二重埋没法(二重整形)のダウンタイムや経過を現役美容皮膚科院長が徹底解説

目の形成 目頭切開(二重整形)

埋没法のダウンタイムはどれくらいあるのか、経過はどうなのかなど知りたい内容が多くて、なかなか施術に踏み込めないというような方もいらっしゃるようです。

ここでは経過やダウンタイムについて現役美容皮膚科院長が解説します。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。

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二重埋没法(二重整形)にダウンタイムはあるの?

二重整形の埋没法はダウンタイムはほかの施術に比べると少ないといわれていますが実際はどうなのでしょうか。

まず埋没法でどのようなダウンタイムがあるのかというと

  • 腫れ、むくみ
  • チクチクとした痛み
  • 赤み、内出血
  • 目の違和感

など個人差はありますが1週間ほど続くことがあります。

むくみや腫れは泣いたあとのような感じです。

二重埋没法(二重整形)の経過とダウンタイムの症例

ダウンタイムの症状と期間をそれぞれ詳しく見ていきます。

埋没法をした後には、腫れや内出血、目ヤニ、ゴロゴロした違和感などがみられることがあります。

手術してからしばらくは二重の幅は広くなることが一般的なのですが、腫れていたり内出血が起こると余計に左右差が目立ったり、腫れぼったい感じが出てしまいます。

もちろん腫れが引くと左右差が落ち着いていきますので、少し安静にしていることが大事です。最終的な仕上がりも腫れが引いてからでないとわからないのです。

ダウンタイムの長さは、個人もよりますが、多くの人は症状のピークが術後約3日間、といわれています。

きれいな仕上がりまで1週間~1ヵ月程度を目安にするといいでしょう。

  • 二重ラインが青紫色に変色
  • 腫れぼったく広めの二重幅になる
  • 目のチクチク、ゴロゴロ感。

1ヵ月後には、滑らかな二重ラインになることが多いです。

腫れはあまり感じないが、目のチクチク&ゴロゴロ感が1週間ほど続くというような現象の症状には個人差があります。

術後1週間目までには腫れが目立たなくなります。完全におちつくのは3~4週間後です。

腫れている間はふたえの幅が広く見えます。

はれがひいていくと少しずつ幅がおちついてきて、目立たなくなりますのでいじりすぎないようにしましょう。

あざ(内出血)がでることはほとんどありませんが、麻酔のときなどに針が血管にあたってしまうと内出血を起こすこともあります。

また内服する薬の中で血液をサラサラにする薬、抗凝固薬や抗血小板薬などを内服しているか血液が固まりにくい病気の方ではあざがでやすいです。

あざが出ても1~2週間ほどで消えます。あとが残ることはありません。

人によってはしばらく赤みや茶色っぽい色素沈着が気になることがありますが、数ヵ月で目立たなくなりますからご安心ください。

そのため失敗を避けるには、症例写真などを細かく確認したうえでどのような仕上がりになるのか、ドクターとよくコミュニケーションを取らなければいけません。

またもう一つの失敗しやすい例はドクターのいう注意点を守らなかったということです。

例えば腫れをケアするための注意を守らない、薬を用いない、術後の過ごし方についてなどの禁止行為を行ってしまったなど。

二重整形手術を成功させるには、やはりドクターと患者が一体となって行う必要があると思います。

二重整形手術で失敗したときは、他院で受けた施術について修正の対応を受け付けているクリニックへ相談するようにもできます。

上瞼の組織に厚みがある場合、切開式二重でもラインが外れて元に戻ってしまうことがあります。

皮膚が厚い場合は手術により薄くすることは出来ません。

ただ、皮下組織(筋肉、脂肪)であれば切除してある程度ボリュームを減らすことが出来ます。

ラインのデザインはもし効果持続性を重視するなら、睫毛の生え際から4ミリメートルから8ミリメートル程度の標準的な幅がお勧めです。

また価格の相場を知っておくことも大事な一つの失敗を避ける目安です。

あまりにも安価で施術を受けられるクリニックは、二重整形手術も失敗するリスクが高いためやめておきましょう。

そのため、二重整形手術の価格相場は前もって調べておくことをお勧めします。

大体の相場は次のとおりです。

  • 埋没法:3万円~20万円(税込)
  • 切開法:10万円~40万円(税込)

安すぎる価格に注意しましょう。

二重整形手術において失敗しないためには、

  • 症例実績豊富な医師に施術してもらう
  • アフターフォローの充実したクリニックを選ぶ

など、リスクを理解したうえで、失敗を避けるためのポイントを実践していきましょう。

実際の施術も丁寧なため、痛みや傷跡が残るなどの失敗にもつながりにくいのが特徴です。

美容クリニックでは多くの場合、無料カウンセリングが利用できます。

無料カウンセリングを受けたからといって、そのクリニックで必ず施術しなければならないわけではありません。

カウンセリングを受けたあとポイントで比較すると、後悔しないクリニック選びができるでしょう。

アフターフォローの充実したクリニックを選ぶ

二重整形手術には一定のリスクが伴うため、できるだけアフターフォローの充実したクリニックを選ぶと良いでしょう。

アフターフォローの体制がしっかりしているクリニックなら、術後に何らかのトラブルがあれば、すぐに相談が可能です。

二重埋没法(二重整形)のダウンタイム中に気を付けることは?

