お腹、腰の脂肪吸引のダウンタイムや経過を現役美容皮膚科院長が徹底解説

お腹・腰の脂肪吸引 体の形成

お腹、腰の脂肪吸引のダウンタイムや経過を現役美容外科院長が徹底解説

お腹のタプタプしたところをどうにかしたい、と脂肪吸引にはダイエットのような時間をかけての努力は必要ないものの、術後のダウンタイムです。

脂肪吸引を受けたら、一体どのくらいのダウンタイムを過ごさなければならないか、お腹と腰に関して現役美容皮膚科院長がお教えします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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お腹、腰の脂肪吸引にダウンタイムはあるの?

お腹、腰の脂肪吸引にダウンタイムはあるの?

ダウンタイムとは、施術を受けてから回復するまでの期間のことをいいます。

脂肪吸引のダウンタイム中には痛み、内出血や腫れ、むくみなどが代表的なものです。

お腹周りや二の腕や腰回りはなかなかダイエットで体重と比例して細くなりません。

このような悩みを抱えている方は多いはずで、ダイエットでは痩せにくい部位も簡単にスリムにできてしまうのが脂肪吸引を活用するのが良いと思います。

脂肪吸引を行う部位別のダウンタイムの目安期間や主な症状や注意点をお伝えします。

脂肪吸引はダウンタイムゼロというわけにはいきません。

またダウンタイムがないという方もまれにおられますが体が反応する時間がダウンタイムなので、嫌がらずに回復をしてくれている間の休息時間であると理解してダウンタイムを迎え撃つとよいでしょう。

ここではダウンタイムを中心に皆様が不安に思うことを中心に解説し、少しでも快適なお腹の脂肪吸引ができますようにサポートさせていただきます。

お腹、腰の脂肪吸引の経過とダウンタイムの症例

お腹、腰の脂肪吸引の経過とダウンタイムの症例

お腹、腰の脂肪吸引手術では皮膚を3~5ミリメートル程度切開してカニューレを挿入することが多いです。

大きく目立つような傷跡は残りませんし、技術的に問題がないドクターであれば術後のリバウンドリスクを下げられることにつながります。

まずは吸引箇所を3~5ミリメートル程度切開し、麻酔液と止血剤が入った水溶液を注入、脂肪吸引を行っていきます。

「ムラ」ができると、仕上がりがデコボコになってしまうため、医師は吸引箇所を丁寧に吸引するのがコツなのです。

アフターケアとして、圧迫固定します。指定した期間中は、指示通りに24時間圧迫固定をしなければいけません。

脂肪吸引は顔や二の腕、お腹、太ももなど、皮下脂肪がたまりやすい部分ならどこでも大丈夫です。

ダウンタイムは部位や吸引した脂肪の量によって異なりますが、ほとんどの場合は数日~2週間程度で、落ち着いてきます。


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お腹、腰の脂肪吸引のダウンタイム中に気を付けることは?

お腹、腰の脂肪吸引のダウンタイム中に気を付けることは?

休みの取得目安などはどのようにすればよいかと質問されることがございます。

脂肪吸引をする部位によりますが、最低でも2~3日程度は時間を確保できると良いでしょう。

しかし人によっては翌日から仕事に出かけれられるほどの方もおられます。

まずは無理をせず、痛み止めなどももらっておいて安静に2日くらいはするつもりで術を受ける方が良いでしょう。

ダウンタイム中に現れる症状の程度は個人差がありますが、痛みや腫れ、内出血、むくみ、などが続きます。

手術当日:痛み、内出血、腫れ、むくみ、かゆみ、筋肉痛のような痛みがあり、

徐々に痛みが和らいでいく感じですが、早めに職場復帰が必要な場合はクリニックから痛み止めをもらって業務を行う方もおられます。

圧迫固定の器具は仕上がりに大きく影響したりするため、吸引箇所に応じて手術後2日~1週間程度は着用しましょう。

事前に担当医師に相談してから休みが続くときに術を行うなどの計画を建てましょう。

施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見らますので、術後異常を感じた際には速やかに担当ドクターへ相談ください。

手術中や手術直後はどんな感じなのか気になる方も多いでしょう。

お腹、腰、二の腕から除去した脂肪吸引は手術中~直後、手術は気づいたら終わっているという声をよく聞きます。

眠っている間に休憩できるお部屋に移動するので、あっという間で終わるというのが皆さんの印象です。

麻酔から目覚めて特に問題がなければ、そのまま帰れるため拍子抜けする方もいらっしゃいます。

手術直後のお腹には圧をかける器具をぐるっと巻いて、その上にボディースーツを着用することが多いです。

脂肪吸引後、特に腰は水が溜まりやすいので固定と経過観察をするようにしましょう。

お腹の脂肪吸引は吸引量が他の箇所よりも多い傾向にあります。

手術中は麻酔を使用するため、目が覚めたら手術が終わっていたという印象は変わらないです。

また腰の痛みを感じる場合もあります。お腹の脂肪吸引は広範囲を脂肪吸引するため、安定するまでダウンタイムは1~2週間程度で、主な症状は筋肉痛のような痛みがあります。

