目の下のたるみ取りの効果とデメリットを現役美容皮膚科院長が徹底解説

目の下のたるみ取り 目の形成

目頭切開(二重整形)の効果とデメリットを現役美容外科院長が徹底解説

目の下のクマやたるみの症状によっては大きく改善が期待できる手術は、若々しい印象になったと満足度の高い治療ですがデメリットもあるのは当然のことかと思います。

目の下のクマやたるみ取りをした場合のデメリットや持続効果などについて現役美容皮膚科院長が徹底解説いたします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。

お気軽にご来院・ご相談ください。

目の下のたるみ取りとは

目の下のクマ、ふくらみは老け顔の原因となってしまうため悩んでいる方は少なくないと思います。

年齢を重ねると、コラーゲン繊維が減少し肌の弾力が低下し、肌はたるんでしまいます。

そこで、解決方法として人気があるのが目の下のたるみ取りです。

まぶたの裏側の組織である結膜を5〜10ミリメートル程度切開します。そして、まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出します。

どの程度の長さを切開するかは施術する医師によって異なりますし、取り出す方法も医師の判断で変わります。

くまやたるみの改善を促すことができるということがメリットです。

お顔の表面には一切傷はつかないところからやりたい方が増えています。

このようなお悩みの方におすすめです

  • 目の下のたるみを気づかれずに治したい
  • あまり顔に目立つ傷をつけたくない
  • 顔がはれたり、傷んだりするのが嫌だ
  • 自然に若さを保っていきたい

このような方にお勧めしているのがこの方法です。

目の下のたるみ取りでできる治療と効果

目の下のクマ、ふくらみは脂肪のふくらみが原因であることが多いです。やたらいじってしまうと逆にたるみが促進されてしまうこともあります。

このようなたるみは、脂肪を取り出す方法がダイレクトの方法の一つです。

またこの手術の傷跡は、まぶたの裏側です。

そのため、顔の表面には傷が一切残らないため、見た目にわからないのも特徴です。直後からでも手術跡が見えないのが人気の一つだと思います。

また効果についても若返り効果があります。

目の下のクマ、ふくらみは疲れた印象を与えがちです。

また、根本的な解決手段としては脂肪を取る方法がやはり最善となってきます。(一時的な方法があっても根本が脂肪であれば、またリバウンドします)

早期に脂肪を取ることによって将来的なたるみを予防することも可能です。

もう一つのメリットはダウンタイムが少ないことです。

直後でも腫れは軽度で、数日でほとんど気にならなくなるでしょう。

個人差がありますがだいたいは1~2週間程度で軽快します。

手術時間は10~20分程度で終わります。これも利点といえますし入院も不要です。

効果は半永久的で、まれに再発する方がいますがほとんど1回やれば脂肪が再発することはありません。

目の下のたるみ取りの治療の流れ

目の下のたるみ取りの治療の流れを一例としてご紹介します。

1.カウンセリング

実際に手術を行うドクターが丁寧に診察し、カウンセリングをしてくれるかどうか判断しましょう。

2.術式の説明

納得がいったら、手術の準備と説明に入ります。不明点はまんべんなく確認するとよいでしょう。

3.カルテ作成

手術前の状態を記録します。

4.手術

20分ほどで手術が終わります。

5.冷却

手術終了後、患部を冷却し少しお休みいただきます。

目の下のたるみ取りの治療費用

目の無料写真

クリニックによって異なりますが費用の目安は以下の通りです。

【施術の説明】下まぶたの脂肪を除去する施術 価格~20万円 (税込)前後

【リスク、副作用】ハレ、痛み:2日~1週間位。内出血:1~2週間位。

一人おひとりのお顔全体のバランスを重視した治療をすることでお悩みに合わせてデザインや手術方法を調整すると費用が前後することもあります。

また個人の状態によってもかわりますので(脂肪が少なければそれだけ少な目など)まずはカウンセリング時に相談されるとよいでしょう。

脂肪の取りすぎや取り残しを防ぐために、表情や左右のバランスを慎重に確認することも大切なことです。

目の下のたるみ取りのデメリット

以下のようなリスクがありますので覚えておくようにしましょう。

またリスクやデメリットやダウンタイムを慣れているドクターであれば最小限に抑える努力をしてくれるはずです。

目の下のたるみが目立ってしまうこともある

もともと目の下にふくらみがありかつしわが多くたるみがある場合、ふくらみを取ることでたるみが目立ってしまう場合があります。

そのため、できるだけ若いうちに施術した方がたるみがなくなる(肌の状態が良い)といえます。

理想的には40~50歳くらいまでにできると良いですね。

逆にたるみが強い場合には脂肪を取る量をあえて全部取らずにバランスをとるようにして改善させるという方法もございます。

強く腫れや内出血が出てしまうことがある

ダウンタイムが軽いかほとんどない手術ですが、稀に強く腫れや内出血が出てしまうことがあります。

起きるとすれば片側におきます。

ただ、その場合も1~2週間程度で吸収され軽快しますのでご安心下さい。

どうしても気になる場合はすぐに施術ドクターへ相談しましょう。

脂肪の取り残しがある場合がある

中身によっては脂肪が全て取りきれずに取り残しがある場合があります。再手術の必要が出てくる可能性もあります。

目の下の皮膚のたるみの程度によって脂肪を取る量を調整し施術する必要があるのでこれはドクターの腕によるところも大きいと思います。

脱脂手術で起こり得る合併症やリスクについて

眼球への後遺症の心配はありませんが、脱脂手術で起こり得る合併症やリスクについてご紹介します。

感染症:

