フォトフェイシャルは失敗する?失敗例と対処法を現役美容皮膚科院長が徹底解説

ニキビ・ニキビ跡治療 フォトフェイシャル

<この記事に書いてある事>
・フォトフェイシャルはリスクの少ないシミ治療
・まれに起こる失敗の原因は?
・クリニックの選び方

気になるシミやくすみ、毛穴治療に人気のフォトフェイシャルは安全で肌の弱い人でも大丈夫というフレーズが売りです。

でも「フォトフェイシャルで失敗した」ということも実はあります。

どのような点で失敗があったのか、現役美容皮膚科院長がお伝えします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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フォトフェイシャルは失敗する可能性はあるの?

さまざまな効果が期待され、痛みやダウンタイムも心配もなくパーフェクトに思えるフォトフェイシャルですが、実は施術のミスによってやけど跡が残るなどの肌トラブルが起きるリスクもあります。

また、必ずしもシミが薄くなるわけではないこともご承知ください。

フォトフェイシャルは安全性が高く人気もありますが、受ける際の注意点も覚えておきましょう。

  • 隠れていたシミが表面に現れる
  • 施術前後の日焼けがNG
  • 火傷、水ぶくれになることも
  • 一回では効果を実感しづらい
  • 反応しないシミがある

フォトフェイシャルは、皮膚層にあるメラニン(黒ずみ)を表面へと浮かせますが反応しないシミもあります。

また、効果の出方はシミの濃さや質にもよります。1ヵ月に1回、合計5回~10回繰り返す必要があります。これには高い技術力が不可欠です。

メリットとしては、穏やかな光を照射する治療のためダウンタイムのリスクが少ないことです。

しかし、意外にも「フォトフェイシャルで失敗した」という方がいるのも事実なのです。

美肌を手にするはずが誤った知識によって逆効果にならないためにも、注意点を事前に知っておくことが重要です。 この記事では、フォトフェイシャルによる失敗はどのような例があるのか、対策はなにがあるかを解説します。

一般的に、フォトフェイシャルは失敗のリスクが低い治療法といわれています。

しかし、思ったような結果が出ないだけでなく、やけど跡が残るなど肌トラブルが起きてしまった「失敗」というケースも報告されています。

フォトフェイシャルの失敗例としてよく聞くのは、期待していたほどシミが薄くならなかったという言葉です。

しかし実はこれはあまり回数を重ねていない人が多く口にする言葉なのです。このため、1度の照射でほとんど変化がなかったとしても心配はいらないでしょう。

1回の治療効果がマイルドな代わりに、ダウンタイムがほとんどないというメリットがあるのがフォトフェイシャルです。

レーザーなどは施術後は顔に絆創膏を貼ったりかさぶたができたりして、いかにも「やってきました」という感じがあるので抵抗があるという方も多くいます。

また、そのあとすぐにメイクができなかったり予定を入れられなかったりする施術もあるので、何もやってないという感じで気軽に施術ができる方がいいという方や、予定を翌日も入れたいのでダウンタイムのある施術を避けたいという方にも人気の施術がフォトフェイシャルです。

そこでおすすめしたいのが、フォトフェイシャルです。



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フォトフェイシャルの失敗例

肝斑が悪化した、肝斑ができてしまったというケースがフォトフェイシャルではあります。「もしかしたら肝斑かも……」と思う方は、経験豊富な医師に診察してもらいましょう。

受けた人の中には「失敗した」と後悔する人もいますのでメリットとデメリットを両方知っておきましょう。

1回の治療効果がお肌に優しいフォトフェイシャルは、ダウンタイムがほとんどないというメリットがあるのですが効果が薄い、違うところが目立ってきた(肌がきれいになっていく過程での一時的なものが多いです)ということもあります。

数回受けていくと気にならなくなりますが、肝斑がある方は目立つこともありますので事例として覚えておきましょう。

また日焼けをしている方も施術することはできませんので医師に相談してください。

照射前よりもシミが濃くなったという声は、実はシミだと思っていたものが実は肝斑(かんぱん)だった場合、フォトフェイシャルの刺激によってかえって濃くなることもあるので覚えておきたいところです。

肝斑はシミの中でもとくにデリケートとなものですから、失敗対策としては治療開始前にシミか肝斑かをしっかり見極めてくれるドクターのクリニックを選ばなくてはいけません。

