ケミカルピーリングは失敗する?失敗例と対処法を現役美容皮膚科院長が徹底解説

ケミカルピーリング スキンケア

ケミカルピーリングは失敗する?失敗例と対処法を現役美容皮膚科院長が徹底解説

ケミカルピーリングは、2週間に1回ほどの治療を5~10回繰り返す肌のターンオーバーをもたらすための再生皮膚治療です。

ダウンタイムもあまりなく、比較的安全性の高い治療法ですが、失敗例も実はいくつかあったりします

また効果が出ないからとやめてしまう人もいるのですが、失敗しても対処法があれば継続することもできます。

今回はケミカルピーリングの失敗例や対処法について、美容皮膚科クリニックの院長が徹底解説します。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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ケミカルピーリングは失敗する可能性はあるの?

まずそもそもケミカルピーリングは失敗するのか、という点について触れておくと、失敗する可能性はあるが医療機関で適切に管理すればそこまで心配する必要はないと考えています。

なぜかというと、後ほどご紹介する失敗例の中にはエステサロンなどの医療機関ではないところで施術を受けた結果トラブルになったという事例も多く含まれているからです。

ケミカルピーリングの施術をして万一肌トラブルになった場合でも、施術を受けたのが医療機関かどうかで対処の室が大きく変わってしまいます。

また失敗というよりも、途中で治療を断念した(結果的には望み通りにならないので失敗したとなる)場合はやらなければよかったということになってしまいます。

トラブルの例を見てみますと、

  • 痛み
  • ヒリヒリと感じることがある
  • ヒリヒリしたりむずがゆさを感じたりすることがある
  • ダウンタイムがなかなか終わらない
  • 赤み、皮むけが起こる(5~10日ほど)

といったようなことが報告されています。

治療間隔は1~2週間に1回を5回程度、1ヵ月に1回程度を5回繰りかえすなどのスパンで行うことが多いのですが、ケミカルピーリングには種類がさまざまで、ダウンタイムや治療間隔、効果などが違ってくることがあります。

その間に肌トラブルと感じることが起こってしまうと、もうこれは続けられないとなってしまうわけです。

ケミカルピーリングの失敗例

実際に起きたケミカルピーリングの失敗事例をみてみましょう。

国民生活センターがピーリングの被害についてまとめた美顔エステ「ピーリング」でやけどが発生したという事例がありました。

被害の内容は、皮膚障害が圧倒的で、顔面が赤くなったり、腫れたり、傷跡が残ったという報告もあったそうです。

  • 施術直後に顔がピリピリ
  • 家に帰宅した後、真っ赤に腫れ上がり、翌日水ぶくれになった
  • 唇が裂け、顔面がふくれた
  • 施術後に洗顔した途端、痛みがあり、腫れて出血。
  • 【病院にてびらんと診断】
  • 使用溶液が眼に入った

などの事例が報告されています。

結果が出ない以外でもこのような、明らかに施術中のミスであるようなものも報告されていることから、腕が確かなドクターに施術してもらわなくてはならないということが理解できると思います。

また上でも触れたように、このような事例はクリニックでなく、本来は医療行為ができないエステサロンで多く起こっていることも報告されています。

国民生活センターの要望を受けて、厚生労働省は2000年11月に「ケミカルピーリングは医師のみが行える『医療行為』である」という通達を出し、現在はエステで行われるピーリング剤の濃度が規制されることとなりました。

特に高濃度のケミカルピーリングは美容皮膚科などの医療機関でしか受けることができませんので選ぶ際には注意してください。

ケミカルピーリングは医療機関で受けることが推奨されている

日本皮膚科学会は、「ケミカルピーリングガイドライン」で

『ケミカルピーリングは、スキンケア、一般的外用療法、内服療法、生活指導等の総合的な治療あるいは処置行為のなかで最善と判断されたものから、個々の症例に応じて単独あるいは他との併用法として選択されるべきである。』

引用元:日本皮膚科学会「ケミカルピーリングガイドライン」(PDF)

と定めています。

これは、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術、知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である、とうたっています。

