MITI(マイティ)脂肪溶解注射とは新しい脂肪溶解注射です。
脂肪を溶解し、それが体外へ排出されることで痩身できるというものです。リスクやその仕組みについて正しく理解しておくことが大事になります。
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脂肪溶解注射(MITI)とは
MITI(マイティ)は、脂肪溶解効果の成分が通常より多く含まれている脂肪溶解注射です。術後の腫れなどを抑える成分や排出されやすい成分を含んでいます。
MITI(マイティ)脂肪溶解注射では、かゆみ止め効果と脳内鎮痛作用成分も含まれており、術後の腫れ、炎症などを起こしにくくなっています。
タンパク質と脂質でできている大豆由来成分から作られている成分がはいっており、皮下脂肪に注入することで、脂肪細胞膜を破壊して、脂肪を溶解してくれます。
脂肪溶解注射(MITI)はこんな方におすすめ
実際のところ、効果がでているのか分からない、という声も聴くことがございます。MITIはこんな方にお勧めです。
- 体に負担をかけずに行いたい方。
- 体に傷をつけずに脂肪を減らしたい方
にはお勧めな方法です。
あと、ダウンタイムに悩むことも少ない方法であるためです。
患者様も治療を受けられる前には、不安があると思います。クリニックで受けるものですので、エステサロンなどで行うよりも安心して受けることができます。
脂肪溶解注射(MITI)の効果と特徴
MITIにはどのようなものが含まれるかを説明いたします。
既存の脂肪溶解注射には含まれていない、IGF-1(インスリン様成長因子)という成分がMITIには含まれています。この成分は代謝の活発、筋肉の増強効果があります。
L-カルニチンという成分も含まれています。こちらは脂肪代謝機能に関係する成分です。
Phyto-NEP(コーヒー酸複合ペプチド)は、かゆみ止め、脳内鎮痛作用を補充してくれる成分なので従来の脂肪溶解注射よりも終わった後のトラブルも少なくなります。
他の脂肪溶解注射との違い
MITI(マイティ)脂肪溶解注射は、2回目でも効果を感じられると報告されていますが、クリニックによっても多少の違いはあれど、3回~5回続けることが多いようです。
脂肪溶解効果が期待できる成分が従来の脂肪溶解注射の2倍含まれているものがこのMITIなので、続けることに負担が少ないのも理由の一つです。
溶解された脂肪は自然な代謝で体外へ排出されてしまいますので周りに気が付きにくいというのもうれしいことです。
脂肪吸引のような、強い腫れ、痛み、内出血なども起こりにくくなっています。
ただし、納得のいく成功例だけというわけではなく、なかにはあまり効果がないと思ってしまう方もいるようです。
脂肪溶解注射(MITI)の失敗例
まず、エステサロンでMITIを受けた方の例です。
本来MITIは医療行為でないとできないものですのでおそらく類似類の脂肪溶解の施術を受けたのではないかと思います。
痩身のレーザーと脂肪溶解注射の両方を施術したそうですがもともとこの方は脚の太さを気にされていた方なので、部分痩せを希望しておられたようです。
脂肪溶解注射は何度も打つことが必要とのことでしたので何度か通ったところ、3ヵ月たっても全く脚が細くなった気がしないそうです。
さらに食事の指導も進められたり、サプリメントもすすめられたそうですが、費用ばかりがかさんで結果が付いてこないと感じてしまった例です。
脂肪溶解注射は、ふとももやお腹など部分痩せや広範囲の脂肪を劇的に減らすものではない前提です。あくまで体の中の脂肪燃焼を促して、筋肉を活性化させることで引き締め効果をもたらすようになります。
劇的な細い数字を求めると、効果がないと感じるようになります。
またクリニックで受けてないことからどのような成分の脂肪溶解注射であるかもよくわからないため、一概に失敗なのかどうかも疑問が残る例です。
脂肪溶解注射で効果を感じやすいのは、頬や顎下などです。
脂肪溶解注射(MITI)を失敗しないためのアドバイス
このようなことにならないためには、クリニックでの施術をまず前提としてきちんとした目的とプランを立ててくれるところを選択しなければなりません。