手術時の環境や、術後の生活が不衛生であると感染症を引き起こす可能性があります。術後の生活上の注意点をしっかり守ることが大切です。

痛みや腫れ:

脱脂手術中は必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられます。

傷は自然とふさがるため、抜糸も不要で、比較的ダウンタイムが短い手術ですが、施術から1~2週間程度は、目を動かしたときに、圧迫したような違和感や痛みが起こることがあります。

また、翌日から1週間程度は痛みや腫れが生じる場合もあります。

痛みや腫れの程度には個人差があります。

気になる場合は施術した医療機関へ相談しましょう。

目の下のたるみ取りのよくある質問

目の無料写真

Q.脂肪の取り残しや取りすぎはどのようにバランスをとるのでしょうか。

脂肪の取り残しがあることで、目の下のたるみやクマが改善されなかったり、目の下のたるみになっている脂肪部分を取りすぎることで、かえってたるみやクマが目立ってしまうことがあります。

取り残しは再手術をするか別の方法で整える必要があります。

とりすぎに関しては皮膚のたるみを最大限に直す方法をドクターが判断する形になります。(再度、自身の脂肪を入れるなど)

Q.たるみの改善に左右差が出てしまうと聞きました。

生まれつき目元に左右差がある方やゆがみなどで目元が左右非対称になっている方の場合は、その差を考慮して施術を行う必要があります。

カウンセリング時に写真撮影やシミュレーションを行うことで特徴のあるバランスをとるための方法をドクターがプランニングしなければいけません。

Q.脂肪をとった知人が逆にしわが増えたといっているのですが。

小じわが増えるということは脂肪を除去したために、皮膚のハリや弾力が失われ、細かいちりめんじわが増えて見えるということだと思います。

お顔全体のバランスを重視した提案でとっていかないと老けてしまうことになりかねないので、このあたりはドクターの調整が必要になるところでしょう。

目の下の脂肪取りは、取りすぎや取り残しがないこと、左右のバランスを考慮しながら脂肪を取ることがポイントになります。

Q.痛みやダウンタイムを最小限にするコツはありますか

術後の刺激を与えない行動に加えて、ドクターの注意事項に従ってください。

とくに術後1週間以内は何が起きてもおかしくないときなので決められたルールを守ってケアしていくようにしましょう。

翌日から1週間程度、目周りが腫れることがあります。

1~2週間程度は目を動かしたときに重い痛み、1ヵ月程度は押したときの痛みが出ることがあります。

赤紫色の内出血が出ることもあります。その後、徐々に黄色くなって2週間程度で吸収されます。

痛みやダウンタイムにも最大限配慮し、治療は患者さまと確認しながらすすめていけるドクターを選ぶことはダウンタイムに大きく違いが出ます。

インターネットなどで情報収集をした後は、電話やホームページからクリニックでカウンセリングを受けると思いますが、まずは患者様がどのようなところに悩んでいるか、どのような要望があるかといった不安な点がある方はなんでも質問ください。

目の下のたるみ取りのまとめ

目の下のふくらみ取りはダウンタイムが少なく確実に結果が出るので施術を受ける価値が十分にあるでしょう。

興味のある方は無料カウンセリングを受けてイメージを作ってみるとよいでしょう。

目の下の脱脂手術で眼球に後遺症が残ることはほとんどないといっていいですが脱脂手術は、たるみやクマの原因である眼窩脂肪そのものを取り除くため1回の手術大きく改善が見込める施術ですので、ドクターの注意事項にはきちんと従うようにしましょう。

目元のたるみやクマが改善されることで若々しい印象が手に入ります。

  • 電話応対が丁寧で説明がわかりやすいこと
  • 医師が直接カウンセリングを行うこと
  • 公式サイトにデメリットやリスクについての記載があること
  • 料金が明確に提示されていること
  • アフターケアをしっかりと行う美容皮膚科であること

「やってよかった」と患者さまに満足していただける治療を心がけていてなんでも相談できるドクターが良いです。

またダウンタイムについても失敗と思わずにある程度までは様子をみることが大事になってきます。

ぜひ信頼できるドクターと関係を築いて、若さを目の下のたるみとりで取り戻していただきたいと思います。

興味がある場合は取り扱っているクリニックにまずは相談してください。

目の下のたるみ取りを検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。

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