目頭切開(二重整形)は失敗する?失敗例と対処法を現役美容皮膚科院長が徹底解説

目の形成 目頭切開(二重整形)

目頭切開(二重整形)は失敗する?失敗例と対処法を現役美容外科院長が徹底解説

二重の切開をしたいけど失敗したら元に戻らないという点で躊躇している方もおられるようです。

ここでは二重切開の失敗例や対処法を現役美容皮膚科院長がお答えします。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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目頭切開(二重整形)の効果

二重整形は値段の相場やダウンタイムや効果によって皆さん、何の種類で二重にするかを選ぶかと思います。

その中での目頭切開について他との比較を含めて見ていきましょう。

「埋没法」と「切開法」の違い

埋没法はまぶたの皮膚と、瞼板や眼瞼挙筋を医療用の極細糸で固定する方法です。

糸がまぶたの皮膚を引き上げる状態を作ることです。

まぶたの皮膚が薄く、二重テープやつけまつげで二重を作りやすい人におすすめです。

自然な二重まぶたにしたい人や、メスを入れるのに抵抗がある人にはおすすめです。

施術時間が30分程度で済むことです。糸で留めるだけなので、ダウンタイムも約一週間と短い間です。

抜糸も不要なため、施術後に通院する負担も少なくなります。

自然に仕上がるだけでなく、二重の幅を変えたり、元に戻したりすることも簡単にできます。

ごくまれに糸が緩んで、二重の癖が取れてしまう可能性があります。

二重整形方法のもう一つが目頭などの「切開法」です。

  • まぶたの脂肪が厚い人や皮膚が固い人
  • 埋没法では二重をキープできない人

向けです。

本格的に二重を目指したい人に向いています。

またデザインも自分の思う通りに行うことが可能なのでイメージ通りのデザインにしたいという方にも向いています。

目頭切開(二重整形)は失敗する可能性はあるの?

クリニックによって行う方法は違いますが、慣れているクリニックであれば失敗することはあまりなく、よほどの場合はデザインや技術の問題が失敗したと思わせる内容かと思います。

あとは腫れが引かないとか、感染したなどの例もあります。

もちろん失敗しないことはありませんが少なくとも症例が多いクリニックであれば大きなミスは起こりにくいと思います。

広すぎる切開二重になり、いかにもやりましたというような場合もデザインの問題で、個々の目のラインをきちんと把握してカウンセリング時に綿密なシミュレーションをしておけば問題は起こりにくいはずです。

上記以外にも、

  1. そもそもデザインの段階でイメージが異なっていた
  2. 腫れが引いたら狭くなった
  3. 眉毛の位置が時間とともに下がり狭くなった
  4. 手術時に皮膚切除がうまくいってない

などという問題もあります。

なお二重切開法の場合は形や幅を簡単には変えられませんという説明をして手術を受けて頂くことが多いはずです。

クリニックによっては、技術さえあれば実際には幅を広げることは可能です。

ただし状況と患者さんの負担(皮膚など)は大きくなるのであまりお勧めは致しません。

目頭切開(二重整形)の失敗例

二重切開法における失敗例、トラブルとその原因も観てみましょう。

二重切開法は一度切開してしまったら、基本は元に戻すことができません。

  • 広すぎる二重(眠そうに見える)
  • 狭すぎる二重
  • 平行型になっていない
  • 左右差がある
  • 二重ラインが眉毛に近い
  • 術後の腫れなどの問題
  • 傷跡が目立つ
  • 腫れ、内出血が長引く
  • などが挙げられます。

前半部分はほぼデザインに関する失敗例でしょう。

術後の二重ラインが広すぎて眠たそうな目に見えてしまうことがあります。

その他、技術的な問題で眠たそうに見えてしまうこともあります。

目の形人によって様々であり、左右でも同じではない人がほとんどではないでしょうか。

ドクターはデザインとして二重の広さのバランスを考慮しなくてはなりません。

二重手術を行う方の希望の多くが今より目を大きく見せたい、ぱっちりさせたいはずなのでこのあたりを加味した施術を行う必要があります。

また後半は腫れや内出血による失敗とみなされた例です。

ある程度の期間は、様子を見る必要がありますが、まぶたにメスを入れるため、痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムがあることでしょう。

また、傷跡が残るリスクや慎重にデザインを決めるなどの相談事も多くなりドクターとの綿密なカウンセリングが大切となります。

切開法は術後数回の受診が必要です。まぶたの赤みが治まるまでに数ヵ月かかることもあるので、定期的に通院する必要がございます。

二重整形では、術後は多少の腫れや痛み、内出血がありますが、数日たっても治まらず、痛みや炎症が続くときは早めにクリニックを受診してください。

二重のラインが定着するまでには数ヵ月かかるケースがあります。しばらく経過を見た上で、どうしても気になることがあるようでしたらクリニックに相談してみてください。

またそのようなクレームや失敗という点を防ぐためには事前にドクターが説明を行っておくことと、腫れを抑えるような薬を処方してもらうなどが重要になって着ます。


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目頭切開(二重整形)の失敗を防ぐためには

術後の腫れが長引いているケアは様子を見てお薬などで対処できます。

デザイン性はドクターのセンスや患者さんとドクターのカウンセリングや納得度をまずはきちんと一緒にしておくことが大事です。

これを解決できるかどうかが美容皮膚科の腕の見せ所ということになります。

シミュレーション画像やイメージ写真などで何度も事前に確認をし写真も常に保持しておく、お互いのすり合わせがきちんとできている段階で行ってもらうようにすることが失敗を防ぐコツです。