脂肪を吸引する脂肪吸引と、注射で脂肪を減らす脂肪溶解注射では、得意分野が異なります。自身の希望と照らし合わせ、治療を選択する必要があります。
顔や腕、足のここだけをすっきりしたいという方にはこのMITIは向いています。
劇的にサイズダウンしたい方は別の方法を相談される方が良いでしょう。
またその方の脂肪つき具合にもよりますのでドクターとよく相談できるクリニックをお勧めします。
太ももやお腹をしっかりとサイズダウンしたいという方は、脂肪吸引の方が適していることもあります。
脂肪溶解注射(MITI)の治療の流れ
- 医師によるカウンセリング
- 医師によるプランニング
- 希望箇所の絞り
- 施術
- クールダウン
- 次回予約
このような流れになるかと思います。
施術時間 | 15分+麻酔時間が発生することもございます。 |
麻酔 | 局所麻酔あり※オプションで表面麻酔や笑気麻酔を追加できます。 |
来院→カウンセリング→待合→施術
クリニックにより、以下の方は施術をお断りする場合がございます。
- アレルギー体質の方、大豆アレルギーのある方
- 妊娠、授乳中の方
- 心臓病、肝臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、免疫不全、自己免疫疾患、出血性疾患をお持ちの方や、抗がん剤治療をおこなっている方
- 施術部位に感染、炎症のある方
- 施術部位に金属プレートやシリコンを埋めている方
- ケロイド体質の方
- 当日に飲酒をしている方
詳しくは、カウンセリング時にご相談下さい。
正しいクリニック選びのコツはクリニックや医師が患者様のニーズをしっかり理解して提案してくれるかどうかを確認する、脂肪をどのように減らしたいのか、自分の選択肢があるのかどうか、予算など患者のニーズをしっかり把握し、希望に合った治療を提案してくれるクリニックを選ぶことが必要です。
極力、その場で契約せず、一旦持ち帰ってから考えることも大事なことです。
クリニックで、双方のメリット、デメリットを正しく伝えて提案してくれるクリニックが安心です。
脂肪溶解注射(MITI)の費用
MITIの費用例は次のような範囲が多いです。クリニックにより異なりますので事前に確認してみてください。
原液1本 5cc | 1万5,000円(税込) |
1ccあたり3,160円 | 3万円(税込) |
MITI(マイティ)脂肪溶解注射は新しい脂肪溶解注射のため、現在取り扱っているクリニックでモニター価格が多いようです。
モニター価格の場合はさらに安くなっていますのでその期間を狙ってトライする方も多いようですね。
脂肪溶解注射(MITI)のよくある質問
ここではMITIでよくある質問をいくつか挙げています。参考にされてください。
Q.MITI(マイティ)脂肪溶解注射のダウンタイムはどれくらいか。
症状、状態 | 期間 |
---|---|
腫れ | 直後~数日間ほど(個人差) |
赤み | 直後~数日間ほど(個人差) |
痛み | 直後~数日間ほど(個人差) |
内出血 | ~1週間ほど(個人差) |
MITI(マイティ)脂肪溶解注射は新しい脂肪溶解注射のため、実際に施術を受けられた方の体験談が少なく、ダウンタイムがどれくらい必要かはまだはっきりしていないようです。
報告を受けているのは
- 腫れ(厚ぼったさ)
- 赤み
- 痛み
感じ方にも個人差があり、数時間程度で気にならなくなる方もいれば、他の施術と同様に数日間は痛みや赤身が出ることもあります。
Q.施術後やってはいけないことは
通常の点滴などで内出血が出やすい方は、注意しておく必要がありそうです。内出血や痛みを感じている方は安静にして過ごしてください。
激しい運動や飲酒は避けるのは施術した方、全員に言えることですので気を付けましょう。
また患部をこすったり、たたいたりしないこと。
Q.溶解注射(MITI)はどのような方に向いているのか
- ダイエット注射で部分痩せをしたい方
- 脂肪細胞を破壊して体質改善したい方
- ダイエットでもなかなか落ちにくい部位がある方
などに向いています。
Q.脂肪溶解注射MITIはどういう成分があるのか、気を付けたい人はいるか