本格的なケミカルピーリングを安全に受けたい方は、ケミカルピーリングの実績が豊富な美容皮膚科や皮膚科を慎重に選ぶようにしましょう。

日本人は欧米人よりも表皮の角質層が薄いため、薬剤が改善されていないころのピーリングはもっとトラブルが多くありました。

現在は日本人の皮膚に合わせたケミカルピーリングが行われていますが、ドクターによる判断と施術が基本です。

また、立て続けて施術したり、肌への塗布時間が長すぎたりすると、皮膚が薄くなりすぎる危険性もあります。そのような施術の管理を適切に行えるのも、ドクターが在籍するクリニックをおすすめする理由です。

ケミカルピーリングの失敗を防ぐための対処法

ここまで見てきたように、ケミカルピーリングは適切な医療機関で施術を受ければ、施術自体が原因で失敗する可能性はかなり低いです。

しかしこれからご紹介する対処法をしないと、肌トラブルが起きて「失敗」と感じてしまうかもしれません。

1.十分な紫外線対策を行う

ケミカルピーリングは肌を剥がしていくため、一時的に肌の厚みが薄くなって紫外線の影響を受けやすくなっています。

そのため施術から1~2週間は外出時に日焼け止めを塗るなど、紫外線対策を徹底しましょう。

日差しが強い夏場はもちろんですが、晴れている日は冬だとしても日焼け止めを塗るのがおすすめです。

2.十分な保湿を行う

ケミカルピーリング後は角質がない分、肌の保湿力が低下した状態になります。保湿効果の高いもので保湿をすることを心がけましょう。必要であればクリニックで処方してもらってください。

しっかり保湿することにより、肌が柔らかくなり、毛穴が詰まりにくくなるという効果も期待できます。

3.肌をこすらないようにする

紫外線対策・保湿の他にも、ケミカルピーリング後は肌が摩擦に弱い状態になっています。

そのため洗顔時など、日常生活の中で肌を擦ってしまうことがないように十分注意しましょう。

肌への刺激が心配なら「サリチル酸」を使ったピーリングがおすすめ

薬剤によるケミカルピーリングの失敗が心配な場合は、サリチル酸マクロゴールピーリングを扱っている皮膚科を探すといいかもしれません。

ピーリングに使われる薬剤にはレチノイン酸・アルファヒドロキシ酸などもありますが、サリチル酸マクロゴールピーリングというピーリングは比較的ピリピリが起きにくいといわれています。

サリチル酸(BHA)は、角質軟化、融解作用もあり、効果の高いケミカルピーリング剤として美容皮膚科でも使っているところが多いものです。

また美白効果や皮膚の再生に優れており、くすみやシミ、たるみ、シワ、ニキビ跡、ニキビ、毛穴の黒ずみ、毛穴の開きなどマルチに対応できる成分も含まれています。

もちろん医療機関で取り扱う高濃度のケミカルピーリングは副作用を伴う可能性もあるので、実績が豊富で信頼できる美容皮膚科や医療機関を選ぶことが大切です。

主に使われることが多い薬剤は次のようなものがあげられます

ケミカルピーリングの失敗例と対処方法のまとめ

今回はケミカルピーリングについて、失敗例や対処法についてご紹介しました。

ケミカルピーリングについては「施術直後に顔がピリピリした」「唇が裂け、顔面がふくれた」など、様々な失敗例が存在します。

もちろんこれが全部ではありませんし、個人差があるので必ず失敗があるということでもありません。

しかしクリニック以外で行うピーリングには危険を伴います。現在では医療行為として行うことが必須になっていますので、クリニック以外では行なわないようにしてください。

ケミカルピーリングはクリニックでの医師とのカウンセリングでどの治療が適切かをきちんと提言してもらえるクリニックや、自分にピッタリのケミカルピーリングを選べるクリニックであれば安心ですね。

またアフターケアにも例えば何か炎症などが起こった際にもすぐに対処できるのがクリニックの良い面でもあります。

ケミカルピーリングは医療行為であることを受ける側もキチンと意識しましょう。ニキビやニキビ跡、毛穴の開きや黒ずみ、シミやくすみなどの肌の悩みを解消できるところは美容皮膚科や皮膚科などの医療機関であることを忘れないでください。

ケミカルピーリングを検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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