<この記事に書いてある事>
・ダーマペンで起こり得るトラブル
・ダーマペンで失敗しないためには?
・クリニックの選びかた
肌が持つ本来の力を引き出し、肌トラブルや肌悩みを改善に導く、ダーマペン4。
超極細針によって肌の深い部分まで美容有効成分を届けることができるために、効果の高さから人気が高まっています。
ダーマペンは思っている以上に手の届きやすい治療ですので、躊躇わずにクリニックで安全に施術を受けていただきたい施術です。
しかし中には、失敗してしまったケースも。 これからダーマペンを受けてみようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
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ダーマペン4の効果
ダーマペン4の効果は様々な肌の悩みに対応しています。
もともと再生能力を促すための治療ですから、コラーゲンなどを導入しながらダーマペンを行えば、再生能力を伴いながら美容成分を育生できるという仕組みになっています。
ニキビ、黒ずみ、毛穴の広がりや汚れ、アンチエイジング、たるみ、しわなどにも効果をもたらします。またプラセンタやイオン導入も平行できるため色素沈着の改善にも役立てられます。
ダーマペン4は失敗する可能性はあるの?
ダーマペンに限らず、どんな治療にも100パーセントはありません。
必ず失敗やリスクが存在しますので、いざというときに慌てないように施術を受ける前には失敗やリスクについて正しく理解しておくことが大切です。
たとえば、敏感肌や金属アレルギーの方が誤って治療をしてしまうと効果を出すどころか悪い事態を招きかねません。
当院では、衛生管理を十分に行うことと、丁寧なカウンセリングをすることで、感染症やアレルギー反応が発生しないように細心の注意を払っております。
また、これだけ劇的に肌質が改善される割には施術時間が短く手軽などと言われている施術ですが、スピーディーにおこなった結果、十分な効果が得られず納得のいなかい仕上がりになることもあります。
患者様が望んだ効果をしっかりと出せるように配慮し、丁寧なカウンセリングと慎重な施術を心がけ、さらに成長因子などの薬剤と組み合わせることでより良い効果が発揮できるようにしております。
さて、ここからは、さらに細かくダーマペンで考えられる失敗やリスクについて触れてみます。
効果が少ない
不安な中で思い切った割わりにはあまり肌に実感がないという方がいらっしゃいます。 また時間をつかったわりには何もおこらないなど、効果を疑問視されることもあります。
体調や、症状の度合い、クリニックの施術の具合によっても効果を感じにくいこともありますので、症例が多いクリニックや医師を選んだり、クリニックの口コミを見たり実際に通っている友人に聞くなど、信頼できるクリニックを探しましょう。
はれ、赤みが引かない
微粒子のような針とはいえ、多少は赤みや腫れ、痛みが出ることがあります。
1〜2日経てば引いていくのが通常ですが、肌質やその日の体調などによって腫れがおさまらなかったり、赤みが引かないときは炎症を起こしている可能性もありますので、すぐに医師へ連絡してください。
しかしそれらの副作用は、正しい方法で施術を行っていれば数日ほどで改善していくことがほとんどのため、心配はいりません。
また激しい運動や飲酒は、体温の上昇につながります。体温が高くなることで赤みや腫れが悪化してしまうことがあるため、ダウンタイム中は激しい運動や飲酒は避けましょう。
ニキビが増える
ダーマペンはにきび、にきび跡への改善効果が期待できる治療です。
しかし、赤みや腫れが出ているにきびで施術を受けると、治るどころか悪化してしまうこともあります。
赤く炎症の残ったにきび跡や、しこりや膿があるにきび跡も悪化の可能性があります。
シミが増える
炎症が収まりにくい肌の場合、シミが消えず改善しなかったり、色素の関係が原因で逆にシミが増えてしてしまう場合もあります。