フォトフェイシャルのマシンによっては「肝斑モード」を搭載したものもありますから美容皮膚科ならこのような見極めと治療をきちんと行ってくれることでしょう。

ただし慣れていることや、この見極めるためには高い技術力が不可欠です。

「もしかしたら濃くなってしまったのは肝斑かも……」と思う方は、経験豊富な医師に診察してもらってからフォトフェイシャルの施術方法を相談するといいと思います。

深く何度もやらないうちに、専門医に見てもらうのがいいですね。疑問を持ったらすぐに美容皮膚科などの専門医に相談してみてください。

専門医であれば必ず見分けがつくはずです。

わからずに照射してしまうエステなどで失敗したという例が多く聞かれます。やはりフォトフェイシャルは専門のクリニックで行うのが失敗を防ぐ第一歩になるはずです。

しみの薄い方

フォトフェイシャルは基本的には定期的に治療をして回数を重ねて、徐々に顔全体の表面に現れているシミやしわにアプローチする方法ですが、薄すぎるシミには効きづらいことがあります。

メラニン色素に反応するため、メラニンが少ない薄いシミに対しては反応が乏しいことが原因です。

そのため、レーザーによるシミ治療のように「シミを消す」というイメージよりも、継続することで「シミを目立たなくすること」を治療のゴールと思っていたほうがよいでしょう。

このように、薄いシミには反応しにくく、1回でシミを綺麗に消す効果も残念ながら期待できませんが、トーンアップとしては効果を実感しやすいため、結果的に気に入って継続する人が多い施術です。

日焼けしている方

フォトフェイシャルを受けるにあたって気をつけなくてはいけないのは、日焼けです。

日焼けした肌はメラニン色素が増えて活性化しているため、光に対して強く反応しすぎてしまい、色素沈着や、ひどい場合はやけどを引き起こす可能性があります。

肌のお悩みを解決しようと思ってクリニックに行って、さらにお悩みを増やしてしまってはとても悲しいですよね。

日焼けした肌が落ち着いてから施術を受けるようにしましょう。 また、施術後はしっかり保湿することと日焼け対策を心がけましょう。

治療前も治療後も日焼けは禁物です。とくに、夏のレジャーの予定は避けるようにしてください。トラブルなく効果を実感するためにも、時期を考えて効率よく通いたいものですね。

肝斑への照射

肝斑は30~40代の女性に多く、ホルモンバランスが関係するといわれているシミの一種です。

通常のシミは紫外線が原因であることが多いですが、肝斑はストレスや体調不良によりホルモンバランスが崩れることにより黄体ホルモンがメラノサイトを刺激し、それが原因となり発生するとされています。

フォトフェイシャルの光によってメラノサイトが刺激され、治療前よりも肝斑が濃くなったり増えてしまったりと、お悩みの症状が悪化することがありますので、治療したいシミが肝斑である場合は医師の診察を受けて判断してもらいましょう。

フォトフェイシャルが効果的になる肌の状態について

肌が落ち着いた状態であることが条件ですので、日頃から紫外線ケアを心がけ、とくに施術前は日焼けは厳禁です。

また、保湿を心がけることも大事です。美容皮膚科ならオリジナルの化粧水や保湿剤を準備しているところもありますので、相談してみましょう。

さらにフォトフェイシャルによるシミ治療を継続中にもっとシミをなくしたいと思う方は、内服薬の併用も可おすすめです。

ビタミンC、ハイドロキノン、トラネキサム酸等の処方が受けられます。 クリニックでの施術と並行してホームケアをすることで、お肌の状態が整いシミが出来にくくなります。

フォトフェイシャルの治療前にどのような注意点やリスクがあるのか

基本的に肌が弱い人でも受けることができるのがフォトフェイシャルですが、メラニンに関する施術なこともありますので、日焼けした肌と肝斑のある肌には適しません。

肝斑は自己判断が難しいため医師に相談するのが良いですが、日焼けは自身で管理のできるものです。

日焼けした肌は、色素沈着の原因になることもありますので、治療を受ける前のアウトドアの予定は避け、ダメージが大きいと思われる方は事前に皮膚科医に相談した方がいいでしょう。

また、すぐに効果が出るものではないためがっかりせず、しばらく続けてみましょう。

フォトフェイシャルの失敗事例

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特にネガティブな失敗事例として、肝斑が悪化した、肝斑ができてしまったというケースがあります。

肝斑か通常のシミか判断に迷う場合は、経験豊富な医師に診察してもらいましょう。 受けた人の中には「失敗した」と感じて後悔する人もいますが、失敗と感じる理由の多くは効果が薄いと感じたり、シミが浮き出て違うところが目立ってきたといった理由です。