二重整形をしたいと思っても、多くのクリニックの中からどうやって選べばよいのか分からないというお声をいただくことがあります。

有名なクリニックだから、安いからといった理由で安易にクリニックを決めるのはおすすめできません。

まず第一は実績が豊富なクリニックを選ぶということです。

だいたいのクリニックはウェブ上で施術件数を掲載しています。

施術件数が多ければ二重の実績が豊富で、施術する医師がクリニックに常駐しているかの確認もした方が良いでしょう。

症例写真や口コミも見てみてください。

アフターケアや保証があるかも確認しましょう。

保証がどこまでの範囲なのかも確認しておきましょう。

二重整形は複数回クリニックに通う必要があります。通勤途中に寄れる、家から直結で行けるなど、通いやすいクリニックも大事です。

クリニックはできれば一カ所でなく、複数の皮膚科クリニックでカウンセリングを受けた上で比較検討するのがよいです。費用や施術内容を比較できるだけでなく、費用の相場観も掴めます。

また腫れや内出血もおこりやすいものの、ケアをきちんとしていれば最小限に抑えられます。

ドクターの注意点を聞きながらダウンタイムを過ごすことでだいぶ和らいだダウンタイムを過ごせるはずです。

目頭切開のメリットとデメリットを紹介しましたが不安はいかがでしょうか。取り除くことが少しでもできたでしょうか。

ご紹介したように目頭切開にはデメリットももちろんあるので、失敗のリスクを抑えるためにも事前の情報管理やクリニックとドクターのカウンセリングは必須です。

目頭切開を検討している方は信頼できるドクター選びからといっても過言ではありません。

埋没法よりも切開する方法は後戻りができないものとして覚えておきましょう。

そのかわりうまくいけば、半永久的にきれいなぱっちり二重を保つことが可能です。

もし自分の二重化に興味があるようでしたら、症例数の多い、慣れているようなクリニックを調べて、まずはクリニックにカウンセリングに出向いてみたらよいと思います。

もちろん隠さずにデメリットの話をしてくれるクリニックのほうがおすすめです。

良い話ばかりをするクリニックはないと思いますが、見極めると気のコツとして裏や最後のアフターケアまできちんと見てくれるクリニックを選びましょう。

わたくしのクリニックでもかなりカウンセリングは重視しています。

患者さんの希望をきちんとききとることもドクターの重要な仕事です。

目頭切開(二重整形)の失敗例と対処方法のまとめ

二重切開法では患者さんに納得して頂いた上で行うべきです。

二重整形には多少の腫れがあり、どれくらい続くかは個人差もあります。

1~2週間、腫れが少ないとされる埋没法でも数日間、腫れる場合があります。

ダウンタイムとされる期間を過ぎても腫れが引かなかったり、痛みがあったりする場合は、早めにクリニックに連絡してください。

二重整形による腫れや、まぶたの形が変わったせいで目が開けづらく感じることがあります。

施術後しばらくたっても違和感がある場合は、二重の幅が広すぎるのかもしれません。

また、数週間も続くときは、再手術や修正の可能性も考えられます。クリニックに現状を伝えて、なるべく早く受診することをおすすめします。

傷跡が目立つ場合も気になるときには相談してみてください。

蒙古襞を切開することで、目頭部分の皮膚のかぶさりを改善し、パッチリとした大きな目にすることができます。

施術前にソノクリニックのデザイン性はどうか、確認してみましょう。

目頭切開によって、目と目の間の距離を調整することができるため、離れ目を改善し左右対称にバランスの良い目元を取り入れることもできます。

埋没法と異なり、切開は1度切開してしまうと元に戻すことが難しいとされています。ただし、術式にもよります。

皮膚切除をほとんど必要としない方法なのか、かなり皮膚を切除するかでも代わってきます。

目元へのダメージが重なったり、仕上がりに違和感が出てしまうことがないように慎重に施術することが大事になって着ます。

信頼できるクリニック選びをすることから、失敗するか否かの分かれ目が始まっているといっても過言ではなさそうです。

ぜひ納得のいくカウンセリングや石との疎通を受けることで、ご自身にピッタリのクリニックや施術方法を見出してください。

そうすれば失敗することも少なくなるはずです。

目頭切開(二重整形)を検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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