また、施術後に紫外線を浴びすぎると色素沈着が起きる可能性があるため、紫外線には注意をして過ごしましょう。
改善効果を期待して施術を受けたのにも関わらず、シミが増えたように見えたり色素沈着をおこしてしまっては驚くことでしょう。 気になる症状は医師にご相談ください。
肝斑が増える
赤みによって肝斑が増えて見えることもあります。
施術後に紫外線を浴びすぎてしまうとシミと同様に増えてしまうこともありますので注意してください。
傷跡が増える
ダーマペンはただ針を刺せばいいというわけではなく、適切な強度でダーマペンをおこなわないと肌トラブルなどの問題が発生するリスクは高くなります。
針で血管を傷つけた場合、出血や内出血が起こります。細い針のため出血はすぐに止まりますが、内出血は数日~1週間ほど残るでしょう。
肌の凹凸を改善したい場合はある程度の深さまで針を刺す必要があるため、かさぶたができたり、小さな傷口から菌が入って化膿してしまったりしたケースもあります。
あらかじめダウンタイムのリスクを知っておきましょう。
また、ダーマペンをやりすぎると、クレーターのニキビ跡を治療するどころか逆に傷が残ってしまうリスクもあります。
近年話題になったセルフダーマペンは傷をつくるリスクが大きいためおすすめはできません。十分に注意しましょう。
施術回数が増える
通常数回で効果を実感するダーマペンですが、あまり改善が見られず効果を実感できないと回数が増えてしまうこともあります。
5〜6回で効果が出ると言われていますが、数回やって変化がない場合は、別の原因もありますので医師に相談しましょう。
また、ダーマペンを短期間で何度もやりすぎると、肌のバリア機能が低下し、皮膚が敏感な状態になってしまうことがあります。
この施術は意図的に小さな傷をつくり、自然治癒力を高めることで肌の再生を促す美肌治療ですが、傷が治りきらないうちにダーマペンを行うと肌のバリア機能の低下を招きます。
このバリア機能が低下すると、乾燥や肌荒れにつながりますので、治療間隔はカウンセリング時に相談して十分に注意しましょう。
費用が増える
5回程度で終わる予定がなかなか改善が見られない場合、回数を重ねるごとに費用が増えます。
もしかすると別の施術のほうが効果があるかもしれません。あとどれくらいで目的症状が改善されるかなど、目処をきちんと医師に教えてもらってください。
そこでおすすめしたいのが、ダーマペン4です。
ダーマペンの失敗事例
感染症やアレルギー反応が発生しないよう、衛生管理やカウンセリングをしっかり行なっているクリニックを選ぶことが大切です。
また、敏感肌や金属アレルギーの方は施術ができない可能性があるため、必ずご相談ください。
失敗談の中には、にきびの悪化・クレーターの悪化などが報告されています。
しかしこのほとんどが、自分でキットを購入し自宅などで行う「セルフダーマペン」での失敗のケースばかりです。
セルフダーマペンを調べてみると、おすすめしている意見もありますが、
・毛穴にばい菌が入り、肌をかえって悪化させることがある
・必要以上に肌を傷付ける可能性がある
・誤ってお肌に対して針を斜めに刺してしまうことがあり、必要以上に大きな穴を開けてしまうことがある
などといった恐ろしい報告が出てきます。
超極細針により肌への負担を最小限に抑えつつ肌の深い部分まで美容有効成分を届けることができる点が良いとされている治療なのに、 自己処理で大きな穴を開けてしまえば当然傷が残ってしまうリスクはあるでしょう。
悪化する
例えばにきびの炎症が強すぎる状態で施術をしてしまったケースや、完治しておらずにきび跡に膿が残ったまま施術をしてしまうと、ダーマペンでにきびが悪化する結果になることもありますが、カウンセリング時に肌の状態をしっかりと診てもらっていればそのリスクを回避できます。
ダーマペンの施術前に炎症を抑える治療を先に行うほうが良いケースもありすますので、状態を確認してもらって治療を進めましょう。