また、内出血など痛みのピークは術後3日間が多いようですが、痛みが落ち着くとむくみや内出血が目立つこともあります。

アイシングなどで和らげる方法も効果的です。

1回15~20分程度患部に保冷剤や氷のうを当て続けましょう。

また、2回、3回と繰り返し行う場合は、外出などで保冷剤などを患部に当て続けることが難しい場合は、冷えピタなども活用してみてください。

ただし、アイシングを行うのは術後3日程度までに留め、それ以降は患部を温めて血行を良くすることも指示がある場合がございます。

術後のダウンタイムで 着圧下着を使った圧迫で重要なのは、吸引箇所の周辺も圧迫するということです。周辺を圧迫することで皮膚の表面がデコボコにならないようにします。

腰などは水分がたまりやすいため、工夫が必要です。

手術箇所をマッサージするのもダウンタイムを短くするのに効果的です。

脂肪吸引の手術から3週間程度経過すると、だいぶ安定してきますが、ダウンタイムの症状を抑える方法として、吸引箇所のマッサージをすることです。

脂肪吸引後、線維が作られる過程で吸引箇所の皮膚が硬くなる時期があります。

動かそうとしたときに痛みを伴うこともあります。これを拘縮といいます。

これが始まると皮膚の表面がデコボコしてきますが、ごく一般的な症状ですので驚くことはありません。

この拘縮が起きた時にマッサージを行う、あたためることで、回復を早めることができます。

着圧タイツを履くのも推奨されます。

着圧タイツはダウンタイムの症状を抑えるのに効果的です。脂肪吸引によって起こるむくみを抑えてくれる役割があります。

このむくみは、麻酔液のほか、血液やリンパ液といった体液が脂肪を除去したスペースに進出してくることで起こります。

着圧タイツを着用することで、除去したスペースの皮膚を収縮させることができ、内出血の症状を抑えることができます。

吸引箇所に応じて着圧タイツ、医療用迫定インナーなど、クリニックでも推奨、購入できるものがあると思いますので、適切なものを選択して着用しましょう。

よく脂肪吸引の手術の時に出血はするのですか、輸血はしますかと聞かれることがあります。出血はほとんどしません。

ほとんど麻酔液で、そこに少し血が混じっている状態とお考えください。輸血が必要なほどの手術は脂肪吸引では起こりません。

術前カウンセリングでも大事なポイントがあります。これもダウンタイムを軽くするためのポイントがあるのです。

脂肪吸引のカウンセリングのポイントはイメージをずらさずに的確に短時間で手術をするということです。

カウンセリングでは、まずどうなりたいかを詳しく話し合います。

どの部位をどのぐらい細くしたいと思っているのかで、理想とするお腹や腰回りのラインを、どこまで実現できるか、どうすれば実現できるかを共有します。

お腹の脂肪吸引といっても、お肉にたるみがあったので、これをプラスするとか、この人の脂肪にはこれが一番あっているなど様々な選択肢の中から医師が患者さんの希望に合わせた方法を提案します。

たるみも解消したいならベイザー脂肪吸引などで、脂肪吸引後の皮膚の引き締め(たるみ取り)効果を一緒に解決するというわけです。

吸引部位に応じた着圧タイツ、着圧下着などはクリニックで販売していることもあります。

やわらかいクッションや骨盤用のクッションも仕事中の痛みを和らげます。

クリニックで販売している場合もあるので相談しましょう。

ダウンタイムの症状を抑えるコツは次の通りです。

  • 手術箇所を冷やす
  • 着圧タイツを履く
  • 手術箇所をマッサージする
  • ローションや保湿クリームを吸引箇所に塗る

痛みが落ち着くまでは血行が良くなる行動はしないようにしましょう。

激しい運動もやめておきましょう。

術後のシャワーは2日目以降、入浴は抜糸後となります。医師の指示に従ってください。

たばこは、脂肪吸引後のデリケートな体には良くないので控えましょう。

クリニックにいる間はさほど痛みを感じないと思いますが、帰宅後の夜か翌朝ぐらいから、痛み始めることも多いので気を付けましょう。

お酒は控えていただいた方がいいです。

お腹、腰の脂肪吸引の経過とダウンタイムのまとめ

お腹、腰の脂肪吸引の経過とダウンタイムのまとめ

脂肪吸引は比較的ダウンタイムが短く軽いと言われています。

ダウンタイム中の行動が、仕上がりの状態に影響を与えてしまったりすることもあるので、しっかりと医師の指示に従って行動し、わからないことがあれば、自己判断をせずに担当医師やクリニックに問い合わせるようにしましょう。

注意いただきたいのは姿勢です。

お腹の脂肪吸引の後、姿勢が悪いとお腹にシワができてしまうので、できるだけ背筋を伸ばすように心がけてください。

またお腹の脂肪吸引に限らず、ダウンタイムは大事なところでもあります。

もちろんダウンタイムがなく快適に過ごせるほうがいいとは思いますが体の中で脂肪をとったあとに慣れようとしている時間であると考えていただいたら良いと思います。

その分、その新しい脂肪のない体に慣れれば長く、リバウンドもしないで対応ができる体になれると思えばよいでしょう。

気になることは熟練したドクターならどんなことでも答えてくれるはずです。ぜひ気になることは不安を残さずに相談しましょう。

お腹、腰の脂肪吸引を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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