切な方法でアイシングすれば、腫れが引くため、痛みも治まり、傷の治癒も早くなる可能性があります。

ダウンタイムの対処法2.枕を高くして寝る

ダウンタイム中の痛みを減らすには、枕を高くして寝ることがおすすめです。

施術を受けたあとの患部であるまぶたが心臓よりも高い位置にあると、より腫れにくくなるため、それに伴って痛みも少なくなります。傷の治癒のペースも比較的早まるでしょう。

わざわざ首が痛くなるような寝方をする必要はありませんが、ダウンタイム中は枕を高くして寝ることを少しでも意識してみましょう。

ダウンタイムの対処法3.カリウムが多い食事を摂る

二重整形の施術を受けたあとは、カリウムが多い食事を摂ることをおすすめします。

施術後はむくみによる腫れがひどくなりやすいため、むくみ解消の効果に期待できるカリウムは、施術後にはよい対策になります

具体的には次のような食べ物がおすすめです。

  • アボカド
  • きゅうり
  • ほうれん草
  • 貝類

むくみが収まって腫れが引けば、同時に痛みも少なくなります。腫れによる痛みが気になるときは、食生活にもぜひ注意を払いましょう。

ダウンタイムの対処法4.入浴を控えてシャワーにする

ダウンタイム中に痛みが気になるときは、入浴を控えてシャワーのみで済ませることが大事です。

ダウンタイム中に患部が痛いのは傷口が腫れているためであり、入浴のように血行促進効果のある行為は、腫れを悪化させる可能性があります。

腫れが悪化すれば痛みも強まりますし、治癒が遅くなれば痛みは長続きするでしょう。

実際に二重整形のダウンタイム中はしばらくの間入浴NGとなります。しかし医師から言われた日数を過ぎたあとでも痛い場合は、自主的に入浴を控えることも大事です

また、シャワーのみでも、非常に熱いお湯を出すのは避けましょう。

ダウンタイムの対処法5.激しい運動はしない

ダウンタイム中はできる限り安静に過ごす必要があるため、激しい運動は控えましょう。

運動を激しく行ったあとは血行が良くなるため、腫れが治りにくくなります。それによって痛みの引きも遅くなります。

軽く日用品や食品の買い物で外出する程度なら問題ありませんが、それ以外の外出もできるだけ控えたいところです

通勤・通学くらいの運動も基本的には問題ありませんが、可能であればリモートで対応するのが望ましいでしょう。

ダウンタイムの対処法6.コンタクトを控えてメガネにする

二重整形施術後は雑菌が入るリスクを抑えるために、しばらくコンタクトの装着はNGとなります。

早くてもコンタクト装着がOKになるまでには施術から2~3日かかりますが、傷口を悪化させないためには、しばらくメガネで過ごすのが望ましいです

雑菌によってまぶたに刺激を与えれば、腫れがひどくなり、痛みも増す可能性があります。治癒も遅くなってしまうでしょう。

大事を取るなら5日~1週間はメガネで過ごし、ほとんど痛みがなくなった段階でコンタクトに切り替えるようにしましょう。

ダウンタイムの対処法7.処方された痛み止めを飲む

二重整形の施術後には、痛みを抑えるために痛み止めが処方されます。

施術後は麻酔が切れたタイミングで徐々に痛みが感じられてくるため、気になった段階で痛み止めを服用しましょう。

なお、痛み止め服用時は以下の点に注意してください。

  • 事前に案内された用量・用法を守って服用する
  • 痛くないときは無理に服用しなくてよい

痛み止めは薬品のため、医師の指示に従って服用するようにしましょう

まとめ

二重整形の施術を受ける際には、多くの人が痛いのか不安に感じるものです。特に痛みが苦手な人はどの程度痛むのか、痛いと感じたらどうすればよいのか、事前に理解を深めておくことが大事です

とはいえ二重整形は、基本的には施術時は麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。痛みを感じやすいのは、局部麻酔の注射やダウンタイムにあたります。

事前に痛み度合いをチェックして、痛み緩和につながるクリニックの選び方や痛みへの対処法もぜひ確認しておきましょう。