基本的には、ダーマペンは正しく衛生管理されている中で施術をおこない医師のアドバイスに従っている限りは、一時的なダウンタイムはあるものの症状の悪化や毛穴の悪化の心配はありません。
しかしダウンタイム中の過ごし方が悪いとトラブルへと発展することもあり得ますので、適切なアドバイスを受けるためにもアフターケアのためにも、施術には医療機関を利用しましょう。
色素沈着する
初めてダーマペンの施術を受けた人の中には、色素沈着したと焦る方もいらっしゃると思います。
しかし通常、施術直後の皮膚に色素沈着のような黒ずみが起きるのは、色素沈着ではなく一時的にできる薄いかさぶたです。
その場合はターンオーバーによって一定期間後に剥がれ落ちていくはずですので心配はいりません。気になったら医師に相談しましょう。
しかし、針を深く刺しすぎたり施術頻度が多すぎると色素沈着を起こす可能性もあります。知識と技術に信頼のおける医療機関で施術するようにしましょう。
また、施術後の紫外線対策が不十分である場合にもリスクが高まりますので、ダウンタイム中の過ごし方については医師のアドバイスに従いましょう。
また、肝斑に対してダーマペンを当ててしまうと刺激が強すぎて色素沈着を引き起こしてしまう可能性があります。そのためにも入念なカウンセリングと受けるようにしましょう。
肌荒れする
ダウンタイム中に肌荒れを起こしてしまうことが稀にありますが、通常自然に治まりますのでさほど心配はいりません。
しかし、誤ったアフターケアをしたり衛生状態が悪いなど施術内容が不適切だと、肌荒れするリスクが高まります。
赤み・腫れ・痛み・皮むけは針で傷ついた肌が治るまでのダウンタイムによるものですので、1週間ほどで治まるでしょう。
ダウンタイム中は特に肌を刺激しないように心がけ、かさぶたができても無理に引き剥がそうとせず、スキンケアでは保湿を心がけてください。
ダーマペンの失敗を防ぐために
ハリの長さは調整可能か
実際のところ効果は個人差によるところがありますが、思ったように効果が出なかった場合には、針の深さを変えてみたり併用する薬剤を変更することで改善されることがあります。
そのためにも、安全上針の長さを固定しているクリニックもありますが、カウンセリング時に針の長さを調節できるかどうか確認したほうが安心でしょう。
薬液は基本料金に含まれるか
肌に直接おこる失敗ではありませんが「思っていた料金と違った」などといった失敗談もあります。
初回限定などと謳いリーズナブルな料金で施術を受けることができるキャンペーンを打ち出しているクリニックも多く存在します。
そもそもの設定料金が安価なクリニックもあります。 一見とても手が出しやすく見えても実はそこに麻酔代や薬液代、針代が別途かかるといったケースもありますので、事前に確認するようにしましょう。
アフターケアはあるか
クリニックで施術を受けた場合は適切なアフターフォローを受けられますが、セルフであればすぐに正しい対処ができず、赤みや腫れなどの副作用が悪化してしまうこともあり得ます。
肌トラブルを防ぎ安心してダーマペンの施術を受けるためにも必ずクリニックで施術を受けてください。
ダーマペンの施術は一度で終わるものではありません。定期的に通うことを考えれば、信頼できるクリニックを選び、しっかりと必要事項や治療のリスクについての説明を行い、丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。安心して通い続けることができることが大切です。
細かくカウンセリングをするクリニックを選ぶ
施術時間が短くお手軽と言われているダーマペンですが、感染症やアレルギー反応など思わぬトラブルを避けるためにも、丁寧に時間をかけてカウンセリングを行い、望んだ効果をしっかりとだせるように配慮しているクリニックや医師を選びましょう。
クリニックの実績
クリニック選びは、実際に通ってる知人友人の紹介であればまず安心でしょう。
そうでないときには、キャンペーンなどに飛びつく前に、医師の経歴、施術可能な治療、持っている資格などをホームページで確認したり、SNSで公開されている症例写真や動画を参考にしてみるとよいでしょう。