ピコスポットなどのレーザーによる治療に比べ肌に優しい治療のため効果が薄いと感じる方は多いようですが、効果を実感するためには継続が大切です。また、シミが濃くなるのは肌がきれいになっていく過程での一時的なものが多いです。

そうして一時的に濃くなったように見えるものも、数回受けていくと気にならなくなります。 「改善したいけれど、シミが濃く見えたら困る」という方にはフォトフェイシャルはおすすめできません。メリットとデメリットを理解した上で選択しましょう。

また、肝斑はシミの中でもとくにデリケートとなものですから、失敗対策としては治療開始前にシミか肝斑かをしっかり見極めてくれるドクターのクリニックを選ばなくてはいけません。

フォトフェイシャルのマシンによっては「肝斑モード」を搭載したものもありますから美容皮膚科ならこのような見極めと治療をきちんと行ってくれることでしょう。

また日焼けをしている方も施術することはできませんので医師に相談してください。

肌状態に合わせて正しく安全に治療を進めるには、経験豊富な医師やスタッフでありフォトフェイシャルの扱いに慣れていることと、見極めるための高い技術力と知識が不可欠です。

わからずに照射してしまうエステなどで失敗したという例もが多く聞かれます。やはりフォトフェイシャルは専門のクリニックで行うのが失敗を防ぐ第一歩になるはずです。

疑問を持ったらすぐに美容皮膚科などの専門医に相談してみてください。専門医であれば必ず見分けがつくはずです。

フォトフェイシャルの失敗を防ぐためには

まず肌の状態をきちんと皮膚科医や美容皮膚科医に見てもらうことが大切です。

今まで表面に見えていなかったシミが表面に近くなる分、照射前よりも濃く見えることもあります。 しかし浮き出た黒ずみはかさぶたになって取れてくることも多いので、1週間程度は様子を見てください。

その場合は失敗と判断せず、治る過程と思ってください。ただし火傷のような症状が見られた場合など明らかに異変を感じた時にはすぐにクリニックにご相談ください。

失敗という失敗を防ぐにはきちんと紫外線対策と保湿をし肌の状態を良い状態で保っていくことです。フォトフェイシャルの施術後すぐに予定をいれておかないようにすることも気にならない対策の一つです。

そのためにも医師のアドバイスをきちんと聞きましょう。

フォトフェイシャルで失敗した時の対処法

失敗の内容にもよりますが、適していなかったのかもしれませんし、よくなる過程で起こったものかもしれません。

トラブルや不安を感じたら自己判断せず治療を受けたクリニックに相談しましょう。

フォトフェイシャルの再治療について

お肌に優しい反面、1回では効果を実感しにくいフォトフェイシャルですが、継続することで効果が出てきます。

効果が見えないとすぐにやめてしまうのではなく、シミの濃さ、種類、お肌の状態で必要な回数は変わりますが目安として、お肌のターンオーバーのサイクルを考慮して3週間おきに5〜6回治療を継続して判断することをお勧めしております。

治療後2週間空ければ再度受けても問題ありません。医師と相談して治療を進めましょう。

フォトフェイシャルの効果

フォトフェイシャルは、IPLという光を顔全体に当てて肌を綺麗にする美容治療です。

主にはシミやくすみを改善する治療として有名で美白肌を求める方に人気があり、ダウンタイムも少ないことから美容初心者でも手の出しやすい施術です。

一般的にはフォトフェイシャルは失敗のリスクも低く安全な治療といわれています。 さらに毛穴の開きや詰まり、赤ら顔、小じわなど、さまざまな美容効果を持っています。

しわ・たるみなど広範囲にさまざな効果をもたらすというのも人気の理由でしょう。

フォトフェイシャルを行った方の体験談や口コミ

体験談

「ダウンタイムがなく気軽にできる施術が気に入った」「終わってすぐにメイクができるのでお出かけ前でも寄れて治療の予定を立てやすい」「肌がワントーン明るくなった」というポジティブな感想が多い中でも、一般的によく言われるのがこのような失敗談です。

・何度やっても反応しないシミがあったうえに、隠れていたシミが表面に現れてしまった。他の向いている治療があったかもしれないため、これをやると決めて予約せず先にしっかり診察してもらえばよかった。