まず腫れ止めの薬を出してもらえることもあるので症状によっては相談してみましょう。

ダウンタイムを早く、短くしたいなら「手術から3日間(72時間以内)」の過ごし方が大事になってきます。

その3日間の過ごし方で後のダウンタイムが変わってきます。

たとえば、目元を冷やすなど血管収縮させて炎症を抑えるように心がけて下さい。

刺激の多い行動はしないことです。

フィットネスや激しい運動、温泉やサウナ、岩盤浴、飲酒など血行が良くなることはこの期間はしないこと。

施術後は目元をこまめに冷やすのがポイントです。

また頭をなるべく高くして眠ると、目元のむくみ予防にも効果的です。

さらに、うつぶせ寝も避けてください。目を圧迫するしぐさも避けるようにしましょう。

シャワーも熱いシャワーのし過ぎに注意しましょう。

入浴はせず、簡単なシャワーで済ますようにしましょう。

他に温泉、サウナ、運動、岩盤浴などは血行が促されて、腫れや内出血が悪化しやすいので避けましょう。

バナナやアーモンドなどカリウムの多い食べ物を摂ると、むくみを循環してくれるといわれています。

血行が良くなるからいものやお酒は避けるようにしましょう。

埋没法の場合は、手術から2~3日経てばアイメイクをしてもOKなのですが腫れがひどかったりする場合は医師と相談するのも良いでしょう。

施術直後は、目に菌が入るなどリスクが高いため、アイメイクを控えましょう。

コンタクトレンズもアイメイクと同じように、整形直後から3日間前後は避けた方が良いです。眼鏡を活用しましょう。

万が一ダウンタイム中に糸が取れてしまった場合は、早急に医師に診てもらうようにしてください。

眼球が傷ついたり、炎症や感染を起こしやすくなったりします。

目を擦る癖がある人は、糸が取れやすい傾向があるため注意しましょう。

  • 当日はリラックスした姿勢で目をとじてできるだけ休む。
  • 夜眠るときは枕を高めにするとらく。
  • 翌日、翌々日は長風呂、運動などをひかえておきましょう。
  • 当日は濡れたガーゼなどをあて、保冷剤で冷やしてください。気持ちいいなと思う範囲で時々冷やす程度で十分です。
  • お風呂、運動、飲酒などで血行がよくなると腫れやすくなるので注意。
  • 当日と翌日は軽いシャワー程度でやめておきましょう。
  • 長時間下向きで作業する、本を読む、うつぶせ寝は血行が悪くなり圧迫されやすくなる姿勢なので避けましょう。

気になる外見があったら

  • 薄い色の入ったサングラスや縁が太めのメガネなどでごまかす
  • アイマスクでゆっくり休む

などの対処をしてみてください。

二重埋没法(二重整形)の経過とダウンタイムのまとめ

埋没法はダウンタイムが短いのが最大のポイントです。

腫れが目立つのは手術の日を含めて3日程度ですが、個人差がありますのでできるだけ刺激がないように安静にしておきましょう。

二重の幅は1ヵ月から2~4週間で落ち着きますのでそれまでは注意しましょう。

あざが出ることは少ないですが、出た場合も消えるまで1~2週間かかることが多いのでそのごまかし方でパウダーなども使ってみてください。

二重整形手術はダウンタイムもあるため、失敗かどうかは冷静に見極める必要があります。

失敗やイメージとの大幅な違いを感じたときは、まず施術を受けたクリニックへ相談してみましょう。

多くの美容クリニックでは、施術後は、何らかのトラブルがあったときのためにすぐに相談できるようになっています。

痛みが引かないときは薬の処方などの対処をしてもらえる場合があるため、まずはクリニックに連絡しましょう。

ダウンタイム期間中であれば半年程様子を見てみるのも一つの手です。

二重整形手術の傷跡や腫れ、痛み、その他違和感などは、ダウンタイム中も含めてある程度長く続くことがありますので様子を見つつドクターと相談していきましょう。

そのため痛みや違和感が残ったことから失敗かもしれないと思ったときは、まず半年ほど様子を見ましょう。

しばらく様子を見たうえでそれでも症状が改善しないときは、ドクターやクリニックに相談するようにしてください。

埋没法は、まぶたの裏と表を糸で縫い合わせる手術であり、何度かまぶたをひっくり返します。

通常ではありえない位の幅広い二重を作成した際に、イメージだけをもって二重手術を行った場合、いかにもというような幅でやらなければよかったというパターンも多いのです。

二重の手術をしたが、明らかに整形顔になってしまうのです。

二重の手術を受ける際には、どの程度の幅で作成するのかという事が、とても重要になります。ご自身に合わない幅で作成した場合には、眠たそうな目になってしまったり、今回のケースように腫れぼったくなってしまったりします。

二重整形手術はダウンタイムもあるため、失敗かどうかは冷静に見極める必要があります。

失敗やイメージとの大幅な違いを感じたときは、まず施術を受けたクリニックへ相談してみましょう。

多くの美容クリニックでは、施術後は、何らかのトラブルがあったときのためにすぐに相談できるようになっています。

痛みが引かないときは薬の処方などの対処をしてもらえる場合があるため、まずはクリニックに連絡しましょう。

二重埋没法(二重整形)を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

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