ダーマペンで失敗した時の対処法
ダーマペンで失敗したと感じたときは自己解決せずにクリニックに相談するのが間違いありません。
そのためにも、アフターケア制度がきちんとしており通いやすいクリニックで治療を受けることをお勧めします。
ダーマペンの期待できる効果
ダーマペン4の効果は様々な肌の悩みに対応しています。
もともと再生能力を促すための治療ですので、コラーゲンなどを導入しながらダーマペンを行えば、再生能力を伴いながら美容成分を育生できるという仕組みになっています。
その効果は、にきび・にきび跡・黒ずみ・毛穴の広がり・汚れ・アンチエイジング・たるみ・しわなど様々です。さらにプラセンタやイオン導入も並行できるため、色素沈着の改善にも役立てられます。
美容クリニックの選び方
医師による丁寧な診察
思わぬトラブルを避けるためにも、丁寧に時間をかけてカウンセリングを行い、衛生面にも配慮しているクリニックや医師を選びましょう。
- 当院では丁寧なカウンセリングをすることと衛生管理を十分に行うことで細心の注意を払っております。
- リスクへの配慮を十分にしたうえで、成長因子やマッサージピールなどを組み合わせ、お客様の多様なニーズとお肌の状態にあったご提案ができるようにしております。
- また、創傷効果という本来の目的に加え、成長因子などの薬剤と組み合わせることでさらなる効果が期待できるようにしております。
明朗会計
施術の料金がとても安価に見えて、麻酔代・針代・薬液代が別途かかるクリニックがあります。
あとから知って後悔することのないように、必ず確認してから施術を受けましょう。
- 当院のダーマペンの治療はそれらのオプション費はすべて治療費に含まれていますのでご安心ください。
実績
こうしたトラブルを防ぐためにも、信頼して通えるクリニックを選びたいものですね。
医療技術が進歩しSNSでは誰もが様々な情報を得やすくなった今、美容は人々にとってより身近なものとなり、美容の市場は年々勢いを増しています。
新しいクリニックがあちこちにオープンし、価格競争でリーズナブルに美容医療を試せる時代にはなりましたが、中には実績のないクリニックや経験の少ない医師、人気は高いが回転させるために丁寧とはいえないカウンセリングや施術をする悪質なクリニックがどこかに潜んでいるかもしれません。
- 当院は患者様の美容に関する理想を “一緒に” 実現していける身近な美容クリニックを目指しています。
- 安心できる「接客・施術・価格」がご提供できるよう、また患者様の立場を理解して最良の提案ができるよう、医師看護師一同、研鑽を重ねて参ります。是非一度、無料カウンセリングだけでもお越しくださいませ。
痛みへの対処
施術は麻酔クリームを塗ってからおこなうため痛くなく、施術自体は30分程度で終わります。
一定の圧力で均一に肌に当てられるため、皮膚へのダメージは最小限です。
- 当院では麻酔クリームは施術代に含まれておりますのでご安心ください。
アフターサポート
先述のとおり、クリニックで施術を受ければアフターサポートがあり万が一のトラブル時も安心です。
- 当院は、休診のクリニックが多い日曜日でも診療をおこなっており、前日までwebで簡単に予約を取ることができます。
アフターケアの診療は無料でおこなっておりますので、ご不安であればご相談ください。
お気軽にご来院・ご相談ください。
受付時間 10:30〜19:00
まとめ
クリニックで施術を受けた場合は適切なアフターフォローを受けられますが、セルフであればすぐに正しい対処ができず、赤みや腫れなどの副作用が悪化してしまうこともあります。
肌トラブルを防ぎ、安心してダーマペンの施術を受けるためには、セルフやエステではなくクリニックでの治療がおすすめです。
ダーマペンは定期的に通うことが肌改善の鍵です。信頼できるクリニックを選び、しっかりと必要事項や治療のリスクについての説明を行い丁寧に対応してくれるクリニックを選べば、安心して通い続けることができるでしょう。