脂肪溶解注射の一つである「MITI(マイティ)」には、「PPC(フォスファチジルコリン)」「L-カルニチン」「デオキシコール酸」「IGF-1(インシュリン様成長因子-1)」「Phyto-NEP(コーヒー酸複合ペプチド)」といった脂肪に作用する成分が含まれています。
薬剤を部分的に注入するだけなのですがアレルギーのある方などは医師に相談ください。
運動で全身の脂肪を燃焼するので部分痩せはできません。医療ダイエットのみ部分痩せの実現が可能です。
こんな方におすすめ
- 部分痩せでメリハリのある体にしたい
部分痩せも医療ダイエットしか実現できないことも特徴です。
Q.脂肪吸引との違いは
脂肪溶解能力はMITIが強いです。
脂肪吸引手術は内出血、術後は皮膚を引き締めるためのガードルでの圧迫が必要だったりしますがMITIは必要ありません。また、ダウンタイムも短いところです。
大豆アレルギーの方は治療を受けることができません。
Q.施術可能な箇所はどこか
- 肩
- 二の腕
- 背中
- ウエスト
- おなか
- お尻
- ふともも
- 膝
- ふくらはぎ
などが可能です。
Q.施術の副作用(リスク)はなにがあるのか
- 腫れ、痛み、内出血、赤み:1週間程度
- まれに起こる副作用(リスク):つっぱり感、熱感、疼痛、アレルギー反応などが起こることがございます。
※1回の治療でもダイエット効果が期待しやすいですが、施術部位によっては3~5回ほど治療を受けることで、より一層治療効果を実感していただくことが多くございます。
シャワー、入浴、マッサージは当日より可能ですが無理に長い時間のものや激しいマッサージをしないようにしてください。
運動については当日は激しい運動をお控えください。激しい運動は翌日から可能です。
施術の翌日以降は運動することをおすすめします。
- 腫れ
- 内出血
- 発赤
- つっぱり感
- 熱感
- 疼痛
- アレルギー反応
施術後、数日間は上記のような症状が現れる場合がありますが、時間の経過とともに症状がなくなっていくことがほとんどですので、無理をしないようにしてください。
注意事項
以下に該当する方は施術をお受けいただけませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。
- 大豆アレルギー
- 妊娠中、授乳中
- 心臓病、肝臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、免疫不全、自己免疫疾患、出血性疾患
- 抗がん剤治療中
- 施術対象部位に炎症がある
- ケロイド体質
個人差はありますが、施術後は3日間ほど腫れが目立つことがあります。腫れは時間の経過とともに治まっていきます。
Q.施術したところは腫れたりするか。
MITIは脂肪溶解効果が高い注射となっており、そのぶん術後の腫れがあることもございます。(顔には施術ができません)
Q.リバウンドしたりするのか、どうなのか。
生活習慣をよほどひどくしてしまわない限り、一度痩せた部分が元に戻ることは基本的にリバウンドはありません。ただし、生活習慣が乱れすぎるのはリバウンド以前に体系と体調を崩すもととなりますので気を付けていただきたいと思います。
脂肪溶解注射(MITI)についてのまとめ
MITI(マイティ)脂肪溶解注射の他にもいろいろな種類があります。
それぞれにメリットやデメリットがありますが、MITIは新しい脂肪溶解作用が期待できる成分を注入し、溶けた脂肪は代謝によって体外へ排出されるという安心度も高いものとされています。何より患者さんの負担が術後も少ないのが大きなメリットといえます。
信頼できるクリニックでドクターと、事前に比較しながら検討するようにしましょう。
脂肪溶解注射(MITI)を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。
WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。
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