まぶたの脂肪取りの効果とデメリットを現役美容皮膚科院長が徹底解説

まぶたの脂肪取り 目の形成

今まぶたの脂肪取りが話題を呼んでいます。まぶたの脂肪ってどうやってとるのか、デメリットはあるのかなど現役美容皮膚科院長が解説します。

必要な人やおすすめな部分もまとめてもらいました。

この記事の監修クリニック

WITH BEAUTY CLINIC

グループ医院計8医院を運営する医療法人清翔会の運営する美容皮膚科。恵比寿・代官山で美肌、小顔、痩身、脱毛、AGAなど幅広く治療を行う。


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まぶたの脂肪取りとは

まぶたの脂肪取りとは

まぶたの脂肪取りが必要な人はどのような人なのでしょうか。

またまぶたの脂肪取りってどういうものでしょうか、見ていきましょう。

まぶたの余分な脂肪とは、主に上まぶたの周りに付いた脂肪のことです。

まぶたの脂肪は、目周りの筋肉の動きをよくする潤滑剤の役割や、眼球を守るためのクッションとしての役割も果たしています。

人によっては、多すぎるまぶたの脂肪がまぶたを重く、腫れぼったく見せてしまうことがあり、これを少し解決したいという声から始まったのが瞼の脂肪取りです。

このようなお悩みの方におすすめです

このようなお悩みの方におすすめです
  • 毎朝アイプチやアイテープを使って二重を頑張っている人
  • 目が小さいのが悩みな人
  • 一重まぶたで腫れぼったいのが嫌な人
  • 埋没法が取れてしまった人

このような人に、まぶたの脂肪取りは向いています。

上まぶたの脂肪がつく原因や、脂肪を取るための方法、上まぶたの脂肪取りを受けた方がいい場合なども少しお伝えしていくことにします。

まぶたの脂肪取りでできる治療と効果

まぶたが厚く腫れぼったい方、アイテープやアイプチでなかなか癖がつかない場合などは、まぶたの脂肪が多いことが原因かもしれません。

まぶたの厚みは、個人差が大きく、両親からの遺伝もあります。

まぶたの余分な脂肪の影響は、脂肪によってまぶたが分厚くなると、目が開きにくくなりますから視界が狭くなります。

その分目を見開いてみようとするとおでこのしわが多くなったりもしますのでまぶたの脂肪取りをする場合は、これらの改善が期待できます。

上まぶたの脂肪取りは、数ミリの切開で余分な脂肪を除去する施術で、目元の厚ぼったい感じや重い感じを改善します。

ここではそのメリットを見ていきましょう。

二重メイクでは実現できないスッキリとした目元になりますし、第一毎朝やっている作業がなくなるので効率化が図れます。

もともと日本人は皮下脂肪が発達して、脂肪が厚い人も多いため、アイプチやアイテープだけでは二重のラインがつきにくい傾向にあります。

そのため、上まぶたの脂肪取りは、普段のメイクがしづらかったり、アイプチやアイテープを使った二重メイクがうまくできないという方は治療のタイミングが来たと思ってもいいかもしれません。

まぶたの脂肪取りの治療の流れ

まぶたの脂肪取りの治療の流れ

二重術埋没法が、取れてしまった方にも,まぶたの脂肪取りは役立ちます。

上まぶたの脂肪取りは、脂肪を取った後に埋没法や二重の切開を組み合わせることでより美しい目元が生まれます。

治療の流れです。(おおまかな)

1.カウンセリング

ドクターと念入りに悩みとその方法などについて相談します。

デメリットがあることや、アフターケアがあるドクターのクリニックを選んでください。

2.施術の同意

3.腫れぼったく見える原因となる眼窩脂肪を適切な分だけ取り出す

上まぶたの脂肪取りは部分切開などで行います。

上まぶたの脂肪をとり、目を大きくみせる施術でとる部分にはいくつかの種類があります。

眼窩脂肪(がんかしぼう)

眼球を覆っているまぶた組織の奥側にある脂肪のこと

ROOF(ルーフ)

まぶたの皮膚の近くにまんべんなく張り付いている脂肪のこと

まぶたの皮下脂肪

まぶたの皮下についた脂肪でこの脂肪は施術での除去が難しい部分です。

脂肪溶解注射を使って取り除く場合もあります。

眼窩脂肪とROOFに関しては脂肪取りの手術で取り除くことが可能です。

まぶたを切開せずに、2ミリ程度の針穴を空けてその穴から脂肪を引っ張り出す方法もありますが、脂肪が少なめの人に向いている施術です。

切開せずに脂肪を取り除くため、傷跡も小さくダウンタイムも短いですが、取り除ける量も少なくなってしまう点があります。

脂肪の位置や大きさによってどの方法で行うのかなどはドクターと患者さんでカウンセリングを入念に行ってください。

上まぶたの脂肪取りは、数ミリ程度の切開幅から余分な脂肪を丁寧に取り除きます。


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まぶたの脂肪取りの治療費用

まぶたの脂肪取りの治療費用

上まぶたの脂肪取りの費用はクリニックによって異なりますが大まかな目安をお伝えしておきますので参考になさってください。

上まぶたの脂肪をとり、目を大きくみせる施術は3万~7万円(税込)くらい

【リスク、副作用】

ハレ、痛み2日~1週間位みられます。
内出血1~2週間位。傷跡:1ヵ月位みられることがあります。

まぶたの脂肪取りのデメリット

まぶたの脂肪取りのデメリット

次にデメリットです。

こちらは一応施術になりますが、手術扱いになりますので切開することになります。そのためダウンタイムがあると思ってください。

デメリットでは腫れ、痛み、内出血などがあげられますので施術後の3日くらいが一番ピークとされ、徐々におさまっていきます。1ヵ月もするとほとんど気にならなくなります。