・施術前後の日焼けがNGなのでとくに夏場は治療を受けるタイミングが難しい。

・一回では効果を実感しづらいのでコストがかかった。 検討している方はどちらの意見も参考にして、どうするのかを選択しましょう。

クリニックの選び方と他院との比較について

医師による丁寧な診察

フォトフェイシャルも医師や看護師の技術や知識が必要となる施術ですのでクリニック選びは大切です。

料金や近さで選びがちですが、失敗のリスクを考えると施術を受けてから後悔するのは当然避けたいものです。

施術前のカウンセリングが丁寧であれば、安心して施術が受けられますよね。 既に日焼け等で熱ダメージを受けている肌には絶対に照射してはいけません。色素沈着を起こす危険性があり、火傷、水ぶくれになることもあるため、きちんとした医療機関であればカウンセリング時に指摘され、施術の延期もしくはお悩みに対して別の治療を提案されるでしょう。

本来は、フォトフェイシャルは安全で治療できるとても安全かつ効果的なものです。失敗と思われているのは、施術や技術力の原因であることも多いものです。

良さも気を付けるべき事項も正しく理解して、しっかりと美容効果を自分のものにできるクリニックやドクターを選びましょう。 当院ではカウンセリングは無料です。お気軽にお問い合わせください。

明朗会計

フォトフェイシャルの料金は、1回10,000円程度で継続しやすいものから50,000円程度の高額なものまで様々です。

フォトフェイシャルの機械、照射する範囲、照射する回数、機械の出力によって効果にも差があり料金も異なりますので、検討しているクリニックで扱っている機械を聞いてみても良いと思います。

また、保険が適用できない自由診療なのでこのような価格となりますが、複数回は継続が必要なのでセットでの提案もあるでしょう。

施術は5回~10回ほど受けると一般的に効果を実感できるとされています。 当院でも通常価格が17,600円ですが、6回セットでご利用いただくと92,400円となり、1回あたりが2,200円お得になります。

カウンセリングは無料なところが多いはずなので自身の症状と価格予算を見合わせてカウンセリングしてみることをおすすめします。

実績

中にはクリニックでなくエステサロンでフォトフェイシャルを受けてあまり良い結果が出なかったという方もいます。

フォトフェイシャルの機械にも種類があり、出力の違いで効果に差が出ます。とくにエステサロンで取り扱うものは効果が薄いため、一度エステで施術を受け納得いかなかった方も、ぜひもう一度クリニックにてお試しください。

フォトフェイシャルはやはり、専門の美容クリニックで相談されることをお勧めします。

痛み

フォトフェイシャルは痛みの少ない施術ですが、光を当てる瞬間はゴムで弾いたような痛みがあり、とくに 濃いシミは痛みが強くなりますが我慢出来ないほどの痛みではありません。

また、日焼けした肌に当てるなどの間違いが起きなければ火傷などのリスクもありませんので、安心して受けることができます。 当院では経験と知識の豊富な医師が診察にあたりますので、その点もご安心ください、

アフターサポート

施術が上手なだけでなく、万が一のトラブルに備えしっかりとアフターケアもできる、信頼のおけるクリニックでフォトフェイシャルを受けることが失敗を最小限にして対処できる方法の一つになります。

当院では、すぐのご来院が難しい方のためにもオンライン診療も対応しておりますので、不安があればすぐにお問い合わせください。

まとめ

フォトフェイシャルはIPLという光をお肌に当て、シミやニキビの改善を目指す施術です。

シミやにきびなどお肌の表面的なトラブルだけでなく、お肌の内側までアプローチできるため、たるみや小じわ解消にも役立つでしょう。

ただし1回の施術では十分な効果が実感できない可能性があるので、お肌の悩みや状態をきちんとクリニックやサロンに相談して決めるのがおすすめです。通いやすいクリニックを選びましょう。

フォトフェイシャルの失敗例とは、思ったような効果ではないことや一時的にシミが濃く見えてしまったり、肝斑を引き起こしてしまうことがあること、または日焼けした状態なのにも関わらず医師が適切な診察をせず施術してしまい火傷などのトラブルが起こることだということがお分かりいただけたでしょうか。

そのためには、日焼け前後の施術は避け、正しいクリニックを選び、本当に自分のお悩みや肌状態にフォトフェイシャルが適しているのか診察を受け判断し、万が一トラブルが起きたらすぐにクリニックに相談しましょう。

フォトフェイシャルに限らず、失敗のリスクと防ぐ方法、対処方法を理解しておけば安心です。 カウンセリングやご予約は、お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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