初めのうちは赤みがありますが、時間の経過と共に目立たなくなります。

腫れや痛みに関しては個人差があります。通常2日~1週間位で気にならないまでに回復していきます。

切開法の二重よりもダウンタイムが短いこと、洗顔や入浴、メイクも翌日より可能で抜糸もないため、比較的手軽ダウンタイムとしては軽く済むところが人気の秘密でもあります。

また脂肪の位置によっては痛みや、注射での除去を余儀なくされる場合もあります。

まぶたの脂肪取りのよくある質問

まぶたの脂肪取りのよくある質問

Q.上まぶたの脂肪取りは痛くないですか。

「上まぶたの脂肪取り」のデメリットでお伝えしましたが、切開するのと脂肪吸引注射で溶解などの方法が考えられますので麻酔は必須です。

人によっては術後に痛むことも考えられます。

ただし、痛みは最低限であり腫れたりしたとしても1週間もすれば徐々に収まっていきます。

Q.脂肪をたくさん取りたいのですが。

とにかく脂肪をたくさん取りたいと思っていても、クッションとして目を守ってくれたりする部分は残さないといけないのでドクター判断でここまでしか取れないということも出てきます。

どれくらいの脂肪を取るのが適切かをドクターとカウンセリング判断するのが良いでしょう。

目元の施術をするときには、自分の目の大きさやバランス、まぶたの厚さでも変わってきます。

理想の二重ラインの幅やまぶたの脂肪の量、皮膚の厚さや硬さ、目の全体的な形など総合的な見せ方をカウンセリングで相談し、十分に納得ができてから、治療を決めるとよいでしょう。

Q.埋没法による二重まぶたが取れてしまった人でもいいと聞いたのですが。

切開法よりもダウンタイムが短く比較的手軽な施術であるため、埋没法で二重が戻った人にこの施術をすると、目元がすっきりして大きく目がみえるという声が聴かれています。

まぶたの脂肪を取りすぎると年齢を重ねた時に目の上がくぼみやすくなるため、その点は脂肪を取る量はドクターとの相談が大切です。

Q.まぶたの脂肪とりは単独で行うことが多いですか、それとも二重術と組み合わせですか。

  • まぶたが腫れぼったいと言われる
  • まぶたの分厚くアイプチが取れやすい
  • 埋没法をしたがすぐに取れてしまった

という方向けの方法であるまぶたの脂肪取り。

まぶたの脂肪取りは単独で施術を行うこともできますが、多くの場合は埋没法や切開法の二重整形と一緒に行うことが多いです。

そのため二重整形とのセットメニュークリニックも少なくないです。

Q.目の切開と脂肪取りを同時にできるのでしょうか。

まぶたを5ミリメートル以上切開し、脂肪をしっかり取り除くといったような施術の後に埋没法や切開法を組み合わせることが可能です。

しっかりと脂肪を取り除くことができるため、まぶたが分厚い人にはおすすめです。

Q.ダウンタイムが気になります。

ダウンタイムが短めの施術とはいえ、目の周りの切開が入りますので腫れたり、赤くなったり、どうしてもダウンタイムが必要になってしまうというデメリットもあります。

部分切開で脂肪を取り除く場合は、切開した部分だけ変にくぼんでしまうこともあります。(デザインを念入りにドクターと相談しましょう。)

Q.まぶたの脂肪取りのみでも二重になる効果はありますか。

多くの美容皮膚科では、まぶたの脂肪取りのみの施術を受けることができます。

ただし脂肪取りだけで二重になるということはほとんど、ありません。脂肪は取れるのですが二重のラインはまた別になるためです。

二重まぶたと一重まぶたの違いとは、脂肪の厚さではありません。

眼瞼挙筋が枝分かれしているかどうかの違いですのでこの部分のラインが入らないと二重にはならないのです。

逆に脂肪を取らなくても綺麗な二重になれることはあります。

自分ではまぶたの脂肪が多いと思い込んでいても、実際には皮膚のたるみが原因だったりもします。

その場合はたるみを治してあげるとすっきりとした目元になることが合いrます。

脂肪取りをしなくても皮膚を少し切除するか、埋没法で二重を作るだけでもだいぶ異なってきます。

まぶたの脂肪取りのまとめ

まぶたの脂肪取りを考えている方は、二重術との組み合わせを考えている方が多いです。

まぶたは脂肪を取りすぎてしまうと、逆に目の上がくぼんでしまうこともあります。

目のくぼみは老けた印象を与えてしまうので、この施術を行う前の入念なカウンセリングは必要不可欠です。

脂肪を取り除く際は脂肪の量などにも注意しましょう。

心配な方はカウンセリングを重視して診療を行っているクリニックでドクターと一緒にじっくり時間をかけて二重整形のプランを立てていただくようにしてください。

自分に合った二重幅を知りたい、と思っている方はまず土壌をきちんと作って脂肪を吸引し、(または切除し)理想の二重を作っていくことができます。

信頼できるクリニックを見つけて、ぜひ気になる点を相談してください。

まぶたの脂肪取りを検討されている方は、まずは美容クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH BEAUTY CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。


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